幼児キャンプ

雪の体験

  • 山梨幼児野外教育研究会 監修 山田英美・川村協平 編/2004年3月
  • 1905円(本体)/B5判・130頁

現地下見、プログラム作成、当日の注意点まで、豊富なイラスト・写真でわかりやすく解説するスキー・キャンプ指導マニュアル。姉妹編『幼児キャンプ 森の体験』とあわせて読めば、どんな季節にも対応可能!! 幼稚園保育士、小学校教師必読です。
(ISBN 4921146403)

推薦の言葉

子どもは自然から無限に学ぶものがある。編著者たちが、25年にわたって、地域に深く根づいた野外教育活動を展開してきた意味は大きい。真っ白な雪の世界で、イキイキと活動している子どもたちの姿が目に浮かぶ。
-飯田稔(筑波大学教授)
この本は、子どもたちの素晴らしい未来のための大いなるガイドブックです。
-三浦雄一郎(プロスキーヤー)

目次|indexs

第1章 幼児の「雪の世界」体験
第2章 冬の活動~幼児・OB(小学生)キャンプ~
オリエンテーション
1日目
2日目
3日目
4日目
オプショナルな活動例(ステップアップ)5日目
報告会
第3章 キャンプのすすめ方~雪の教室の構想からまとめ~
雪の教室の構想からまとめまで
雪の教室の構想を立てる
実地踏査(現地の下見)
フィールド活用例
プログラムの作成
当日までの準備~参加者を募集しよう~
プレ雪の教室の実施
オリエンテーションの実施
雪の教室本番
キャンプだよりの発行
報告会に向けて
報告会と雪の教室のまとめ
第4章 クラフト
クラフト活動とその背景
雪の教室におけるクラフト
雪の教室でのクラフト指導ポイント
雪の教室でのクラフトで使用する道具類
第5章 野外研座談会~キャンパーだった幼少時代とキャンプスタッフとなった今~
第6章 雪の教室こころのQ&A
スキー初心者はカウンセラーはできない?
男子と女子は、ほんとうに仲が悪いの?
ホテル合宿・気になる子の事例
失敗ができない子
お腹がすいて困ったと言う息子・おやつを買わせたいが…(母)
「僕の足だけど僕じゃない」体験が素通りしてしまう
報告書がうまく書けなくて(カウンセラー)~子どもの様子をどう伝えるか~
<コラム>やまんば&ドラキュラの雪の教室随想
しるこニョッキ物語
霧の中をくぐりぬけて
バスの車窓をよぎるリンゴ畑
あれから25年
アドバンスキャンプに寄せる思い

著者|author

山田英美(やまだ・ひでみ)
山梨大学教授・附属幼稚園長。
川村協平(かわむら・きょうへい)
山梨大学教授。

担当編集者から

姉妹編『幼児キャンプ 森の体験』刊行直後(2001年3月)から、「雪の体験はまだですか?」というお問い合わせを何本いただいたことか。
本当にお待たせいたしました。
編者たちの25年に及ぶ野外教育活動のすべてが織り込まれ、5回も著者校正を重ねた本書は、具体事例が充実しているだけでなく、写真・イラストが豊富。三浦雄一郎さんの推薦の言葉(1ページ分)も必読ものですよ。[-山岸-]

 

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