看護ケアと共感的理解―尺度の開発とコミュニケーションスキル

看護ケアと共感的理解

尺度の開発とコミュニケーションスキル

  • 永野ひろ子/2012年3月
  • 2667円(本体)/四六判上製144頁
  • 装丁:後藤葉子
  • 装画:赤池佳江子

医療がどれだけ発達しても、看護の基本は人間関係にある。患者への共感的理解度を客観的に測定し、相手の視点に立つための接し方を提案。
(ISBN 9784861103070)

目次|indexs

第1章 共感的理解とはなにか
第2章 共感的理解尺度の開発
第3章 共感的理解を深めるコミュニケーションスキル
第4章 看護に必要な傾聴のスキル
第5章 資料

著者|author

永野ひろ子(ながの・ひろこ)
静岡県立大学短期大学部看護学科講師。監訳書に『保健医療職のための伝える技術伝わる技術』(医学書院)がある。

 

 

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デイケアの心理学

デイケアの心理学

  • 浮田徹嗣/2012年3月
  • 3000円(本体)/四六判上製342頁
  • 装丁:後藤葉子

高齢患者への接し方、患者家族との協力、ロール・プレイングを利用した他者理解から、終末期医療における意思決定、ノンコンプライアンス対策、認知症患者の感情問題まで、豊富な事例をまじえつつ論じる。カウンセラー、医師、コメディカルスタッフ必読!
(ISBN 9784861103063)

目次|indexes

第1章 高齢者医療と心理学
第2章 患者の意思能力
第3章 心理学からみた医療問題
第4章 心理療法とロール・プレイング
第5章 デイケア・カウンセリングと感情

 

著者|author

浮田徹嗣(うきた・てつじ)
横浜市立大学国際総合科学部准教授。臨床心理学・精神保健学専攻。
著書に、『医療現場の心理学』(マネージドケアジャパン)、『高齢者のための心理学』(保育出版、分担執筆)、『家族のための心理学』(保育出版、分担執筆)、『福祉のための心理学』(保育出版、分担執筆)、『受験生、こころの参考書』(曜曜社、分担執筆)、『教室からの大学改革』(文葉社、分担執筆)。訳書に、ジーン・A・カルディエロほか著『精神障害者の職業リハビリテーション』(中央法規出版、共訳)がある。

 

浮田徹嗣

 

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La transmission des savoirs : une analyse dynamique du discours

La transmission des savoirs

une analyse dynamique du discours

  • 石川文也(著)/2012年2月
  • 5524円(本体)/A5判並製344頁
  • 装丁:長田年伸

ことばによる「知」と情報の伝達プロセスを解明・考察。
フランス人と日本人とのフランス語を使用した日常会話、行政が情報伝達のために使用することば、テレビCMを構成することばと映像などをダイナミックな視点から分析する。
(ISBN 9784861103025)

目次|table des matières

PREMIÈRE PARTIE
Interaction en classe de FLE:catégorisation, contexte et affection
1. L’analyse des activités métalinguistiques en classe de langues et/ou dans la communication exolingue:transmission de savoirs et/ou organisation de discours
2. Le savoir socioculturel en classe de FLE de niveaux débutant et intermédiaire : une approche dynamique des dimensions socioculturelles de la langue
3. La (re)construction des représentations de la langue dans et par le discours professoral : une analyse linguistique et ethnométhodologique du processus discursif de description/catégorisation de la langue
4. La description des apprenants dans et par les activités de reformulation de l’enseignant en classe de langue
5. L’articulation de la transmission de savoirs et de l’introduction de stéréotypes (ou du stéréotypage) dans la classe de langue : une analyse interactionnelle de stéréotypes en discours didactique
6. La négociation des images de soi dans et par le discours didactique : une analyse dynamique de l’articulation entre transmission de savoirs et (re)con-struction de l’identité en classe de FLE
7. L’aspect affectif du discours en classe de langue : analyse linguistique et énonciative du rire
DEUXIÈME PARTIE
Didactique du FLE pour les Japonais
8. L’enseignement du français au Japon : une didactique du FLE mise en jeu par la réalité extérieure de la classe
9. L’«hétéroglotteté» de la classe de langue en milieu institutionnellement «homoglotte» : l’articulation entre le discours didactique et le quotidien des apprenants
TROISIÈME PARTIE
Formation des formateurs : discours doublement «méta»
10. Analyse des commentaires du conseiller pédagogique : la didacticité du discours du formateur de formateurs …
QUATRIÈME PARTIE
Discours en contexte social : administration publique et médias
11. Analyse linguistique des processus de (re)construction des notions de «citoyen» et d’«étranger» dans et par un discours administratif : réflexion linguistique sur des questions sociales
12. Discours producteur/multiplicateur de sens : une analyse de la publicité commerciale à la télévision japonaise

著者|auteur

石川文也(いしかわ・ふみや)
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。パリ第三=新ソルボンヌ大学で博士(言語・文化教育論)を取得。著書: L’interaction exolingue : analyse de phénomènes métalinguistiques. Continuité et discontinuité entre situation d’enseignement/apprentissage et situation «naturelle» (春風社)など。

 

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フェイス相互作用理論―日本語学習クラスにおける相互作用からフェイスワークをとらえる

フェイス相互作用理論

日本語学習クラスにおける相互作用からフェイスワークをとらえる

  • 横溝環/2012年1月
  • 4667円(本体)/A5判上製392頁
  • 装丁:矢萩多聞

人はいかにして自己像を獲得あるいは回避するか。解釈主義的アプローチを用いつつ,シンボリック作用論の視点から日本語学習者間の相互作用の事例を通して検証する。
(ISBN 9784861102868)

目次|indexs

※「序論」はPDF形式でご覧いただけます。

序論
第1章 フェイスおよびフェイスワーク
1.定義
2.本研究におけるアイデンティティの扱いについて
3.フェイスに関する基本的概念および次元と分類の説明
4.フェイスに関する基本的理論
5.フェイスと感情、原因帰属との関わり
6.自己認識(自己評価)と比較
7.まとめ―本研究における視点および方針
第2章 シンボリック相互作用論
1.シンボルの定義
2.「I」と「me」
3.「自己との相互作用」と「連携的な行為」―ブルーマーのシンボリック相互作用論
4.象徴的相互依存
5.シンボルに関する諸研究
6.「役割取得」と「役割形成」―役割の定義
7.まとめ―本研究における視点および方針
第3章 日本語学習者および留学生に関する研究
1.相互作用論的視点
2.境界意識と位置付け
3.日本語学習者を対象とした原因帰属に関する研究
4.まとめ―本研究における視点および方針
第4章 研究方法論およびリサーチクエスチョン
1.パラダイム
2.解釈主義的アプローチの意義
3.まとめ―アプローチおよびリサーチクエスチョン
第5章 研究方法
1.調査協力者
2.調査方法
3.結果と考察の提示方法
第6章 予備調査の結果およびそれらから得られた視点
1.調査協力者
2.調査方法
3.結果と考察
4.予備調査から得られた視点および方向性
第7章 調査結果および考察
1.事例1(200Y年度春学期)
2.事例2(200Y年度秋学期)
3.事例3(200Z年度春学期)
第8章 結論
1.相互作用におけるフェイスおよびフェイスワークに関するメカニズム
2.フェイスおよびフェイスワークと社会的属性の関係
第9章 本研究の意義および限界と展望
1.本研究の意義
2.本研究の限界と今後の展望
引用文献
資料
資料1.発話量に関する調査票
資料2.フェイスニーズに関する調査票

著者|author

横溝環(よこみぞ・たまき)
青山学院大学(国際コミュニケーション博士)
専門はコミュニケーション,異文化間教育,日本語教育
現在,東洋英和女学院大学,フェリス女学院大学,他,非常勤講師
論文に「中国人学生と日本人学生の『お礼および謝罪』に関する比較の一事例研究」(『青山国際コミュニケーション研究』第4号),「フェイスワークを集団内の相互作用から捉える―日本語学習者に対するPAC分析から見えてきたもの」(『異文化コミュニケーション研究』第19号),「フェイスワークと成員間の相互作用との関わり―日本語学習クラスにおける事例を通して」(『異文化コミュニケーション』No.10)などがある。

 

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「俗語」から「国家語」へ―スペイン黄金世紀の言語思想史

「俗語」から「国家語」へ

スペイン黄金世紀の言語思想史

  • 岡本信照/2011年12月
  • 3333円(本体)/四六判上製296頁
  • 装丁:矢萩多聞

ネブリハ『カスティーリャ語文法』(1492)以降の議論を整理しつつ,俗語としてのカスティーリャ語が,ラテン語の後退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌したのかを明らかにする。
(ISBN 9784861102912)

目次|indexs

第Ⅰ部 文法論
第1章 スペイン・ルネサンスの文法観
第2章 黄金世紀における俗語文法出現の意義
第3章 生成文法の先駆者サンチェス・デ・ラス・ブロサス
第4章 コレアス(1627)の文法論
第5章 ビリャール文法(1651)に見られる規範性
第Ⅱ部 正書法
第6章 16世紀初期のスペインにおける正書法論と音声学―ネブリハ(1517)とベネガス(1531)を中心として
第7章 黄金世紀のスペイン語正書法論―語源主義と音素主義の論争をめぐって
第Ⅲ部 言語史・辞書編纂
第8章 スペインにおける言語史研究の始まり
第9章 黄金世紀の辞書編纂学―コバルビアス(1611)を中心として
第10章 創出された地域変種―黄金世紀の演劇作品に見られるサヤゴ方言についての一考察
附録 アカデミア文法以前(1481-1771)に出されたスペイン語関係の文法・辞書・正書法・言語論一覧
参考文献

著者|author

岡本信照(おかもと・しんしょう)
京都外国語大学大学院修了
京都外国語大学教授
専攻、スペイン語学、スペイン語史、言語思想史
主な著書・訳書:
『スペイン語のしくみ』(白水社)
『スペイン学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社)
『スペイン語学小辞典』(共著、同学社)
『ラテンアメリカのスペイン語―言語・社会・歴史―』(ジョン・リプスキ著、共訳、南雲堂フェニックス)

 

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ココロのトリセツ

ココロのトリセツ

  • 佐賀枝夏文/2011年10月
  • 1300円(本体)/四六判並製・134頁
  • 装丁:後藤葉子/装画・挿絵:藤原ヒロコ

職場が怖い、ひきこもりから抜けだせない、子どもを怒鳴ってしまう、この世から消えたい……。無理をするとこじれるココロの問題。ありのままのあなたをつつみ、なごませる31のヒント。

(ISBN 9784861102820)

目次|indexs

1 職場での悩み
2 家族との悩み
3 過去に苦しむわたし
4 ココロってなんだろう

著者|author

佐賀枝夏文(さがえ・なつふみ)
1948 年富山県魚津市生まれ。大谷大学大学院修士課程修了。児童福祉施設や重度身体障害者更生援護施設で児童指導員、心理判定員に就く。その間、ハンガリーに海外留学、関西医科大学の精神神経科見学生として内地留学。1986 年に大谷大学短期大学部の専任講師として就任。現在、大谷大学文学部教授。著書に『こころの取扱い説明書』(三畳間文庫)、『君はそのままでいいんじゃないか』(東本願寺出版部)、『ぼくはいまここにいる』(東本願寺出版部)などがある。

 

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英語のルーツ

英語のルーツ

  • 唐澤一友(著)/2011年9月
  • 2000円(本体)/四六判並製・262頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

「AnneのニックネームがなぜNancy?」「every dayは名詞が並んでいるのになぜ副詞扱い?」英語の歴史的な発展をたどり、他の言語と比較。英語が深く理解できるようになる、英語学のユニークな入門書。
(ISBN 9784861102837)

目次|indexes

はじめに

序章│英語発達史概観
英語史の時代区分
古英語とは
中英語とは
豊かな英語語彙
近代英語とは
まとめ

第1章│インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話
インド・ヨーロッパ祖語民族の世界
インド・ヨーロッパ祖語から各言語へ
印欧語比較言語学の始まり
有史以前の世界への扉としての言語
太古の人的交流の痕跡としての言語
車輪の発明とインド・ヨーロッパ祖語民族
印欧語アナトリア起源説
トロイ出身の王侯貴族?
羊と馬とインド・ヨーロッパ祖語民族
印欧諸語の単語の構造
インド・ヨーロッパ祖語民族の神々
「父なる天の神」
母音交替(ablaut, gradation)
ボキャブラリー・ビルディングへの応用

第2章│英語の語源と印欧語比較言語学
印欧語の語源学を支える印欧語比較言語学
ゲルマン語派に起きた音韻変化1 ― グリムの法則
意外な同語源語1 ― headとchief
意外な同語源語2 ― guestとhost
言葉を通じて見る古代社会
ゲルマン語派に起きた音韻変化2 ― ヴェルネルの法則
wasとwereの関係 ― r音化(rhotacism)
参考―第二次子音推移
ゲルマン祖語におけるアクセント位置の固定
参考―頭韻詩の発達

第3章│印欧諸語の中の英語
インド・ヨーロッパ祖語の文法的特徴
名詞の文法性(grammatical gender)
文法性から自然性へ
北から南へ波及した文法性の消失
インド・ヨーロッパ祖語における名詞の数(number)
インド・ヨーロッパ祖語における名詞の格(case)
インド・ヨーロッパ祖語の8つの格
主な印欧諸語における格変化
格変化の用法
主格(nominative)、呼格(vocative)
属格(genitive)
days and nightsの起源 ― 副詞的属格(adverbial genitive)1
与格(dative)
対格(accusative)
副詞的対格(adverbial accusative)
副詞的目的格(adverbial objective)
奪格(ablative)
具格(instrumental)
位格(locative)
格変化と語順の関係
格の統合(case syncretism)
some dayの起源 ― 副詞的与格(adverbial dative)
sinceの起源 ― 副詞的属格2
格変化の衰退と前置詞の用法の発達
前置詞の起源
前置詞の格支配
英語における前置詞の用法の発達
英語の難しさ
今なお失われつつある格の感覚
格の感覚の喪失を反映した言葉遣いと過剰訂正
形容詞
動詞
「三単現の -s」の起源―動詞の人称変化
保守的なbe動詞
動詞の活用変化と主語の省略
動詞の数(number)
主な印欧諸語における動詞の語形変化
動詞の時制
印欧諸語における動詞の単純時制
ゲルマン語における動詞の時制
2種類の完了形
I am finished.の起源 ― 自動詞の完了形
haveを用いた完了形の起源
現在完了の感覚
進行形の起源と発達
I’m lovin’ it の謎 ― 進行形で使われる状態動詞
印欧諸語における動詞の態
英語における受け身構文の起源と発達
英語における紆言的表現のさらなる発達
動詞の法(mood)
叙想法(仮定法)の感覚
仮定法現在の感覚
仮定法過去の感覚
劇的現在(dramatic present)

第4章│古英語から現代英語まで
古英語の名詞
複数語尾 -s, 所有格語尾 -’sの祖先 ― 古英語の名詞1
単複同形の名詞の起源 ― 古英語の名詞2
複数語尾 -en の祖先 ― 古英語の名詞3
foot-feetタイプの不規則変化名詞の起源 ― 古英語の名詞4
on footの謎?
FranceとFrenchの関係 ― i-mutationの影響
曖昧母音の出現と格変化崩壊の始まり
北から南へ伝わった名詞語形変化の単純化
中英語の南部方言における名詞の語形変化
なぜ -s複数、-’s属格が優勢になったのか ― 類推作用(analogy)
英語における形容詞語形変化の衰退
英語における指示詞語形変化の衰退
保守的な人称代名詞
なぜ借用語they-their-themが本来語に取って代わったのか?
なぜAnneのニックネームはNancyなのか?
古英語の動詞
drive-drove-drivenタイプの不規則変化動詞の起源
規則変化動詞の起源
think-thought-thoughtタイプの不規則変化動詞の起源
類推による強変化動詞の衰退
welcomeの過去形はなぜwelcameでないのか? ― 弱変化動詞台頭の背景
古英語動詞の人称変化
中英語動詞の人称変化
近代英語~現代英語における人称変化
まとめ

第5章│文字と綴りのルーツ
文字使用の始まり
文字の起源と発達
ラテン文字の起源
ゲルマン人のルーン文字
ルーン文字のその後
西ヨーロッパのキリスト教化とラテン文字の普及
古英語期の綴り
中英語期の綴り
印刷技術の導入、標準語の確立、大母音推移と英語の綴り字
発音の変化に由来する黙字
綴りの改変に由来する黙字
外国語の綴りの影響
/s/音を表す綴り
さまざまな綴りのルーツ
大文字、小文字の名称の由来
綴り字改革は必要か?
非民主的な言語としての英語と綴りの問題

あとがき
参考文献
索引

著者|author

唐澤一友(からさわ・かずとも)
1973年、東京生まれ。1997年、上智大学文学部英米文学科卒業。
2001年、オクスフォード大学(Campion Hall)留学。同年、日本中世英語英文学会松浪奨励賞佳作。
2002年、上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程満期退学。同年、横浜市立大学国際文化学部欧米文化学科専任講師。
2007年、日本英文学会第30回新人賞受賞。
2008年、博士(文学)(上智大学)。学位論文 “The Verse Menologium, the Prose Menologium, and Some Aspects of Computistical Education in Late Anglo-Saxon England – A New Edition.”
2009年、駒澤大学文学部英米文学科准教授。
2010年、福原英米文学研究助成基金 第18回福原賞(研究助成)受賞。
2011年より駒澤大学文学部英米文学科教授。著書に『アングロ・サクソン文学史:韻文編』、『アングロ・サクソン文学史:散文編』(東信堂)、『多民族の国イギリス―4つの切り口から英国史を知る』(春風社)、翻訳に『中英語ロマンス イポミドン伝』(専修大学出版局)、共著書に『アイスランドの言語、神話、歴史』(麻生出版)、『「ベーオウルフ」とその周辺―忍足欣四郎先生追悼論文集』(春風社)、Multiple Perspectives on English Philology and History of Linguistics (Peter Lang)、From Beowulf to Caxton: Studies in Medieval Languages and Literature, Texts and Manuscripts (Peter Lang)他がある。

 

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Experimental Studies on Prosodic Features in Second Language Acquisition: Training Japanese learners to produce natural English

Experimental Studies on Prosodic Features in Second Language Acquisition

  • 伊庭緑(著)/2010年8月
  • 4600円(本体)/A5判・並製・186頁

日本人はどうすれば自然な英語を話せるのか? トレーニング方法の実験調査から、単語の発音練習に先立つプロソディの訓練が有効なことを解明。音声科学と英語教育をつなぎ、合理的な英語学習の道をひらく。(本文英語)
(ISBN 9784861102356)

目次|indexs

Chapter 1 (study 1)
The Influence of Model Sounds on the Speech Production of Japanese Learners of English
Chapter 2 (study 2)
The Effectiveness of Low-Pass Filters in English Pronunciation Training
Chapter 3 (study 3)
The Apparent Priority of Prosodic Features over Individual Sounds in Second Language Speech Learning
Chapter 4
General Discussion and Implications for Second Language Pronunciation Teaching
Chapter 5

Teaching English Pronunciation for Global Communication

著者|author

伊庭緑(いば・みどり)
津田塾大学学芸学部英文学科卒業。神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了。神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程修了。学術博士(神戸大学)。2002 年、ロンドン大学客員研究員。現在甲南大学国際言語文化センター准教授。

 

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英単語のいのち

英単語のいのち

  • 早川勇/2010年3月
  • 1800円(本体)/四六判・並製・234頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

背広は、civil(ian)clothesからってほんと? 「アダムのリンゴ」って体のどこのこと? 英単語のもつ意味や語源を探ることにより、英米人が育んできた歴史や文化が見えてくる。英語が好きな人も嫌いな人も、目からウロコのおもしろエッセイ集。
(ISBN 9784861102172)

目次│indexes

桜の木になぜ、さくらんぼの実はつかないか。/豆で暮らす/ピーマン、ペッパー、ししとう/お城では、ケーキをいただきますか、それともカステラにしますか。/ビスケットは西洋文化への入り口/プリンと pudding/スープは飲むのですか、食べるのですか。/ズボンとパンツとスラックス/日本と英米の「みち」/home と house, hotel と hospital/熊のプーさんは何を追っかけていますか。/ライオンと象と二十日鼠/昼の鳥、ひばり/夜の鳥、ふくろう/人の感情と色/五本の指の名前を英語で言えますか。/目は口ほどにものをいう/駅で切符を買って、小旅行に出かけましょう。/塩の道は生命線/合羽を着てアカペラで歌う/custom と costume/フォーム、ユニフォーム、インフォーメーション/two について/ことばは気まぐれ(反対語の世界)/「哲学」「小説」「雑誌」「汽車」を作った人々

著者│author

早川勇(はやかわ・いさむ)
1947年 愛知県名古屋市生まれ
1971年 愛知県立大学文学部英文学科卒業
1997年 言語文化学博士(大阪大学)
1998年 英国エクセター大学応用言語学研究科博士課程満期退学
1998年 日本英学史学会豊田實賞受賞
2008年 英国ロンドン大学高等研究院英語研究所客員研究員
2009年 Marquis Who’s Who in the World(2009)に掲載される
現在,愛知大学経済学部教授,愛知大学文学研究科教授
著書に,『ウェブスター辞書と明治の知識人』『英語になった日本語』『日本の英語辞書と編纂者』(ともに春風社)など

 

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言語テストの作成と評価―あたらしい外国語教育のために

言語テストの作成と評価

あたらしい外国語教育のために

  • チャールズ・オルダーソン,キャロライン・クラッファム,ダイアン・ウォール(著)/渡部良典(編訳)/2010年2月
  • 2800円(本体)/A5判・並製・276頁
  • 装丁:難波園子

外国語教育のテストは,どのような原理・原則に基づいて作成され,評価されるべきか。コンピューター処理などの技術的側面だけでなく,それを利用する人間的側面も重視することで,テスト開発の方法を批判的に検討する。
(ISBN 9784861102011)

目次│indexs

第1章 本書の由来と概観
第2章 テスト細目の作成
第3章 テスト項目の作成と調整
第4章 事前テストの結果の分析
第5章 テスト採点者の訓練
第6章 試験官の信頼性検証
第7章 テスト結果の報告と合格点の決定
第8章 妥当性の検証
第9章 テストの事後報告
第10章 テストの開発と改訂
第11章 言語テストのスタンダード

著者│authors

チャールズ・オルダーソン(J. Charles Alderson)
ランカスター大学言語学科教授。オックスフォード大学修士課程,エディンバラ大学博士課程修了。言語学博士。Language Testingなど学術誌の編集主幹,DIALANGのコーディネーター,国際言語テスト学会会長を歴任。ケンブリッジ大学出版のテスト研究シリーズの編集主幹。言語テスト,リーディングに関する編著書,学術論文,口頭発表多数。2008年には長年にわたる貢献に対して国際言語テスト学会功労賞が授与された。近著にDiagnosing Foreign Language Proficiency(2006),Politics of Language Education(2009)等がある。
キャロライン・クラッファム(Caroline Clapham)
ランカスター大学修士,博士課程修了。言語学博士。ランカスター大学言語学科専任講師,ケンブリッジ大学シニア・レクチャラー歴任。The Development of IELTS: a Study of the Effect of Background Knowledge on Reading Comprehension(1996)など言語テストに関する論文著書多数。2009年12月永眠。
ダイアン・ウォール(Dianne Wall)
ランカスター大学シニア・レクチャラー。言語学博士。メキシコ国立自治大学修士。英国ランカスター大学修士課程修了。ランカスター大学で博士号取得。最も優れたテスト関係の博士論文に贈られるTOEFL賞を2001年度に受賞。現在TOEFLの影響の実証研究プロジェクトのチーフディレクターなど様々な活動を行っている。著書論文多数。近著にThe Impact of High-Stakes Testing on Classroom Teaching: A Case Study Using Insights from Testing and Innovation Theory(2005)がある。

編訳者│translator

渡部良典(わたなべ・よしのり)
1956(昭和31)年神奈川県生まれ。上智大学外国語学部教授。言語学博士。上智大学外国語学部卒業,同大学院修了,英国ランカスター大学修士,博士課程修了。聖霊女子短期大学,国際基督教大学,秋田大学などを経て現職。専攻分野は外国語の教育評価,授業研究。「入試から英語をはずすと授業は変わるか」,「学校のテストは何のために行うのか」,“Does grammar-translation come from entrance examinations?”(Language Testing),『〈実践〉言語テスト作成法』(大修館書店,共訳),『応用言語学辞典』(研究社,執筆担当),Washback in Language Testing: Research Methods and Contexts(共編著)など論文著訳書多数。Language Assessment Quarterly編集委員。

書評(「英語教育」5月号)

テスト開発のためのバランスの取れた手引き書
言語テスト研究者として最も著名な英国人であるといってよいCharles Aldersonらによる共著の編訳である。ここで「編訳」とは,著者の了解のもとに日本に直接当てはまらない部分や,原著の出版以降の言語テスト界の発展により必要性の薄れた内容を省略し,逆に読者の便を考えて欄外に重要事項の書き出しを追加するなど,訳者が積極的に「編集」を行ったことを指す。
この作業により95年に出版された原著のなかで15年の「時のテスト」に耐えた,すなわち現在もなお価値のある内容だけが精選され,これからも長く日本の読者の役に立つ著作になっている。
本書の特徴は,いたずらに理論やデータ処理のテクニカルな側面ばかりに焦点を当てず,テスト作成にあたっての心構えや,結果の解釈にあたって留意すべき点など「人間的側面」をも詳述している点にある。読みやすくかつ内容の充実した,テスト作成および評価の手引き書と言って良いだろう。
章立ては,「テスト細目の作成」「テスト項目の作成と調整」「事前テストの結果の分析」「テスト採点者の訓練」「試験官の信頼性検証」「テスト結果の報告と合格点の決定」「妥当性の検証」「テストの事後報告」「テストの開発と改訂」「言語テストのスタンダード」と,開発過程の時系列にそって構成されており,過不足がない。
訳者は,本書を読めばテストについて「理性的な判断に基づいて批判検討」ができるようになり,「1ページ読めばそれだけ確実に知識が増す」としているが,その言葉に偽りはない。評者自身,かのAldersonがこのように喝破していたかと再認識させられる記述をいくつも見つけることができた。
曰く「理想的なテスト項目作成者とは,対象受験者と同じ環境で同じような背景をもった学習者を教えたことのある教員である」「英語を正確に発音できる能力と発音のテストに正しく答えられる能力にはまったく相関がない」「定期的に同じ受験者テストを行う場合はテスト方法を変え,予測できないようにするのがよい」「指示文は受験者の母語で書くことが望ましい」「4つの選択肢を作るのが無理な場合は3つにしておくのが無難である」「受験者が実際にどのような解答を行うかは実施するまでわからない」等々。
最後に,類のないほど訳文が自然で読みやすいことを指摘したい。ランカスター大学で直にAldersonの薫陶を受けた訳者が師の教えを完全に消化吸収した上で日本語化した結果であろう。
テストに関して論文を書こうとしている学生,入学試験や実力テストを作成する委員会のメンバーはもちろん,定期テストを作らねばならぬ中学・高校教員にも是非読んで欲しい一冊である。
(埼玉大学教授 靜哲人)
※この書評文は大修館書店「英語教育」編集部の許可を得て転載しています。

 

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