学問としてのダンスの歴史的変容

ウィスコンシン大学マディソン校のダンスの一〇〇年

  • 木場裕紀(著)/2021年10月
  • 4000円(本体)/A5判上製230頁
  • 装丁:長田年伸

創造的な芸術経験としてのダンス教育の意義を探る
二〇世紀のアメリカの高等教育におけるダンスを取り巻く動向を、世界初のダンス専攻を設立したウィスコンシン大学マディソン校の事例から検証。
身体教育と芸術の二つの顔を持つ「学問としてのダンス」の特質を捉えつつ、社会的・政治的要因をふまえ当事者たちの関心に着目し、ダンス及び身体知と大学組織の関係を究明する。
(ISBN 9784861107573)

目次|contents

はじめに
第一章 先行研究の検討と本書の分析の視点
第二章 ウィスコンシン大学マディソン校ダンス・プログラムの創設期
第三章 第二次世界大戦後から一九七〇年代にかけてのアメリカの文化政策とダンス
第四章 身体教育デパートメントの改組とダンスのアイデンティティの模索
第五章 ダンスの「芸術化」とデパートメントとしての独立
終章 本書で得られた知見と貢献
あとがき
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引用・参考文献一覧
参照ウェブページ一覧
図表一覧
索引

著者|author

木場裕紀(こば・ひろき)
東京電機大学未来科学部准教授。博士(教育学)。鹿児島県出身。専門はダンス教育、教育行政学、カリキュラム研究。日本学術振興会特別研究員(DC2)、大同大学講師を経て、2021年より現職。主な論文に「研究ノート:アメリカ高等教育におけるダンス教育の誕生――カリキュラムの観点から見たマーガレット・ドゥブラーの業績の再評価」、教育学研究、第84巻2号、205-214、2017年、「マーガレット・ドゥブラーの舞踊教育論における経験の諸相――J. デューイを手掛かりに」、舞踊學、第39号、1-8、2017年がある。

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