ことばへの気づき

カフカの小篇を読む

  • 松原好次(著)/2021年10月
  • 2700円(本体)/四六判並製340頁
  • 装丁:難波園子

パンデミックを経験した今だからこそ、私たちはカフカの囁きを素直に聞くことができる。人間存在そのものが、いかに不安定で不確かであるか、また、人間の社会が、いかに脆弱であるか。(本書第二部より)

外国語教育や少数言語の研究に携わってきた著者が、自身の経験と生活、そしてカフカの小篇を読むことから得た、ことばへの気づきを綴ったエッセイ集。

(ISBN 9784861107542)

目次|contents

はじめに
第一部 小さな/微妙な違いが大きな違い
第二部 楽しい気づきが語学継続の支え
第三部 怖さへの気づきが新たな世界への入り口

あとがき
謝辞
参照文献

著者|author

松原好次(まつばら・こうじ)
東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。元電気通信大学教授。専門は言語社会学、言語政策。特に、少数民族言語(先住民族や移民の言語)の衰退・再活性化について研究。主要著書・訳書に、Indigenous Languages Revitalized?: The Decline and Revitalization of the Indigenous Languages Justaposed with the Predominance of English(Shumpusha, 2000)、『大地にしがみつけ―ハワイ先住民族女性の訴え』(ハウナニ=ケイ・トラスク著、春風社、2002年)、『ハワイ研究への招待―フィールドワークから見える新しいハワイ像』(共編、関西学院大学出版会、2004年)、『消滅の危機にあるハワイ語の復権をめざして―先住民族による言語と文化の再活性化運動』(明石書店、2010年)『言語と貧困―負の連鎖の中で生きる世界の言語的マイノリティ』(共編、明石書店、2012年)、『英語と開発―グローバル化時代の言語政策と教育』(監訳、春風社、2015年)、『難民支援―ドイツメディアが伝えたこと』(春風社、2018年)など。

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