国際協力の行方

経済・開発・オルタナティブ

  • 吉川健治(編)/2020年3月
  • 2500円(本体)/四六判並製141頁
  • 装丁:矢萩多聞


グローバル資本主義に未来はあるのか?
経済成長を前提とした発展の限界が露呈しつつある今日、経済・開発政策を見直し、今後必要とされる社会開発やビジネスを論じることで、実現可能な国際協力のオルタナティブを考察する。水野和夫氏ほか気鋭の論者らによる挑戦的論集。
【東洋英和女学院大学社会科学研究叢書8】

(ISBN 9784861106460)

目次|contents

序章 国際協力―サステナビリティの確保に向けて【吉川健治】
第1章 資本主義の終焉、未来の経済【水野和夫】
第2章 グローバル化時代の社会保障を通じた国際貢献【岡伸一】
第3章 オルタナティブな開発と教育―持続可能な開発目標(SDGs)における開発教育の課題と役割【湯本浩之】
第4章 EU の対外経済関係―EU 対外政策の展開と地中海諸国【高﨑春華】
第5章 商社ビジネスと国際貢献―14年間駐在したアフリカにフォーカスして【是永和夫】
第6章 中小企業の国際協力志向型海外展開を通じた貢献【丸山隼人】

編者|editor

吉川健治(よしかわ・けんじ)

東洋英和女学院大学国際社会学部教授。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程満期退学。専門は国際協力論。

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