巫者のいる日常

津軽のカミサマから都心のスピリチュアルセラピストまで

  • 村上晶(著)/2017年8月
  • 3500円(本体)/四六判並製400頁
  • 装丁:重実生哉

イタコの消えゆく津軽地方で口寄せを行う、カミサマと呼ばれる霊能者たち。
「あの世」と交渉する力をもった霊能者、相談に訪れる依頼者、両者をとりまく地域社会――都心のスピリチュアルセラピストまで射程に入れ、私たちの隣にいる、現代日本の巫者の姿を探る。
(ISBN 9784861105586)

目次|indexes

第1章 同時代的、日常的存在としてのシャーマン

第Ⅰ部 カミサマの姿
第2章 巫者の存立を支える地域の宗教的知識
第3章 カミサマの周辺で―カミサマにならなかった人々
第4章 カミサマと行―赤倉山金剛寺を事例として

第Ⅱ部 カミサマと人々
第5章 カミサマと依頼者
第6章 巫者の指示を実践に移すまで
第7章 春祈祷にみる巫俗の現状

第Ⅲ部 現代社会と巫者
第8章 消えゆく巫俗と生き延びる巫者
第9章 巫者の鎖をたどって
第10章 現代社会を生きる「巫者」

結章  日常生活を起点とした宗教研究に向けて

著者|author

村上晶(むらかみ・あき)
一九八四年静岡県浜松市生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。博士(文学)。専門は宗教社会学。現在、白百合女子大学ほか非常勤講師。

 

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