『江戸の黙阿弥』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3490号/2021年4月3日号に『江戸の黙阿弥――善人を描く』(埋忠美沙 著)の書評が掲載されました。評者は日置貴之先生(明治大学)です。「文学研究でも美術史研究でもなく、紛うことなき「演劇学」の手法によって黙阿弥という重要な作者に迫った本書の意義は大きい」

『江戸の黙阿弥』の書評が『週刊読書人』に掲載されました

『週刊読書人』2021年3月19日号に『江戸の黙阿弥――善人を描く』(埋忠美沙 著)の書評が掲載されました。評者は寺田詩麻先生(龍谷大学)です。「黙阿弥作品の作品論はこの何十年か、新たな方向性を模索し続けてきた。埋忠氏は本書で多くの資料を綿密に読み、あざやかに用いてこの困難を乗り越えた。今後、同時期の他の作者の作品や明治期の黙阿弥作品の読解に、本書で提示された氏の方法はどのように用いられていくのだろうか」

『先祖祭祀と墓制の近代』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3487号/2021年3月13日号に『先祖祭祀と墓制の近代―創られた国民的習俗』(問芝志保 著)の書評が掲載されました。評者は中筋由紀子先生(愛知教育大学)です。「近代日本にふさわしい国民的習俗として「つくりかえ」られた墓 多くの歴史的資料にあたり、モノ及び言説から明らかにする」