『巫者のいる日常』の書評が『朝日新聞』(10月8日)に掲載されました。

巫者のいる日常―津軽のカミサマから都心のスピリチュアルセラピストまで』(村上晶 著)の書評が『朝日新聞』(10月8日)に掲載されました。評者は宮田珠己さん(エッセイスト)です。

「巫者のいる日常―津軽のカミサマから都心のスピリチュアルセラピストまで [著]村上晶」(BOOKasahi.com)

書評に対し、著者の村上晶さんより以下の補足をいただきました。

「「年に二回行われる恐山の大祭では、年々減少するイタコにかわって、(カミサマが)口寄せを行うことも多いという」という点について、これは定義の問題もあって微妙な点でもありますが、恐山、そして大祭に関しては、現在でも口寄せを行っているのはイタコと呼ばれている人々が大半です。 本書では、恐山ではなく、川倉賽の河原地蔵尊でカミサマがイタコのかわりに口寄せを行っていることを記していますので、そちらの事情と混同されたのかと思われます。」