『アヴェルノ』の書評が『英文學研究』に掲載されました

『英文學研究』第100巻(日本英文学会編/2023年12月)に、ルイーズ・グリュック著/江田孝臣訳『アヴェルノ』の書評が掲載されました。評者は富山英俊先生(明治学院大学)です。「グリュックを語る難しさは、ときに不確定になるペルソナだけでなく、一見して平明な文の配置からなる作品で、それらの繋がりがしばしば空白や暗示に留められ、解釈は読者に委ねられることにもある(今回の翻訳は正確にその通りを伝えている)」