『琉球新報』2025年6月8日号で、柳井貴士著『戦争をめぐる戦後沖縄文学の諸相』の書評が掲載されました。評者は村上陽子先生(沖縄国際大学)です。「本書を貫くのは、沖縄をめぐる〈戦争〉は沖縄戦のみに限らない、という問題意識である(…)〈戦争〉から解き放たれたことのない島で、言葉がいかに紡がれてきたのか」
立命館大学コリア研究センター『コリア研究』第13号(2025年3月)に、影本剛著『近代朝鮮文学と民衆―三・一運動、プロレタリア、移民、動員』の書評が掲載されました。評者は相川拓也先生(専修大学)です。「民衆と知識人との出会いと関係形成というダイナミズムに注目する本書の視角は、それ自体として非常に魅力的」