姿を変えたキリスト

みなし子を育てたシスターたち

  • 菊地章太(著)/2015年12月
  • 2200円(本体)・四六判上製・244頁
  • 装丁:桂川潤

「福祉」の原点を「宗教」に見いだす感動のドキュメンタリー
キリスト教が日本にもたらされて以来、「もっとも小さな人々」=子ども達を救うことに尽力してきたシスターたち。彼女たちの奮闘の足跡を横浜、神戸、岡山、長崎、天草の地域からたどる。
(ISBN 9784861104756)

 

目次|indexes

第一部 種を蒔く
第一章 キリスト教と孤児救済とのつながり
第二章 キリシタン時代にたがやされた土壌
第二部 種が芽吹く
第一章 横浜 ― 修道女会による活動のはじまり
第二章 神戸 ― 四人のフランス人シスターの奮闘
第三章 岡山 ― プロテスタント信者による活動の展開
第四章 長崎 ― 女部屋をきずいたキリシタンの末裔
第五章 天草 ― 西海のはての子部屋から
あとがき
引用文献
人名索引

 

著者|author

菊地章太(きくち・のりたか)
東洋大学教授。筑波大学卒業後、フランス・トゥールーズ神学大学高等研究院留学。著書に『奇跡の泉へ』(サンパウロ)、『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』、『葬儀と日本人』(いずれも、ちくま新書)、『悪魔という救い』(朝日新書)、『日本人とキリスト教の奇妙な関係』(角川新書)、『魔女とほうきと黒い猫』(角川ソフィア文庫)ほか多数。

 

 

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