風景は光に揺れて

  • 土屋千鶴/2011年11月
  • 1429円(本体)/四六判・並製・176頁
  • 装丁:長田年伸

時を超えた風景の軌跡を大胆かつ繊細に紡ぐ。
土屋作品では、人間と風景とは正面から互角に対峙している。風景が人間と同じような、生き物の一つとして対象化されているといってもいい。[解説(岡部史)より]
(ISBN 9784861102936)

目次より│indexs


物語の始まり
風景
道行

曲線
丘の家族
蜜柑の香

学校坂
父母
明滅
解説(岡部史)
あとがき

著者│author

土屋千鶴(つちや・ちづる)
1953年11月14日、三重県生まれ。
1972年、京都女子大学文学部国文学科入学。
在学中、「京女大短歌会」に入会し作歌を始める。
1979年、「塔」短歌会入会。
現在、横浜高等教育専門学校講師「国語学」担当。

 

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