『危機の時代 料理家の群像』の書評が『図書新聞』に掲載されました
『図書新聞』第3711号/2025年11月15日号に、西川和樹著『危機の時代 料理家の群像――台所からみる戦争と社会』の書評が掲載されました。評者は尾崎智子先生(龍谷大学)です。「本書は以上四人の料理家の叙述を中心として、①料理家=セレブリティ、②食糧難の時代(戦中・戦後)には料理家の活動範囲は狭まった、という皆が漠然と抱いていたイメージを覆した。むしろ食糧難の時代すなわち、「危機の時代」だからこそ、香川綾や近藤とし子に端的にみられるように、料理家が活躍したのである。今後この指摘を起点にして「食」に関する研究が一層広まり、より深まっていくであろう」。
