
ヒースの丘から
友、旅、暮らしの歳時記
- 山口弘恵/2009年5月
- 1800円(本体)/四六判・上製・242頁
- 装丁:矢萩多聞
見えたものは人の心だった。青春の挫折、恩師や教え子との交流、戦争中の疑問、不気味な体験、ユニークな友、イギリスでの生活…。英文学者が、過ぎし日のつれづれを愉しみながら綴った珠玉のエッセイ集。
(ISBN 9784861101861)
目次│indexs
ヒースの丘で
イギリス生活ことはじめ
ペパーミントグリーンのショール
読書会
ともだち
独り、また楽しからずや
北軽暮色
さんすう
闇の中から
青春の裏側
怖い道
おしゃれごころ
ひな祭り
夢
タマの気持ち
マツバボタン
著者│author
山口弘恵(やまぐち・ひろえ)
1933年生まれ
武蔵野大学名誉教授
主な著書・訳書
『女たちの英米文学シアター―タカラヅカから映画まで』(春風社、2004)
『アン・ブロンテの世界』(開文社出版、1992)
『ワイルドフェル・ホールの住人』(ブロンテ全集第九巻、アン・ブロンテ作、みすず書房、1996)