『「伝統」が制度化されるとき』の書評が『東南アジア研究』に掲載されました

『東南アジア研究』61巻2号に、小林和夫著『「伝統」が制度化されるとき―日本占領期ジャワにおける隣組』の書評が掲載されました。評者は倉沢愛子先生(慶應義塾大学名誉教授)です。「本書は、隣組をさまざまな側面から詳細に分析する中で、これまで日本のみならず、インドネシアや欧米の研究者たちによっても、ほとんど知られていなかったいくつかの新たな情報や知見を提示しており、史料的な価値が高い。」

『アロエ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3628号/2024年2月24日号に、キャサリン・マンスフィールド著/宗洋訳『アロエ』の書評が掲載されました。評者は岡嵜郁奈氏(翻訳者/語学教師)です。「百年を経てなお生き残る作品とはどんなものか 百年前に早世したニュージーランドの国民的作家、キャサリン・マンスフィールドの初邦訳作品」

『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3628号/2024年2月24日号に、水野剛也著『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣―全国3大紙に見る小泉純一郎から野田佳彦までの首相描写』の書評が掲載されました。評者は茨木正治先生(東京情報大学)です。「新聞というマス・メディアがもつ苦難の跡をはからずも見せたともいえる

 

『討議倫理と教育』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第128号(教育哲学会編/2023年11月)に、丸橋静香著『討議倫理と教育―アーペル、ヨナス、ハーバーマスのあいだ』の書評が掲載されました。評者は太田明先生(玉川大学)です。「アーペルの超越的語用論に基づく討議倫理の教育学的意義・含意を、討議倫理の「言語論的転換」の徹底とロゴスの〈他者〉を考慮するという意味での「他者論的転回」とに注目することを通して明らかに」

 

『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉』が『西洋中世研究』で紹介されました

『西洋中世研究』第15号(西洋中世学会編/2023年12月)で、田辺清著『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉―様式・文学・人物表現』が紹介されました。「「未完成作」における素描の様式、W. B. イェイツらの後世の文学テキストへの影響、女性描写に見られる古典古代への関心や色彩についての科学的知識など、多様な角度から」

 

『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣』の書評が『メディア展望』に掲載されました

『メディア展望』2024年2月1日号(新聞通信調査会)で、水野剛也著『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣―全国3大紙に見る小泉純一郎から野田佳彦までの首相描写』の書評が掲載されました。評者は松永努氏(フリー編集者/元時事通信社記者)です。「とりわけ興味深いのは「社会の公器」という舞台ゆえの「制約」だ」

◆記事は下記の新聞通信調査会ウェブサイトよりご覧になれます。

https://www.chosakai.gr.jp/project/media/