鈴木大拙の「日本的霊性」

エマヌエル・スウェーデンボルグ 新井奥邃との対比から

  • 那須理香(著)/2017年7月
  • 4500円(本体)/A5判上製372頁
  • 装丁:桂川潤

スウェーデンボルグの神秘主義思想と新井奥邃の神学思想とを比較対象にとりあげ、
鈴木大拙の「霊性」の特質及び、その核心に迫る。
(ISBN 9784861105548)

目次|indexes

第一章 はじめに―先行研究紹介及び末木文美士の「日本的」批判に対する反論
第二章 鈴木大拙『日本的霊性』の「日本的」が意味するもの
第三章 鈴木大拙の「霊」的感性の目覚め
第四章 スウェーデンボルグの「霊」的世界観との出会い
第五章 新井奥邃の「心」との対比
第六章 おわりに―鈴木大拙の「日本的霊性」とは

著者|author

那須理香(なす・りか)
1957年東京に生まれる。1981年国際基督教大学教養学部卒業。その後15年ほど日本語教師として留学生に日本語・日本文化を教える。1988年津田塾大学大学院博士後期課程終了(言語学専攻)。2011年四月国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科に再入学。2017年三月国際基督教大学大学院より博士号取得(比較文化専攻)。

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