『図書新聞』(4月21日)の辞書・事典・図鑑特集に『コミュニティ事典』が紹介されました。
「本事典は、いわば現代社会論であり、コミュニティを手がかりにして現代を読み解く鍵束である」
『キリスト新聞』(4月21日)で『英国聖公会宣教協会の日本伝道と函館アイヌ学校―英国人女性エディス・ベアリング=グールドが見た明治日本』(田辺陽子 編著、西口忠 著、フィリップ・ビリングズリー 監修)が紹介されました。
「約50日に及ぶ日本滞在の間に、エディスは徳島でハンセン病患者を受け入れていたと推測される永生教会や、1895年に開院したばかりの同じくハンセン病の熊本回春病院、また国立療養所菊池恵楓園などを訪れている。熊本回春病院では同病院開設者で今もその名が残るハンナ・リデルに案内されて見学したという事実も興味深い」
・【書評】『英国聖公会宣教協会の日本伝道と函館アイヌ学校』 田辺陽子 編/西口忠 著/フィリップ・ビングスリー 監修(キリスト新聞)
『神奈川大学評論』(第89号/2018年)に『異色の経済学者 フリードリッヒ・リスト』(諸田實・著)の書評が掲載されました。評者は中川弘先生(福島大学名誉教授)です。「F・リスト研究の泰斗である著者の四番目の著作である」
『図書新聞』(2018年4月7日)に『キャサリン・マンスフィールド―荒地を吹き渡る風のように自由に』(手塚裕子・著)の書評が掲載されました。評者は柴田優子先生(中央学院大学)です。「人生と作品を丹念に編み込むように語っていく―”これ一冊あればよい”という優れた評伝がついに出た」
『世界日報』(2018年3月25日)に『文学都市ダブリン―ゆかりの文学者たち』(木村正俊・編)の書評が掲載されました。評者は川成洋先生(法政大学名誉教授)です。「ゆかりある文学者の足跡辿る」
『日本教育新聞』4月16日号に『歴史的思考―その不自然な行為』の書評が掲載されました。評者は大久保俊輝先生(文教大学)です。「教育思想家の傲慢な言動への憤りが、ワインバーグの思いと重なって、本書を貫いている」
『琉球新報』(4月8日)に『カヌードスの乱―19世紀ブラジルにおける宗教共同体』(住江淳司 著)の書評が掲載されました。
『函館新聞』(3月30日)で『英国聖公会宣教協会の日本伝道と函館アイヌ学校―英国人女性エディス・ベアリング=グールドが見た明治日本』(田辺陽子 編著、西口忠 著、フィリップ・ビリングズリー 監修)が紹介されました。
「1894(明治27)年に来函した英国人宣教師父娘の記録などで、校舎外観やアイヌ民族の若者らの写真など、函館にも残されていない初公開の資料を収録。函館におけるアイヌ文化や宗教史、教育史にとって貴重な発見が含まれている」