災害ツーリズムの勃興

インドネシアから問う観光のレジリエンス

  • 間中光(著)/2026年2月
  • 4000円(本体)/四六判上製226頁
  • 装丁:中本那由子

非日常を追い求める観光客と日常を取り戻そうとする被災者の邂逅
「軽薄」で「表層的」なはずの観光が、地域社会の切実で喫緊の課題である災害復興と結びついている?インドネシアの被災地で展開されるツーリズムの諸相から、観光を通じた災害復興の可能性と課題を読みとく。
(ISBN9784868161264)

目次|Contents

序章 災害復興と観光の交差を問う

第1章 災害復興をめぐる観光研究

第2章 災害遺構と住民受容

第3章 観光資源化とダークネス

第4章 被災からの復興と観光

第5章 観光を生み出す被災社会のメカニズム

第6章 観光を放置する人々とその戦略

結論

著者|Author

間中光(けんちゅう・ひかる)
1986年生まれ。和歌山大学大学院観光学研究科博士後期課程修了、博士(観光学)。
現在、追手門学院大学地域創造学部准教授。
専攻は、観光社会学、災害復興論、地域研究(インドネシア)。
著作に、「災害遺構における場所実践と住民の受容——バンダアチェ市の津波遺構Kapal PLTD Apung(発電船)を事例に」(『日本災害復興学会論文集』, 2025年)、『移動時代のツーリズム——動きゆく観光学』(分担執筆, ナカニシヤ出版, 2023年)、『アフターコロナの観光学——COVID19以後の「新しい観光様式」』(分担執筆, 新曜社, 2021年)などがある。

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