都市の遺産とまちづくり

アジア大都市の歴史保全

  • 鈴木伸治(編)/2017年9月
  • 3200円(本体)/B5判並製208頁
  • 装丁:長田年伸

グローバル化時代のもと都市の画一的な再開発が猛烈に進むなか、アジアの都市文化の多様性をどのように継承すべきか?
バンコク、ハノイ、仁川、マカオ、マカティ、ペナン、台北、横浜・山手、東京・神楽坂の9都市における、歴史と文化を活かした都市再生の先進事例を紹介・解説。
◆各国の執筆者による対談・座談会やカラー口絵も多数収録
(ISBN 9784861105609)

目次|indexes

第1章 バンコク・ターティアン地区(タイ)
第2章 ハノイ・36通り地区(ベトナム)
第3章 仁川・都心部近代景観(韓国)
第4章 マカオ サン・ラザロ地区(マカオ)
第5章 マカティ・ポブラシオン(フィリピン)
第6章 ペナン・ジョージタウン(マレーシア)
第7章 台北市大同区迪化街(台湾)
第8章 座談会:パート1
第9章-1 日本における街並み保全
第9章-2 横浜・山手地区(日本)
第9章-3 東京・神楽坂(日本)
第10章 座談会:パート2

編者|editor

鈴木伸治(すずき・のぶはる)
1968年大阪生まれ。横浜市立大学国際総合科学部教授・博士(工学)。著作に『今、田村明を読む―田村明著作選集』(編著、春風社、2016)など。日本都市計画学会論文奨励賞(2003)、気仙沼市魚町・南町内湾地区復興まちづくり
コンペ・アイディア賞(2012)を受賞。
 
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