『宗教研究』98巻1輯に谷口智子(編)『タキ・オンコイ 踊る病:植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染』の書評が掲載されました。評者は木村武史先生(筑波大学)です。「後の時代の当事者は過去の歴史的要因については知らないかもしれないが、その関係を見出すのも、宗教学者の役割であろう、という問題提議を改めてしている」
『宗教研究』98巻1輯に谷口智子(編)『タキ・オンコイ 踊る病:植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染』の書評が掲載されました。評者は木村武史先生(筑波大学)です。「後の時代の当事者は過去の歴史的要因については知らないかもしれないが、その関係を見出すのも、宗教学者の役割であろう、という問題提議を改めてしている」
『スポーツとジェンダー研究』第22号(2024年3月20日/日本スポーツとジェンダー学会)に、申恩真著『女子サッカー選手のエスノグラフィー―不安定な競技実践形態を生きる』の書評が掲載されました。評者は前田博子先生(元・鹿屋体育大学)です。「参与観察と選手へのインタビューによる情報を用いて、チームの現状や選手の姿を生き生きと描く」
『海と路地のリズム、女たち:モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい』が、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎さんの「本チャンネル」で紹介されました。著者の松井梓さんが本の内容を紹介しています。「人類学、地域研究に関心のある方に、そして、人間関係に悩む全ての方に」
『メディア展望』2024年2月1日号(新聞通信調査会)で、水野剛也著『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣―全国3大紙に見る小泉純一郎から野田佳彦までの首相描写』の書評が掲載されました。評者は松永努氏(フリー編集者/元時事通信社記者)です。「とりわけ興味深いのは「社会の公器」という舞台ゆえの「制約」だ」
◆記事は下記の新聞通信調査会ウェブサイトよりご覧になれます。
『演劇学論集』76号(2023)に、須川渡著『戦後日本のコミュニティ・シアター―特別でない「私たち」の演劇』が掲載されました。評者は五島朋子先生(鳥取大学)です。「演劇研究者や演劇実践者のみならず、地域や多様なコミュニティにおける文化の役割と意義に関心を持つ人々に幅広く手に取っていただきたい一冊」
書評全文は、J-STAGEの「演劇学論集 日本演劇学会紀要/76巻(2023)」本書書評頁よりお読みいただけます。
『週刊読書人』2023年6月30日号(3495号)にて、江端希之(著)『躍動する聖地―マダガスカル・イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の生成と発展』の書評が掲載されました。評者は慶田勝彦先生(熊本大学)です。
「多神教と学問を往還する 躍動する聖地の「まれびと」が描く民族誌」