マスメディア論
現場と社説と地方紙と
- 大西正行/2010年6月
- 1800円(本体)/四六判・並製・224頁
- 装丁:後藤葉子
政権交代、沖縄基地問題、躍進する中国、トヨタのリコール、新型インフルエンザ騒動など日本をゆるがす大問題を全国紙・地方紙はどう論じたか。ネットメディアに押されるなか、失われつつある記者魂の復活をとなえる。
(ISBN 9784861102288)
日本図書館協会選定図書
目次│indexs
はじめに
第1章 政治と取材の現場
第2章 政権を読む
第3章 不況脱出の処方箋
第4章 日本の立ち位置を考える
第5章 社会を変革する新聞
第6章 地方紙のパワー
第7章 マスメディアのこれから
跋文 「一木一草 愛郷無限」の記者魂を読む(横須賀薫)
著者│author
大西正行(おおにし・まさゆき)
早稲田大学第一政治経済学部卒業。北國新聞社編集局長等を経て、十文字学園女子大学社会情報学部コミュニケーション学科特任教授、日本大学法学部新聞学科非常勤講師。