『文化的に生きる権利』の書評が『音楽芸術マネジメント』に掲載されました

『音楽芸術マネジメント』第14号(日本音楽芸術マネジメント学会編/2023年3月)に、中村美帆著『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』の書評が掲載されました。評者は韮澤弘志先生(昭和音楽大学)です。「憲法第25条の「文化」について正面から取組み、憲法の成立過程や生存権の歴史も深く研究し、同条の「文化的」という文言が重要な意味を持つことを明らかにした意義は大きい。常識とされてきた解釈が別の意味を持ちうることを実証的かつ論理的に証明したともいえる」