エドワード・トマス訳詩集

  • エドワード・トマス(著)/吉川朗子(訳)/2015年1月
  • 2000円(本体)/四六変型判上製・246頁
  • 装丁:矢萩多聞

古きよきイギリスの美しい田園風景と、当時の人々を詩情豊かに描き出す70篇。
経済的不安や鬱に悩まされながらも創作をつづけ、志願兵として第一次世界大戦に出征、戦死したトマスの詩をテーマ別におさめる。本邦初の訳詩集。
(ISBN 9784861104299)

目次|indexes

一 ことば
二 孤独と憧れ
三 めぐる季節
四 家族と故郷
五 大地の住人
六 このイギリス
七 戦争
解説
エドワード・トマス年譜
あとがき

著者|author

エドワード・トマス(Edward Thomas)
詩人・エッセイスト。1878年、イングランド生まれ。第一次世界大戦に志願兵として従軍、1917年にフランスで戦死。

訳者|translator

吉川朗子(よしかわ・さえこ)
神戸市外国語大学英米学科准教授。専攻は近現代英米詩。文学博士(神戸市外国語大学)。著作に『英詩に魅せられ―エリオットからラーキンまで』(共著、春風社2012)など。

 

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