異形のピューリタン

ジョン・ウィンスロップ・ジュニアとトランスアトランティック・トランザクション

  • 佐藤憲一(著)/2020年11月
  • 3900円(本体)/四六判上製272頁
  • 装丁:長田年伸

化学、医学、物理学、天文学、自然誌、地理、航海術、農業……
イギリスとアメリカを股にかけ自らの知的好奇心のままに生きた知識人(ヴァーチュオーゾ)、ジョン・ウィンスロップ・ジュニアの活動を再評価。これまで見逃されてきた植民地期アメリカ文学の知的枠組の形成を跡付ける。

(ISBN 9784861107122)

目次|contents

序 大西洋を越えて
第1章 「息子のウィンスロップ氏」の部屋―〈汎知〉と〈反-知〉の鬩ぎあい
第2章 荒野から庭園へ―ロンドン王立協会におけるニューイングランド自然誌の生成論(1)
第3章 トランスアトランティック・トランザクション―ロンドン王立協会におけるニューイングランド自然誌の生成論(2)
第4章 望遠鏡の使い方―二人のウィンスロップとコットン・マザー
第5章 我らのインディアン・コーン―アメリカのトウモロコシ/トウモロコシのアメリカ
結章 ウィンスロップ・ジュニア、トランスアトランティック・トランザクション、アメリカ文学前史

著者|author

佐藤憲一(さとう・けんいち)
東京理科大学理工学部准教授。
著作に、『救いと寛容の文学―ゲーテからフォークナーまで』(共著、春風社、2019年)、『異文化理解とパフォーマンス―Border Crossers』(共著、松田幸子・笹山敬輔・姚紅編、春風社、2016年)、『人間関係から読み解く文学―危難の時の人間関係』(共著、日本人間関係学会・文学と人間関係部会編、開文社出版、2014年)、『知の版図―知識の枠組みと英米文学』(共著、鷲津浩子・宮本陽一郎編、悠書館、2007年)がある。

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