多発性骨髄腫を生きる1

多発性骨髄腫を生きる1

  • 三輪敏広・和恵 著/2007年7月
  • 1300円(本体)/四六判並製・196頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

同じ病に苦しむ人、情報を求める人へ。原因不明・完治不能の難病に冒されながらも、夫婦は支え合い、四国遍路や山歩きへと出かけ、日常を楽しむ。冷静に病状を見つめて綴る闘病と生活の記録。
(ISBN 9784861101182)

著者|author

三輪敏広(みわ・としひろ)
昭和16年 北海道生まれ
昭和44年 X線技師
昭和47年 診療放射線技師となる
昭和47年 和恵と結婚 1男3女あり
平成11年9月 肋骨骨折
平成12年5月 多発性骨髄腫と診断される
登山とその記録写真撮影を趣味とする
三輪和恵(みわ・かずえ)
昭和24年 石川県生まれ
昭和47年 敏広と結婚
夫唱婦随、はがき絵が趣味

 

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定年後は楽園

定年後は楽園

  • 小野宗芳/2007年6月
  • 1300円(本体)/四六判並製・228頁

64篇の滋味溢れるエッセイ さて何をしようか? と考え中の人も… お楽しみはこれから!
(ISBN 9784861101168)

目次|indexs(抄録)

早期退職/処女出版/定年後の起業/ロングステイ/晴耕雨読/再びめぐり合った浮世絵/趣味育成法/退職後の旅の楽しみ方/散歩中の発見/恐怖の火球体験/風通しのよい家/プロ魂/日本人のユーモア/丹後古代史私見/名古屋ボストン美術館/お宝探偵団/漆器は丈夫/出会いの船旅/一日に四季がある国/クライストチャーチの民宿/ニュージーランドの温泉/世界で最も美しい国/インディオの村/天使のしずく/ケーブルカーの宿/雨上がりのカサブランカ/思いがけない再会

著者|author

小野宗芳 (おのむねよし)
1947年愛知県岡崎市生まれ。
1971年大学卒業とともに医薬品会社に就職
2005年健康問題で早期退職。在職中より諸外国を訪れ、各種の文化活動に邁進
現在 妻とギャラリー“一会”を運営。各種講師、東海愛知新聞のコラム担当などで活躍中
編著『自遊をもとめて』(春風社)ほか

 

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チップス先生の贈り物―英文学ゆかりの地を訪ねて

チップス先生の贈り物

英文学ゆかりの地を訪ねて

  • 長井那智子/2007年5月
  • 1500円(本体)/四六判上製・270頁

ヴァージニア・ウルフが暮らした家、C・S・ルイスお気に入りのパブ、ピーター・パンに会えるケンジントン公園―ロンドンからヨークシャーの荒野まで、作家たちが愛した地100ヵ所以上をめぐる旅のエッセイ!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101151)

目次|indexs


チャールズ・ディケンズ 「オリヴァー・ツイスト」
ジェローム・K・ジェローム 「ボートの三人男」
ヴァージニア・ウルフ 「ダロウェイ夫人」
ウィリアム・ワーズワース 「序曲」
ジェイムス・ヒルトン 「チップス先生さようなら」
ジェーン・オースティン 「自負と偏見」
ウィリアム・シェークスピア 「真夏の夜の夢」
トマス・ハーディ 「テス」
T・S・エリオット 「キャッツ」
ヴァージニア・ウルフ 「オーランドー」
ウィリアム・モリス 「ユートピアだより」
キャサリン・マンスフィールド 「バンク・ホリデー」
ヘンリー・ジェイムズ 「デイジー・ミラー」
H・G・ウェルズ 「タイム・マシン」
トマス・ブルフィンチ 「アーサー王物語」

E・M・フォースター 「眺めのいい部屋」
R・L・スティーヴンソン 「ジキル博士とハイド氏」
ウィリアム・ワーズワース 「抒情歌謡集」
メアリー・シェリー 「フランケンシュタイン」
オスカー・ワイルド 「サロメ」
ダフネ・デュ・モーリア 「レベッカ」
バーナード・ショー 「ピグマリオン」
シャーロット・ブロンテ 「ジェーン・エア」
ブラム・ストーカー 「吸血鬼ドラキュラ」
トレイシー・シュヴァリエ 「真珠の耳飾りの少女」
コナン・ドイル 「バスカヴィル家の犬」
カズオ・イシグロ 「日の名残り」
ジョナサン・スウィフト 「ガリヴァー旅行記」
アルフレッド・テニスン 「イノック・アーデン」
J・K・ローリング 「ハリー・ポッター」

エミリー・ブロンテ 「嵐が丘」
ジェイムズ・ジョイス 「ダブリンの市民」
アン・ブロンテ 「アグネス・グレイ」
パメラ・L・トラヴァース 「メアリー・ポピンズ」
ビアトリクス・ポター 「ピーターラビットのおはなし」
アガサ・クリスティー 「バートラム・ホテルにて」
小泉八雲 「雪女」
夏目漱石 「カーライル博物館」
C・S・ルイス 「ナルニア国物語」
ローズマリー・サトクリフ 「太陽の馬・月の馬」
ジェーン・オースティン 「説きふせられて」
ジェームズ・バリー 「ピーター・パン」
ジョージ・エリオット 「サイラス・マーナー」
A・A・ミルン 「くまのプーさん」
W・H・ハドソン 「緑の館」

ディラン・トマス 「死と入口」
チャールズ・ディケンズ 「大いなる遺産」
ルイス・キャロル 「不思議の国のアリス」
エリザベス・ギャスケル 「女だけの町」
ジョン・ゴールズワージー 「林檎の木」
へレーン・ハンフ 「チャリング・クロス街84番地」
ジョージ・ギッシング 「ヘンリ・ライクロフトの私記」
ジェフリー・チョーサー 「カンタベリー物語」
D・H・ロレンス 「チャタレー夫人の恋人」
ケネス・グレアム 「たのしい川べ」
アガサ・クリスティー 「オリエント急行殺人事件」
フランシス・バーネット 「秘密の花園」
ローレンス・スターン 「センチメンタル・ジャーニー」
ミュリエル・スパーク 「ポートベロー通り」
トマス・ハーディ 「日陰者ジュード」

著者|author

長井那智子
東京都生まれ。青山学院大学卒。
1982年よりスペインに6年、1995年よりオーストラリアに4年、
2000年よりイギリスに6年在住。
インターネット雑誌『ベストライフ・オンライン』に「本で読む名画・名舞台」を連載中。
現在、カルチャーセンターで手彫りガラス工芸の講師を務める。

 

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ブルマーはなぜ消えたのか―セクハラと心の傷の文化を問う

ブルマーはなぜ消えたのか

セクハラと心の傷の文化を問う

  • 中嶋聡/2007年3月
  • 1300円(本体)/四六判並製・208頁

何でもセクハラ、これでいいのか!? 「人の嫌がることはしない」という考えは、すっかり世に広まった。職場で、レストランで、そして家庭でも、絶対の真理のように人々を縛りつけている。そんなビクビク萎縮した今の日本が、理想の社会なのか? 過剰なセクハラ規制・禁煙運動に負けず、ささやかな愉しみを享受するために、現役精神科医がおくる知的“闘争”参考書。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101038)

目次|indexs

第1部 ブルマーの消滅という出来事
1 なぜブルマーなのか
2 ブルマーの消滅
第2部 人権・ジェンダーから辺縁へ
3 人権と偏見について
4 性同一性障害をめぐって
5 「辺縁」という概念
第3部 辺縁の社会精神病理
6 セクハラ
7 タバコと禁煙運動
8 インフォームド・コンセント
第4部 辺縁とこれからの社会
9 「傷つく」現代人と被害者帝国主義
10 辺縁を楽しむ社会へ 「生」の復権のために

著者|author

中嶋聡(なかじま・さとし)
1955年、京都府生まれ。東京大学医学部医学科卒業。1996年、沖縄県那覇市にて「なかまクリニック」を開業、現在に至る。
著書:『分裂病の実践知と治療』(金剛出版)、共著:『他者の現象学II―哲学と精神医学のあいだ』(北斗出版)、『聖書と精神医学―全人的いやしへのステップ』(いのちのことば社)ほか多数。

 

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おばさん! 辺境を行く

おばさん! 辺境を行く

  • 外川洋子/2007年3月
  • 1500円(本体)/四六判並製・216頁

65歳の「ふつうのおばさん」がちょっぴり勇気を出して海外ツアーに参加、各国を旅する。歳を重ねたからこそ深まる旅の味わい。その魅力とコツを紹介、定年後世代におくる 《大人の旅》 のススメ!
(ISBN 9784861101007)

目次|indexs

第一章 ライフワーク
女のひとり旅は楽しい
カップラーメンはいらない   他
第二章 戦争もなく災害もなく
ウズベキスタンの日本人墓地
ミャンマーの日本人戦没者慰霊碑
パキスタンの地震       他
第三章 楽しさいっぱい
ギリシア/トルコ/エジプト/モロッコ/スペイン/ 他
第四章 なつかしい仏教世界、異文化のイスラム世界
アンコールワット
ミャンマーのバガン
アラビアのロレンス      他
第五章 魅力つきないシルクロード
タクラマカン砂漠縦断
西瓜の原種
奇怪な動物の弟子たちを連れた三蔵法師   他
第六章 旅のつれづれ
外国は恋も自由
万引きのこと         他

著者|author

外川洋子(とがわようこ)
新潟県長岡市生まれ。華道家元池坊にて五十年席を暖めている。かつて男児二人を連れ、奈良県飛鳥地方をよく歩いた。その影響か、家族みな民族学や世界遺産等に興味を持っている。

 

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小さないたずら―丘の観察日記

小さないたずら

丘の観察日記

  • kaori 著/2007年2月
  • 952円(本体)/変形判(165×165mm)上製/88頁

ほら、そこにいるあの子ですよ…。退屈な日々に小さなひびわれをつくる、詩のようなエッセイ。すべてのスポーツファン、サッカーファンに贈る可愛い「いたずら」。
(ISBN 9784861101021)

著者|author

kaori(かおり)
1985年生まれ。某国立大学在籍。某サッカー場にてビールの売り子。

 

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魂のかけら―ある物理学者の神秘体験

魂のかけら

ある物理学者の神秘体験

  • 佐川邦夫/2007年1月
  • 1800円(本体)/四六判並製・214頁

物理学者の魂を根底から突き動かす神秘体験の数々。畳み掛けるように襲ってくる“意味”の連鎖に打ち震え、その果てに見た真実に今、向き合う。現代人にとって“信仰”とは?“福音”とは?
(ISBN 9784861100956)

目次|indexs

友よ、モンセラートの修道院に
友よ、エッシネン湖は
友よ、モラ湖に沈む夕日を
友よ、ルルドの聖夜は
友よ、サンフランシスコ国際空港に
友よ、ジュネーブの夜は
友よ、深夜の六本木で
友よ、アマゾンの密林の奥深く
友よ、サンフランシスコ名物ケーブルカーの
友よ、ファティマの聖堂で
友よ、夕暮れの神戸で
友よ、目に見えない世界に向かいながら
あとがきにかえて

著者|author

佐川邦夫 (さがわ・くにお)
1951年生まれ。不運にも三度ノーベル賞を横取りされたスイスの天才理論物理学者シュテュッケルベルク博士の影響を強く受け、我が道を行く一匹狼的物理学者をめざし無益な辛酸をなめる。専門は数理物理学。現在は故郷にあるカトリック系女子大学で教鞭を執る傍ら、本書で触れた三原の隠遁者様の御意志を継いでいる。

 

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From the Country of Kimonos

From the Country of Kimonos

  • Yuko Koyano/2006年11月
  • 2000円(税込)/A5判上製・224頁

日本国憲法に女性の権利を記したB.S.ゴードン、日本軍の捕虜となったH.コレインとの交流。ユダヤ人にビザを発行した杉原千畝、金閣寺・祇園祭に今も息づく美学と連帯感など、「世界」の眼でみた日本文化と戦争!
(ISBN 4861100917)

目次|indexs

AUREATE MEDITATION
The Temple of the Golden Pavilion
One of Japan’s great cultural treasures
THE SOUND OF RECTITUDE
Chiune Sugihara
The Japanese diplomat who during W.W. II signed
transit visas allowing thousands of European Jews
to escape the Nazis
A CENTURY-LONG DESIRE
Beate Sirota Gordon
The American woman who was responsible for writing the article of the new Japanese constitution in 1946 guaranteeing equal rights for women
A TOUCH OF SOLACE
Helen Colijn
A Dutch citizen interned by Japanese forces in
Indonesia at the outbreak of W.W. II
AWAKENING IN JULY
The Gion Matsuri
A diary-like account of witnessing the construction of the giant floats for the Gion Matsuri in Kyoto

 

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モアイに恋して

モアイに恋して

  • つきようこ(文・絵)/2006年7月
  • 1600円(本体)/B6横判上製・140頁

傷ついた女性を待っていたのは、遠くを見つめる大きな目。なぜ彼女は心に受けた深い傷から解放され、大いなる癒しを得られたのか?モアイが持つ不思議な力とは?イースター島の知られざる魅力をユニークな絵と言葉で綴る。
(ISBN 4861100798)

目次|indexs

Ⅰ 霊的オーラに包まれて
モアイのおふくろ
世界のへそ
イースター島に魅せられた女性
なぜモアイが生まれたのか
夜明けのモアイ
Ⅱ 私のモアイ
モアイの語源は?
南の島の巨大地蔵
島民の守り神
海は巨大な水平定規
モアイの耳
モアイの手はなぜ細い?
モアイはフンドシ一丁!
モアイのお○○○ン
癒しの像
レディースモアイに興味津々
Ⅲ ラパヌイはポリネシアン
太平洋芸術祭
西洋人顔のモアイ
なぜアングロサクソン系?
西洋人顔のルーツは?
モンゴルのはるかな旅路
Ⅳ 愛しのイースター島
えこひいきされる島
終の住処に
分かちあいの心
同棲なんて当たり前
島民の住所はみな同じ
どこから来たの? スズメさん
ディスコでカルメン
子宮回帰を感じるところ
マタキテランギ
天と地をつなぐ巨大竜巻

著者|author

つき ようこ
画家・エッセイスト。1944年東京生まれ。
1995年より、モアイとイースター島をテーマに油絵制作。

 

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自遊をもとめて

自遊をもとめて

  • 小野宗芳/2006年5月
  • 1500円(本体)/四六判上製・256頁
  • 装丁:長田年伸

進行性の疾患を患いながらも、サラリーマン時代に培った多趣味を生かし、早期退職後、旅行、骨董、歴史研究、絵画等に時間を費やし第二の人生を満喫。ついに自分の家、ギャラリーまで作ってしまった!
(ISBN 4861100720)

目次|indexs

出会いについて
自己について
美と歴史について
旅について
社会について

著者|author

小野宗芳(おの むねよし)
1947年、愛知県岡崎市生まれ。1971年、大学卒業とともに医薬品会社に就職。2005年健康問題で早期退職。在職中より多くの外国を訪れ、各種の文化活動に邁進。現在、妻とギャラリー〝一会〟を運営、各種講師などで活躍中。
<著作>
『わたくし美術館』(尾崎正教著、第三巻、文化書房博文社)ほか、『助産婦雑誌』、『浮世絵春秋』、『チルチンびと』などに収載

 

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