〈写真集〉九十九里浜

  • 小関与四郎/2004年6月
  • 15000円(本体)/A4判上製美麗函入・288頁

はたらくとは、家族とは、生きるとは。日本の原風景がここにある― 九十九里で生まれ育った著者が、半世紀のにわたり撮りつづけた写真208点を収録。昭和30年代・40年代を中心に、日本の原風景がよみがえる! 時代のうねりのなかでたくましく生きる人々を活写する写真集。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 4861100127)

推薦者

谷川俊太郎、四方田犬彦、中条省平、山田太一、石牟礼道子、安西水丸、加藤郁乎、椎名誠、中尾彬、藤本義一、竹内敏晴、新藤兼人、伊藤正勝、上田薫、飯島耕一、西澤潤一、花崎皋平、伊藤忠良、地井武男、山折哲雄、川合隆男、木下順二、佐々木幹郎、増田明美、木田元、佐々木光郎
(順不同・敬称略)

著者|author

小関与四郎(こせき・よしろう)
1935年生まれ。1962年、『カメラ毎日』に「暖をとるオッペシ」発表、同年間賞受賞。1973年、日本写真協会新人賞受賞。
現在、横芝町で写真スタジオを経営するかたわら、千葉の生活と風土を撮影している。
著書に写真集『成田国際空港』(木耳社・絶版)『九十九里有情』(東京新聞出版局、1993年)など。

担当編集者から

小関さんは、帽子が似合うおしゃれなカメラマン。今年69歳になるが、とにかくエネルギッシュでパワフルで女好き(失礼! でもホントだよン)。
本写真集には、小関さんの昔の恋人が写っている(印刷所で刷り出しをチェックしているとき、こっそり、ではなく堂々と教えてくれた)。
見つけた人は連絡してネ。[-山岸-]

 

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