半分満たされたグラス ジャズとシグニファイイング
- 椿清文(著)/2021年4月
- 2400円(本体)/四六判並製272頁
- 装丁:桂川潤
ジャズのエッセンスであるアドリブ、メッセージ性を、シグニファイイング(修正)から読み解く。素材の修正を楽しむ音楽がジャズだ。
(ISBN 9784861107412)
目次|contents
第一章 はじめに
第二章 シグニファイイング
第三章 二人の偉大なジャズの作曲家――ジェリー・ロール・モートンとデューク・エリントン
第四章 ジャズ・エイジの二人のエース――ルイ・アームストロングとビックス・バイダーベック
第五章 ビバップの衝撃――チャーリー・パーカー
第六章 モンク、ミンガス、マイルス――モダンジャズのリーダーたち
第七章 ジャズと私
おわりに
ジャズ年表
音源について
参考文献
索引
著者|author
椿清文(つばき・きよふみ)
1951年、山口県小野田市生まれ。
1980年、東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程修了。津田塾大学名誉教授。専門はアメリカ文学・文化。専攻分野は「ジャズとアメリカ文学・文化」。
著書
『JAZZ:愛すべきジャズメンたちの物語』(ネット武蔵野)
論文
「「ブラック・アンド・ブルー」ファンタジー…ラルフ・エリソンとジャズ」(渡辺利雄編『読み直すアメリカ文学』[研究社出版]所収)