『越境する歌舞伎』の書評が『日本経済新聞』に掲載されました

『日本経済新聞』2025年4月19日号に、浅野久枝著『越境する歌舞伎―戦前・戦後の小芝居と女役者』の書評が掲載されました。評者は矢内賢二先生(明治大学)です。「民俗学者ならではの手際がよく発揮されていて、本書もまた研究につきものの窮屈な枠組みを軽々と「越境」している」。

日本文化人類学会・第59回研究大会用ご注文フォーム

2025年6月7日(土)~8日(日)に開催される日本文化人類学会・第59回研究大会用ご注文フォームを開設しました(受付期間内のみ公開いたします)。特価として消費税込定価の2割引で本をご注文いただけます。日本文化人類学会会員の方に限らず、どなたでもご注文いただけます。是非この機会をご利用ください(受付期間:2024年6月7日(土)~15日(日))。

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『〈文事〉をめぐる日朝関係史』の書評が『史學雜誌』に掲載されました

史学会編『史學雜誌』第133編 第12号(2024年12月発行)に、松本智也著『〈文事〉をめぐる日朝関係史―近世後期の通信使外交と対馬藩』の書評が掲載されました。評者は横山恭子先生(富山高等専門学校)です。「衰退から途絶へ向かう固定観念の強かった対馬易地聘礼に対して新しい一側面を引き出し、近世日朝関係史、朝鮮通信使研究の中に再定置した」

冬季休業のお知らせ

下記の期間を冬季休業とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)

 

『近代市民社会の信仰と音楽』の書評が『音楽学』に掲載されました

『音楽学』第70巻(2024)1号に、瀬尾文子著『近代市民社会の信仰と音楽―オラトリオは「聖」か「俗」か』の書評が掲載されました。評者は宮本直美先生(立命館大学)です。「本書の議論は、当時の「オペラと(まじめな)教会音楽の間」としてのオラトリオを再考するきっかけを与えてくれる」

『〈文事〉をめぐる日朝関係史』の書評が『日本思想史学』に掲載されました

日本思想史学会編『日本思想史学』第56号(2024年9月)に、松本智也著『〈文事〉をめぐる日朝関係史―近世後期の通信使外交と対馬藩』の書評が掲載されました。評者は石田徹先生(島根県立大学)です。「江戸期の歴史叙述についての考察を進めた点も注目に値する」

『タキ・オンコイ 踊る病 』の書評が『宗教研究』に掲載されました

『宗教研究』98巻1輯に谷口智子(編)『タキ・オンコイ 踊る病:植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染』の書評が掲載されました。評者は木村武史先生(筑波大学)です。「後の時代の当事者は過去の歴史的要因については知らないかもしれないが、その関係を見出すのも、宗教学者の役割であろう、という問題提議を改めてしている」

 

『女子サッカー選手のエスノグラフィー』の書評が『スポーツとジェンダー研究』に掲載されました

『スポーツとジェンダー研究』第22号(2024年3月20日/日本スポーツとジェンダー学会)に、申恩真著『女子サッカー選手のエスノグラフィー―不安定な競技実践形態を生きる』の書評が掲載されました。評者は前田博子先生(元・鹿屋体育大学)です。「参与観察と選手へのインタビューによる情報を用いて、チームの現状や選手の姿を生き生きと描く」