『図書新聞』(2019年9月14日)に『『パターソン』を読む―ウィリアムズの長篇詩』(江田孝臣 著)の書評が掲載されました。評者は名古屋大学教授の長畑明利先生です。「手に取るべき必読書となるであろう。」
『週刊読書人』(2019年7月26日/第3298号)の「2019年上半期の収穫から」で『「ただ人間であること」が持つ道徳的価値―相互に尊重し合う自由で平等な個人が築く民主主義』(浜野研三 著)が紹介されました。紹介者は明治大学准教授の池田喬先生です。「「ただ人間であること」の複雑な意味と比類なき価値へと文学の力も駆使して分け入る良書。」
朝岡鍼灸院院長の朝岡和俊さんと弊社代表三浦衛との対談を行います。
「知識と経験と勘――鍼灸の世界」
日時:2019年9月1日(日)15時~
場所:春風社(交通アクセス)
参加費は無料です。
対談終了後、軽食と飲み物を用意いたします。
ご興味のある方は春風社まで電話かメールでご連絡ください。
◇朝岡和俊プロフィール
1965年生まれ。1983年、整骨院を営む父の勧めもあり仙台市の赤門鍼灸柔整専門学校(夜間)入学。同時に東北学院大学経済学部入学。1987年、卒業。1988年、赤門鍼灸柔整専門学校卒業。鍼灸師、柔道整復師、免許取得。鍼灸カイロプラクティック治療院、総合病院、整形外科を経て一九九五年『朝岡鍼灸院』開院。
『洋学史研究』(2019年4月,第36号)に『東アジアの秩序を考える―歴史・経済・言語』(岩下哲典,安田震一,橋本真吾,塚越俊志,小川唯,髙田誠,中川仁,濱口裕介,吉田雅子〔著〕)の書評が掲載されました。評者は東洋大学人間科学総合研究所研究員の和田勤氏です。「幅広い分野に立ち入ることができる読み応えのある一冊である。」
『中国研究月報』(2019年7月号,Vol.73,No.7)に『中国興業銀行の崩壊と再建―第一次大戦後フランスの政治・経済・金融的対抗』(篠永宣孝〔著〕)の書評が掲載されました。評者は早稲田大学政治経済学部教授の本野英一先生です。「これほどの大著を完成させた著者の集中力と精進の程には,まことに頭が下がる思いである。」
『mr partner』(2019年8月/No.356)で『D・H・ロレンスと雌牛スーザンーロレンスの神秘主義をめぐって』(ウィリアム・ヨーク・ティンダル 著、木村公一、倉田雅美、小林みどり 訳)が紹介されました。「キリスト教信者でないと公言し階級をこえようとした作家の魂」。
『図書新聞』(2019年7月20日)に『黙って踊れ、エレクトラ―ホフマンスタールの言語危機と日本』(関根裕子著)の書評が掲載されました。評者は井戸田総一郎先生(明治大学教授)です。「ホフマンスタールのオリエントにたいする関心、特に日本の文化についての深い共感が、『エレクトラ』のテキスト生成の過程に決定的な作用を及ぼしていることを具体的に分析した野心的試みである」
『図書新聞』(2019年7月13日)に『共同体による自己形成―教育と政治のプラグマティズムへ』(生澤繁樹著)の書評が掲載されました。評者は安部貴洋先生(山形県立米沢栄養大学教授)です。「私たち自身が共同体のなかで自らをどのように編みなおすか。戦後教育研究で論じられることのなかった『政治』と『教育』の接点を構築する」