原爆被爆者の暮らしとトラウマ

絡み合いを描きだす

  • 愛葉由依(著)/2024年2月
  • 4300円(本体)/A5判上製352頁
  • 装丁:矢萩多聞

トラウマと折り合いをつけながら日々を生きてきた原爆被爆者

晩年になって重い口を開き始めた原爆被爆者や、広島・長崎県外在住の原爆被爆者、乳幼児期被爆者にも光を当て、トラウマをめぐる因果論を当事者の記憶と主観的時間に沿って捉え直す

(ISBN 9784861108860)

目次|contents

はじめに

序章 原爆被爆者とそのトラウマをめぐって

第1部
第1章 国内外に暮らす原爆被爆者
第2章 被爆者援護を求めてたたかう
第3章 愛友会
第4章 原爆関連報道

第2部
第5章 原爆投下と放射線被害の判明
第6章 原爆の記憶をめぐる多様な振る舞い
第7章 次世代を視野に入れた反核と継承

第3部
第8章 螺旋状の因果性をなすトラウマ
第9章 トラウマと折り合いをつけながら生きる

終章 当事者の視点で捉え直す

おわりに
参考文献
索引

著者|author

愛葉由依(あいば・ゆい)

広島大学・特別研究員PD(日本学術振興会)。
名古屋大学大学院人文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
専攻・専門は文化人類学、医療人類学。

主な著作に、「螺旋状の因果性をもつトラウマ――原爆被爆者をめぐって」(『こころと文化』21(2)、2023年)、「乳幼児期被爆者による原爆体験の構築――「愛知自分史の会」の事例から」 (『戦争社会学研究』5、2021年)、 『祖父とあゆむヒロシマ――今は言える、自由に。』 (風媒社、2019年)など。

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