文学にひそむ十字架

  • 小出龍太郎/2000年12月
  • 3200円(本体)/A5判・上製

深層心理学、キリスト教を思想規範において文学にあらわれた人間の心理と行動を考察するユング主義的文学論。
(ISBN 4921146195)

目次|indexs

人間と文学〈二次的文学論〉
人間とは何か?〈深層心理学を通して〉
数のもつ象徴性の古典的解釈
フランス古典主義文学の時代まで
フランス・ロマン主義文学から写実・自然主義文学へ
結語

著者|author

小出龍太郎(こいでりゅうたろう)
京都外国語大学フランス語学科卒業(専攻:フランス文学)、京都外国語大学大学院フランス語学科修士課程修了(専攻:モーパッサン研究)、浪速短期大学/大阪芸術大学非常勤講師、浪速短期大学教養課程専任講師を経て、浪速短期大学(現大阪芸術大学短期大学部)助教授就任。主な著書に『聞書き小出楢重』(中央公論美術出版)、『文学』(浪速短期大学通信教育部)。

担当編集者から

電話が鳴る。小出先生では? 電話をとる。やはり、小出先生だ! テレパシーが通じるほど(?)電話でやりとりしました。(山)

 

この本を注文する

Amazonで注文する e-honで注文する 楽天ブックスで注文する