日本英語文化学会創立45周年記念論文集 英語文化研究

日本英語文化学会創立45周年記念論文集 英語文化研究

  • 日本学術会議協力学術研究団体 日本英語文化学会(編)/2021年3月
  • 4000円(本体)/A5判上製240頁
  • 装丁:矢萩多聞

比較文化、イギリス文学、アメリカ文学、比較文学、英語教育・言語学の5つの分野にわたる多彩な13の論考を収録。

(ISBN 9784861107450)

目次|contents

まえがき(市川仁)
比較文化
1:口演としてのシェイクスピア―日本のシェイクスピアの現状を考える(佐々木隆)
イギリス文学
2:反響するグレイと漱石―猫の死を手がかりに(菅野智城)
3:ラティガン劇における脇役―人生の導き手となるミス・クーパー(落合真裕)
4:エンプソンの“argufying”―“argufying”による批評家エンプソンの出発点(須永隆弘)
5:フィリップ・ラーキンとパッツィ・ストラング―“The Importance of Elsewhere”を読む(君島利治)
アメリカ文学
6:先住民作家ウィリアム・エイプスの『ピークォット族の5人のキリスト教徒インディアンによる回心体験記』論―インディアンの鏡に映しだされるアメリカ社会(小澤奈美恵)
7:Couples in the Circle: Revolutions in The Beautiful and Damned and Tender Is the Night(浅川友幸)
8:〈立ち去った〉女たち―フォークナー『尼僧への鎮魂歌』考察(本間章郎)
9:Vladimir NabokovのPale Fireにおける数のシンボリズムと錬金術的イメジャリー(大木富)
比較文学
10:ジャンルにおける虚構と科学という軸―未来小説・science fiction・ユートピア小説の包摂関係(日中鎮朗)
英語教育・言語学
11:時代の流れに合わせて変わる大学英語教育―中国の英語教育と比較して(原隆幸)
12:医療英語における日常語の専門的使用に関する考察(小山田幸永)
13:名詞句の形式特性と敬意表現としての機能について(中井延美)

あとがき(中井延美)
執筆者一覧

編者|editor

日本学術会議協力学術研究団体 日本英語文化学会
1972年設立の英語文化を研究する会。英語圏の文化、言語、言語教育、文学、比較文化、比較文学等々の研究者がこの会に属している。

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我、アメリカノ敵ヲ発見セリ―ハインラインの青少年向け小説における白人性

我、アメリカノ敵ヲ発見セリ

ハインラインの青少年向け小説における白人性

  • 島克也(著)/2021年6月
  • 3900円(本体)/四六判上製316頁
  • 装丁:長田年伸

俺達の屍を越えてゆけ、ハインライン!
人気SF作家の青少年向け小説群とアメリカのコミックブック業界の関係を詳細に分析。コミックブックが駆逐された1950年代に、ハインラインが遭遇した「アメリカの敵」とは?

(ISBN 9784861107467)

目次|contents

序章 右翼のハインラインと左翼のハインラインの生まれ故郷
第1章 ハインラインと青少年向け小説の関係性
第2章 帝国からの独立と白人性
第3章 新たなヒーロー像の模索における白人性
第4章 国際社会におけるアメリカと白人性
第5章 多文化主義型の白人性の限界
結論 コミックブックを継ぐもの

著者|author

島克也(しま・かつや)

安田女子大学文学部英語英米文学科講師。専攻・専門は現代アメリカ文学(特にSF)。
論文に、「ハインラインの『ガニメデの少年』におけるスカウト活動の意味とアメリカン・ヒーロー像の危機」(『中・四国アメリカ文学研究』第47号 pp. 13-22、2011年6月)、『Red Planet論――白人性の上書きがもたらす帝国の変容』(『英語英文学研究』第55巻、pp. 59-70、2011年3月)など。

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東アジアにおける南島研究―南島史学会創立50周年記念論集

東アジアにおける南島研究

南島史学会創立50周年記念論集

  • 南島史学会(編)/2021年6月
  • 5900円(本体)/四六判上製302頁
  • 装丁:中島衣美

沖縄を中心に東・東南アジア諸地域の歴史・民俗・人類・考古学等を研究する南島史学会の創立50周年記念論集。論考11篇を収録。

(ISBN 9784861107429)

目次|contents

序論  

Ⅰ 人・モノ・文化の移動
第一章 一九世紀台湾をめぐる帆船と汽船航運の趨勢 松浦章 
第二章 台湾の画家陳進と日本画(膠彩画)の文化交渉 中谷伸生 
第三章 日本統治時代台湾人留学生の政治参加―明治大学卒業生の活動を中心にして 卞鳳奎 
第四章 一九〇四年セントルイス万国博覧会と『ボントック頌歌』 森谷裕美子 

Ⅱ 歴史の盛衰
第五章 福建省沿岸部に分布する城郭遺跡の類型化とその特徴―琉球列島に所在する城郭遺跡検証過程での想定枠充実の試み 山本正昭 
第六章 琉球王権発祥地の一考察―沖縄北部地域を中心として 比嘉隆 
第七章 十二世紀の占城王鄒亜那・ジャヤ インドラヴァルマン四世について―中国資料と占城碑文より 土肥祐子 

Ⅲ 情報の伝搬
第八章 明治七年 台湾出兵をめぐる世論―左院あて建白を中心に 春名徹 
第九章 南海Ⅰ号墨書陶磁器の「姓」と「花押」をめぐる問題 石黒ひさ子 
第一〇章 明清の琉球通事―制度と実態に関する諸問題 池谷望子
第一一章 沖縄における死と観光―二人称から三人称、そして一人称の死の旅へ 塩月亮子

あとがき

執筆者一覧

お詫びと訂正

本文中に編集上の不手際で、帯の文章に以下のような誤りが生じました。謹んでお詫びして訂正いたします。
(誤)をはかる南東史学会の、
(正)をはかる南島史学会の、

編者|editor

南島史学会
1972年(昭和45)に発足。沖縄地方を中心とする歴史・民俗・民族・人類・考古・宗教・言語等の諸学、並びに東アジア・東南アジアその他諸地域との史的交渉に関する学術研究の促進、およびその知識の普及をはかることを目的とする。機関誌『南島史学』は80号を超える。

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日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ

日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ

  • 佐藤陽祐(著)/2021年5月
  • 3800円(本体)/四六判上製232頁
  • 装丁:桂川潤

(ISBN 9784861107481)
「生きるということは、何かとかかわり合うことである。」多様な関係からいかにして知覚主体としての「わたし」が生まれるのか。

目次|contents

序論 問題意識の概要と本書の主題
第1章 命題
1-1 命題――先行研究における命題概念の理解について
1-2 知覚的感受による命題について
1-3 現象と実在のはざまから
1-4 想像的感受による命題について――実在しないものたちの経験
第2章 命題にもとづく知覚論
2-1 「理論負荷性」という概念における「理論」について
2-2 知覚のための手がかり――理論としての命題
2-3 命題にもとづく知覚論と理論負荷性
2-4 抽象化されたものとしての知覚
第3章 二つの知覚論の関係性について――命題にもとづく知覚論と象徴的関連付け
3-1 二つの知覚様態―因果的効果と現前的直接性
3-2 象徴的関連付け
3-3 二つの知覚論の共通点
3-4 二つの知覚論の相違点
3-5 二つの知覚論の関係性について
第4章 二つの知覚論の統合的解釈にむけて
4-1 同時的世界について
4-2 緊張の場所と象徴的関連付け
4-3 緊張の場所と命題
4-4 意識的知覚について
結論にかえて――残された課題
主要参考文献一覧
あとがき

著者|author

佐藤陽祐(さとう・ようすけ)
1982年、秋田県生まれ。中央大学文学部哲学科卒業、中央大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。博士(哲学)。現在、中央大学兼任講師。論文に「ホワイトヘッド哲学における命題論――「理論負荷性」にもとづく命題概念の理解と命題にもとづく知覚論の考察――(『哲学』、日本哲学会、第66号、2015)など。

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学のゆりかご―母と娘のディスタンス

学のゆりかご

母と娘のディスタンス

  • 春風社編集部(編)/2021年5月
  • 1800円(本体)/四六判並製170頁
  • 装丁・装画・挿画:南伸坊

学問や出版を生業とする女性9名が、自身の原点である「母」のこと、そして、母と娘特有の心的距離について、さまざまに綴ったエッセイ集。「学び」の根について考える。装丁・挿画は南伸坊氏。

(ISBN 9784861107436)

目次|contents

はじめに
不確かな記憶、確かなもの (田中典子)
娘として人類学者として (森谷裕美子)
母の夢 (堀真理子)
母への旅 (福田須美子)
棺の私と飛行場の母 (栗原詩子)
母と娘の歌〜中国モソ人の母系社会と我が家〜 (金縄初美)
明暗を生きる若葉のころ (山田英美)
喝采 (橋出たより)
母の身仕舞い (石橋幸子)
あとがき
執筆者略歴

著者|authors

田中典子
言語学博士/語用論/清泉女子大学教授/著書に『プラグマティクス・ワークショップ―身のまわりの言葉を語用論的に見る』(春風社、2006)ほか
森谷裕美子
政治学博士/文化人類学/跡見学園女子大学教授/著書に『ジェンダーの民族誌―フィリピン・ボントックにおける女性と社会』(九州大学出版会、2004)ほか
堀真理子
英米文学・演劇研究/青山学院大学教授/著書に『反逆者たちのアメリカ文化史―未来への思考』(春風社、2019)ほか
福田須美子
教育学・女子教育研究/相模女子大学名誉教授/著書に『つながりあう知―クララと明治の女性たち』(春風社、2009)ほか
栗原詩子
芸術工学博士/音楽学/西南学院大学教授/著書に『物語らないアニメーション―ノーマン・マクラレンの不思議な世界』(春風社、2016)ほか
金縄初美
文学博士/文化人類学/西南学院大学教授/著書に『つながりの民族誌―中国摩梭(モソ)人の母系社会における「共生」への模索』(春風社、2016)ほか
山田英美
臨床発達心理学/山梨大学名誉教授・身延山大学名誉教授/著書に『幼児キャンプ―森の体験・雪の体験』(春風社、2001・2004)ほか
橋出たより
文筆家・詩人・エッセイスト/著書に『こども歳時記―母と子で読む日本の四季』(第三文明社、2014)
石橋幸子
春風社 営業部長/著書に『人生の請求書』(春風社、2014)

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講義 政治学入門―デモクラシーと国家を考える

講義 政治学入門

デモクラシーと国家を考える

  • 宮原辰夫(著)/2021年5月
  • 2200円(本体)/四六判並製150頁
  • 装丁:矢萩多聞

民主主義の起源とされる古代ギリシアのアテナイの歴史から、近代の社会契約論のホッブズ、ロック、ルソー、20世紀のウェーバー、シュミット、バーリンらを取り上げ、その思想のエッセンスを平明に解説。ヨーロッパ政治思想史の基礎を学び、現代政治の問題を考えるための新たな視点を得る。
(ISBN 9784861107443)

目次|contents

第1章:アテナイ民主主義の歴史
第2章:民主主義批判の歴史
第3章:民主主義と「自由」の観念
第4章:近代民主主義―自由と平等の相克
第5章:市民社会から大衆社会へ
第6章:国家の正統性
第7章:社会契約の思想
第8章:ホッブズの社会契約論
第9章:社会契約論―ロック
第10章:ルソーの社会契約論

著者|author

宮原辰夫(みやはら・たつお))
文教大学国際学部教授。慶應義塾大学博士(法学)。
専門は政治学・地域研究(南アジア)。著書に『イギリス支配とインド・ムスリム』(成文堂)、『インド・イスラーム王朝の物語とその建築物』(春風社)、『ムガル建築の魅力―皇帝たちが築いた地上の楽園』(春風社)、共訳書に『イスラームと民主主義』(成文堂)、など。

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小学校英語に児童文学を―絵本・ナーサリーライム・ストーリーテリングの世界に遊ぶ

小学校英語に児童文学を

絵本・ナーサリーライム・ストーリーテリングの世界に遊ぶ

  • 吉田真理子・佐藤佳子・執行智子(著)/2021年4月
  • 2000円(本体)/B5変形判並製146頁
  • 装丁:長田年伸

子どもの外国語(英語)学習に、なぜ「児童文学」が適しているのか。本物の文学作品がもつ、ことば、リズム、物語の構造などから検討する。Twinkle, twinkle, little star、『不思議の国のアリス』、エリック・カール絵本など、教材として使われる英米児童文学作品の背景知識、授業例も紹介。
(ISBN 9784861107337)

目次|contents

第1章[鼎談]なぜいま小学校英語に児童文学なのか

第2章 絵本 ~絵とことばが紡ぎ出す物語〜
子どもの成長と絵本/エリック・カール (Eric Carle)/英語の絵本と英語学習/読み聞かせの実践/実践紹介

コラム1 絵本の散歩道

第3章 大人も子どもも楽しめるナーサリーライム
ナーサリーライムについて/マザーグースの唄の集成/イギリス文学とナーサリーライム/英語教育とナーサリーライム

第4章 ストーリーテリングから生まれた文学作品 ~『アリス』を事例として~
子どものこころに働きかける 『アリス』/『アリス』3つの版/『子ども部屋のアリス』 (The Nursery “Alice” )/実践紹介

コラム2 ストーリーテリングの歴史

著者|authors

吉田真理子(ヨシダマリコ)
津田塾大学学芸学部英語英文学科教授。第二言語習得研究,ドラマ教育研究,初等英語教育研究。共著に『第二言語学習と個別性』(春風社,2006),『ドラマ教育入門』(図書文化,2010),『生きる力を育む初等英語教育―津田塾大学からの提言̶』(朝日出版,2015),『異文化理解ワークショップ〈トム・ソーヤ〉を遊ぶ―楽しく創造的な学びをめざして』(晩成書房,2019)など。

佐藤佳子(サトウケイコ)
敬愛大学教育学部こども教育学科准教授。初等英語教育研究,イギリス文学研究,イギリス児童文学研究。共著に『小学校外国語「二大テーマ」に答えます~「小学校外国語不安」と「小中連携」の各地域の取り組み~』(啓林館,2019)など。

執行智子(シギョウトモコ)
東京未来大学こども心理学准教授。第二言語習得研究,初等中等英語教育,小学校英語教員養成。共著に「音のでる絵本を取り入れた中学年のための小学校外国語活動―高学年の外国語活動をスムーズに始めるための準備段階に行なわれるべきこと」(Step Bulletin, Vol. 24,2012),『生きる力を育む初等英語教育―津田塾大学からの提言―』(朝日出版, 2015),“Early Language Learning and Teacher Education: International Research and Practice (Ch.11 担当)”(Multilingual Matters,2019)など。

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半分満たされたグラス ジャズとシグニファイイング

半分満たされたグラス ジャズとシグニファイイング

  • 椿清文(著)/2021年4月
  • 2400円(本体)/四六判並製272頁
  • 装丁:桂川潤

ジャズのエッセンスであるアドリブ、メッセージ性を、シグニファイイング(修正)から読み解く。素材の修正を楽しむ音楽がジャズだ。

(ISBN 9784861107412)

目次|contents

第一章 はじめに
第二章 シグニファイイング
第三章 二人の偉大なジャズの作曲家――ジェリー・ロール・モートンとデューク・エリントン
第四章 ジャズ・エイジの二人のエース――ルイ・アームストロングとビックス・バイダーベック
第五章 ビバップの衝撃――チャーリー・パーカー
第六章 モンク、ミンガス、マイルス――モダンジャズのリーダーたち
第七章 ジャズと私

おわりに
ジャズ年表
音源について
参考文献
索引

著者|author

椿清文(つばき・きよふみ)
1951年、山口県小野田市生まれ。
1980年、東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程修了。津田塾大学名誉教授。専門はアメリカ文学・文化。専攻分野は「ジャズとアメリカ文学・文化」。
著書
『JAZZ:愛すべきジャズメンたちの物語』(ネット武蔵野)
論文
「「ブラック・アンド・ブルー」ファンタジー…ラルフ・エリソンとジャズ」(渡辺利雄編『読み直すアメリカ文学』[研究社出版]所収)

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現場に立つから、おもしろい―世界をつなぐ、ひと・モノ・しくみ

現場に立つから、おもしろい

世界をつなぐ、ひと・モノ・しくみ

  • 江戸川大学現代社会学科(監修)、土屋薫・阿南透・大塚良治・川瀬由高・佐藤秀樹(編)/2021年4月
  • 1800円(本体)/四六判並製224頁
  • 装丁:矢萩多聞

複雑化する現代社会の諸課題に向き合うヒントは現場(フィールド)にある。食、観光、スポーツなど身近なテーマを入り口に多角的視点を育む、現代社会学の入門書。
(ISBN 9784861107405)

目次|contents

本書のトリセツ(土屋薫)

第1部:地域社会(ひと)
第1章 卵かけご飯を食べたら怒られた――フィールドで出会う他者と自己(川瀬由高)
第2章 環境問題に描く夢――バングラデシュの地域社会から(佐藤秀樹)
第3章 地域をつくるパートナーシップ――千葉県流山市における鉄道事業者の戦略的提携(大塚良治)

第2部:資源(モノ)
第4章 ニューツーリズムと観光革命――体験と交流の創出に向けて(崎本武志)
第5章 どうやって自分の知らない世界(ところ)にたどり着くか?――寄り道を「たしなむ」レジャー社会学(土屋薫)
第6章 クマ見て森を見ず――餌(えさ)資源から見た持続可能性(中島慶二)

第3部:制度(しくみ)
第7章 日本が導くプロスポーツ文化――プロ野球とエンタテインメント(広岡勲)
第8章 だから日本サッカーの「今」がある――世界標準へ向けた歴史的検証(末永尚)
第9章 文化のちから――法と政策から考える現代社会(関根理恵)
第10章 アマビエはコロナに克てるか?――疫病退散の民俗学(阿南透)

現代社会を知るための30のキーワード
執筆者一覧

編者|editors

土屋薫(つちや・かおる)
江戸川大学社会学部現代社会学科教授。専門はレジャー社会学。研究テーマは観光創造、オープンガーデン、関係人口など。

阿南透(あなみ・とおる)
江戸川大学社会学部現代社会学科教授。専門は民俗学。研究テーマは祭り、イベント、年中行事など。

大塚良治(おおつか・りょうじ)
江戸川大学社会学部現代社会学科准教授。専門は観光学、経営学。研究テーマは、鉄道ビジネス、観光まちづくりなど。

川瀬由高(かわせ・よしたか)
江戸川大学社会学部現代社会学科講師。専門は文化人類学、中国研究。研究テーマはコミュニティ論、農村研究など。

佐藤秀樹(さとう・ひでき)
江戸川大学社会学部現代社会学科講師。専門は環境教育、環境社会学、国際協力・社会支援。研究テーマは市民参加型の環境保全活動、SDGsなど。

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ナショナリズムの空間―イスラエルにおける死者の記念と表象

ナショナリズムの空間

イスラエルにおける死者の記念と表象

  • 今野泰三(著)/2021年3月
  • 3600円(本体)/四六判上製294頁
  • 装丁:長田年伸

イスラエルにおける死と記念の諸相
「ユダヤ民族」とその「祖国」が創出され、聖性と肉体が与えられてきた過程を明らかにする。

(ISBN 9784861107221)

目次|contents

はじめに
第1節 問題の背景と本書の目的
第2節 本書の構成

第1章 ネイションと空間
第1節 はじめに
第2節 ネイションと空間
第3節 小括

第2章 イスラエルにおける死者の記念
第1節 はじめに
第2節 イスラエルの景観における死者の記念
第3節 軍用基地・ショアーとヒロイズムの記憶局・戦没者記念碑
第4節 小括

第3章 一九六七年戦争以降のイスラエルの占領・入植政策
第1節 はじめに
第2節 一九六七年戦争とイスラエルの支配地域の拡大
第3節 占領地における入植地建設
第4節 小括

第4章 民族宗教派のイデオロギーと死者の記念と表象 
第1節 はじめに
第2節 民族宗教派とメシア主義
第3節 調査の方法と対象
第4節 死/死者を巡るナラティブと表象
第5節 小括

おわりに
謝辞
参考文献

著者|author

今野泰三(いまの・たいぞう)
中京大学教養教育研究院准教授。専攻・専門はパレスチナ/イスラエル研究、平和学、政治地理学
主な著作に「宗教的シオニズムの構造的基盤に関する歴史的考察――ハ・ミズラヒとハ・ポエル・ハ・ミズラヒの多元的・状況対応的性格」(『ユダヤ・イスラエル研究』第34号、2021年刊行予定)、「入植地問題とオスロ・プロセスを巡る論争――和平交渉と入植地建設はなぜ同時に進んだのか」(『日本中東学会年報』第32号第2巻、2017年)、『オスロ合意から20年―パレスチナ/イスラエルの変容と課題』(共編著、人間文化研究機構プログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点、2015年)など。

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