IT社会の護身術

  • 佐藤佳弘/2010年3月
  • 2095円(本体)/四六判・並製・238頁
  • 装丁:糟谷一穂

私たちの生活を激変させた情報技術は、利便性と共に多くの危険をもたらした。「ケータイは身体に悪い?」「情報漏えいを防ぐ万全のセキュリティは?」「Suicaが監視社会を作る?」IT時代の暮らしを守る心構えをやさしく解説。
(ISBN 9784861102042)

目次│indexs

第1章 ケータイがもたらしたもの
第2章 パソコンの行方
第3章 漂流するデジタル情報
第4章 ゆがむインターネット
第5章 ネット書き込みの向こう側
第6章 情報化してゆく生活

著者│author

佐藤佳弘(さとう・よしひろ)
(株)情報文化総合研究所代表取締役所長、武蔵野大学大学院教授。専門は、社会情報学、生活情報化論、情報生活論。 主な著書に『生活と情報技術』(アグネ承風社)、『情報化社会の歩き方』(ミネルヴァ書房)。

  • 石川文也/2009年10月
  • 2940円(税込)/四六判・上製・210頁

環境破壊と乱獲によって激減した白色オウム・コバタンの繁殖は、同種間攻撃のために困難を極める。種の保存のための方策、そして問題点とは何か?これまで明かされてこなかった繁殖の様子を詳細に記す本邦初のコバタン専門書!
(ISBN 9784861101953)

目次│indexs

第1章
飼育下のコバタンの自然繁殖
―ペアリング・産卵・育雛―
1. 絶滅が危惧されるコバタンを取り巻く現状と種の繁殖の問題点
2. 繁殖の記録
3. まとめと考察

第2章
コバタンのオスのメスに対する攻撃の抑制・回避と次世代個体確保の可能性
―人工繁殖の実際 ―
1. はじめに
2. 白色オウムのオスのメスに対する攻撃について
3. コバタンの攻撃回避の実際
4. 次世代個体確保の可能性について
5. まとめと考察

第3章
コバタンの繁殖に適した巣箱について
1. はじめに
2. 一般的に推奨されているコバタンの巣箱について
3. 繁殖に使用したコバタンの巣箱の実例
4. まとめと考察

著者│author

石川文也(いしかわ・ふみや)
愛知県出身。日本鳥学会会員。幼少の頃から鳥類(主にインコ、オウム)の繁殖生態に興味を持ち、繁殖記録の収集を目的とした飼育を実践してきている。ほか に爬虫類(特にカメ)、昆虫類(特にクワガタ)の生態にも興味を持つ。本業として大学で教鞭をとっている。専門は人文社会科学系領域。

 

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