『依存からひろがる人生機会』の書評が『アジア経済』に掲載されました

『アジア研究』第62巻4号(アジア経済研究所編/2021年12月)に、茶谷智之著『依存からひろがる人生機会―インド・スラム地域の人間開発と「子育ての民主化」』の書評が掲載されました。評者は菅野美佐子先生(青山学院大学)です。「丁寧な民族誌的記述には、スラムの人々とのラポールを形成し、当事者の立場からスラムの生活圏における困難や課題を真摯に受け止めようとする著者の誠意が映し出される」