聞書集 聖霊はまことの息吹

絶対無即絶対有のコスモロジー

  • 小野寺功(著)、三浦衛(編)/2024年1月
  • 1800円(本体)/四六判上製160頁
  • 装丁:南伸坊

故郷岩手での少年期の神秘体験以来、世界の思想とひたすらに格闘してきた哲学者が、いま、90年にわたる思索の根源について語る。

(ISBN 9784861108990)

目次|contents

場所と光――生命の機(三浦 衛)
[対談]大地の思想家として 思索九四年の原点(小野寺 功 × 三浦 衛)
[補遺一]カタクリの花(小野寺 功)
[補遺二]中国古典、ギリシア哲学、キリスト教  新井奥邃のコスモロジー(三浦 衛)
あとがき(小野寺 功)

著者|author

小野寺 功(おのでら・いさお)
哲学者。清泉女子大学名誉教授。1929年岩手県生まれ。上智大学大学院哲学研究科修了。主な著書に『絶対無と神――京都学派の哲学』(2002年)、『聖霊の神学』(2003年)、『大地の文学[増補]賢治・幾多郎・大拙』『随想 西田哲学から聖霊神学へ』(2015年)、『日本の神学を求めて』『新版 大地の哲学――三位一体の於てある場所』(2022年)がある(いずれも春風社)。

編者|editor

三浦 衛(みうら・まもる)
春風社代表取締役社長。1957年秋田県生まれ。1999年に創業。主な著書に『出版は風まかせ おとぼけ社長奮闘記』(2009年)、『おうすいポケット 新井奥邃語録抄』(2015年、共編)、『石巻片影』(2017年、共著)、『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』(2021年)、『句集 暾』(2022年)がある。

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