アメリカの対日通貨政策の形成―1971-2003年の日米通貨交渉を事例として

アメリカの対日通貨政策の形成

1971-2003年の日米通貨交渉を事例として

  • 増永真/2014年1月
  • 2700円(本体)/四六判上製170頁
  • 装丁:矢萩多聞

為替相場の調整をめぐる日米間交渉のプロセスがどのようなメカニズムによって規定されてきたのか、スミソニアン会議以降の8つの事例を国際政治学の手法をもちいて比較分析する。
(ISBN 9784861103599)

目次indexs

第1章 先行研究と分析枠組み
第2章 1971年のスミソニアン会議
第3章 1973年の第二次変動相場制移行にかかる交渉
第4章 1978年のドル防衛
第5章 1985年のプラザ会議
第6章 1987年のルーブル会議への過程
第7章 1995年のドル安・円高問題
第8章 1998年の円安問題
第9章 2003-2004年の円高問題

著者|author

増永真(ますなが・しん)
1963年生。文京学院大学非常勤講師。東京三菱銀行、中央青山監査法人勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科にて博士号取得。専門は政治学。論文に、「不況下の日本に対する米国の通貨政策― 一九九八年と二〇〇三年の日米通貨交渉を事例に」(『アメリカ太平洋研究』2013)がある。

 

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マーケティング・デモクラシー―世論と向き合う現代米国政治の戦略技術

マーケティング・デモクラシー

世論と向き合う現代米国政治の戦略技術

クリントン、ブッシュ、オバマ政権が実践してきたマーケティング手法は、民主政治の新たな希望となりうるか。大統領選挙から政権運営まで、アメリカ政治に導入される技術を分析、評価。日本政治におけるマーケティング導入事例についても述べる。
(ISBN 9784861103872)

目次|indexs

1章 政治マーケティングの発想とその背景、およびモデル
2章 政治マーケティングの技法とツール
3章 大統領たちのマーケティング前史
4章 クリントンの「フォーカスグループ大統領制」
5章 ジョージ・W・ブッシュのネットワークマーケティングと「米国のブランディング」
6章 オバマの変革ブランドと草の根の組織化
7章 日本の現状とマーケティング・デモクラシーの評価軸

著者|author

平林紀子(ひらばやし・のりこ)
埼玉大学教養学部教授。共著書に『政治とメディア』(北樹出版2005)、『現代政治キャンペーンの理論と技法』(ミネルヴァ書房2003)など。

 

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移行期ロシアの繊維産業―ソビエト軽工業の崩壊と再編

移行期ロシアの繊維産業

ソビエト軽工業の崩壊と再編

  • 藤原克美/2012年10月
  • 4000円(本体)/A5判上製280頁
  • 装丁:矢萩多聞

ロシア経済史、繊維産業関係者、必備の書! 社会主義時代からソ連崩壊後の経済混乱期、1998年八月危機を経て現在に至る繊維産業の歴史と状況を詳細に分析し、ソビエト軽工業の崩壊と再編 の過程を総括する。
(ISBN 9784861103179)

目次│indexs

第Ⅰ部 ソビエト経済体制
第1章 ソビエト経済体制とソ連企業
第2章 ソ連における繊維産業
第Ⅱ部 移行期の繊維産業
第3章 移行不況
第4章 企業における調整
第5章 政府の産業政策
第6章 省の変容と企業結合
第7章 商社の出現
第Ⅲ部 八月危機後の再編過程
第8章 八月危機後の繊維産業
第9章 1998年破産法下の企業破産
第10章 八月危機後の企業再編
第11章 2000年代半ば以降の企業支配
第12章 繊維産業と2008年金融危機

著者│author

藤原克美(ふじわら・かつみ)
大阪外国語大学 外国語学部卒業。現在、大阪大学言語文化研究科准教授。

 

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変容する冷戦後の世界―ヨーロッパのリベラル・デモクラシー

変容する冷戦後の世界

ヨーロッパのリベラル・デモクラシー

  • 永松雄彦・萬田悦生(編)/2010年7月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・248頁
  • 装丁:矢萩多聞

「自由」と「民主主義」はどこまで可能なのか。自由主義対社会主義という二項対立の消滅後,さまざまな原理主義や民族主義の台頭により新たな試練を受ける議会制民主主義の諸相をさぐる。
(ISBN 9784861102240)

目次|indexs

第1部 旧西側諸国の諸相
第1章 リベラル・デモクラシーの歴史的自己認識―F・フクヤマ『歴史の終わりと最後の人間』の歴史哲学が孕む困難[早瀬明]
第2章 イギリスの政党政治とリベラル・デモクラシー[萬田悦生]
第3章 黒・黄・緑(ジャマイカ)連立政権樹立への道[大橋成光]
第4章 スペイン民族主義と周辺民族主義[新田増]
第5章 フランスの現代 1981年―1995年―ミッテランとシラクの時代[永松雄彦]
第2部 旧東側諸国の諸相
第6章 ロシアにおけるデモクラシーの現実と可能性[河原地英武]
第7章 チェコ=ドイツ未来基金設立の背景と現状―民主化がもたらした歴史認識の問題を中心に[矢田部順二]
第8章 冷戦終結後のバルト諸国―民主主義体制への「復帰」[大中真]
第9章 冷戦終結後のルーマニアにおける民主主義の進展[中島崇文]

編者|editors

永松雄彦(ながまつ・たけひこ)
1943年生まれ。京都外国語大学教授。
主要研究業績
「ルーマニアにおける国民国家の成立とナショナリズム(1)-(4)」京都外国語大学国際問題研究会編『PROBLEMATA MUNDI』(3-6号,1994-1997年)所収
『リベラル・デモクラシーの政治文化―政治社会の理念と現実』(共著,2004年,ナカニシヤ出版)
萬田悦生(まんだ・えつお)
1940年生まれ。京都外国語大学教授。
主要研究業績
『現代政治の展望』(編著,1996年,ナカニシヤ出版)
『リベラル・デモクラシーの政治文化―政治社会の理念と現実』(編著,2004年,ナカニシヤ出版)
『文明社会の政治原理―F・A・ハイエクの政治思想』(2008年,慶應義塾大学出版会)

 

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党人 河野一郎―最後の十年

党人 河野一郎

最後の十年

  • 河野洋平(監修)/小枝義人(著)/2010年5月
  • 1714円(本体)/四六判・上製・396頁
  • 装丁:矢萩多聞

希代の豪腕政治家の波乱に満ちた晩年と魅力あふれる言動。関係者へのインタビュー、秘蔵資料からその足跡を丹念に追う。息子・河野洋平氏が監修。
(ISBN 9784861102127)
日本図書館協会選定図書

目次│indexs

監修の言葉[河野洋平]
プロローグ 空白の十年
日ソ国交回復への道のり
春秋会
首都高を走る
大映 宴のあと
東京砂漠を救う
東京オリンピックと一郎
京都国際会館物語
つくば学園都市
池田退陣、そして一郎の死
エピローグ 時代

監修者│supervisor

河野洋平(こうの・ようへい)
1937年生まれ。
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
丸紅飯田株式会社勤務、株式会社ニチリョウ取締役を経て、一九六七年一月、衆議院議員初当選、以来一四期連続当選。
1976年、自民党離党・新自由クラブ結成同代表を務める。
1986年自民党に復党し、国務大臣内閣官房長官、自民党総裁、内閣副総理、外務大臣などを歴任。
2003年11月より衆議院議長。
2009年7月21日、衆議院解散詔書を読み上げるとともに議長の任と議員生活を終える。
著書に、『自民党改造案』(読売新聞社)、『自由社会は沈まず』(太陽)、『決断 河野父子の生体肝移植』(朝日新聞社)、など。

著者│author

小枝義人(こえだ・よしと)
1954年、愛知県生まれ。
千葉科学大学薬学部教授。
早稲田大学法学部卒業後、ラジオ関東、栃木新聞社勤務。
拓殖大学政経学部客員教授などを経て二〇〇四年四月より現職。
青山学院大学講師も兼任。
著書に、『政権の誕生と崩壊』(ジュピター出版)、『永田町床屋政談』(新潮社)、『解析・日本の政治』(共著、樹光堂)、『伊藤昌哉 政論』(春風社)など。

 

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「新自由主義」をぶっ壊す

「新自由主義」をぶっ壊す

  • 青木育志/2010年4月
  • 1600円(本体)/四六判・並製・190頁
  • 装丁:矢萩多聞

世界金融危機・世界同時不況の元凶「新自由主義」を政策と思想の両面から徹底批判。格差を肯定する「新自由主義」から、平等に配慮した「自由主義」への道を示す。
(ISBN 9784861102264)

目次│indexs

第1章 2009年日本の政権交代
Ⅰ自民党大敗の原因
Ⅱ民主党大勝の原因
第2章 サブプライム問題
Ⅰサブプライム問題の概観
Ⅱサブプライム問題の原因
第3章 「新自由主義」政策の批判―ネオ・リベラリズムの経済政策などの批判―
Ⅰ「新自由主義」とは
Ⅱ基礎原理の解明
Ⅲ「市場原理主義」政策の批判
Ⅳグローバル資本主義の批判
Ⅴその他の原理の批判
第4章 「新自由主義」思想の批判―リバータリアニズムの哲学、倫理学の批判―
Ⅰリバータリアニズムとは
Ⅱ穏健な主張の批判―フリードマン、ハイエクの経済的自由擁護論の批判―
Ⅲ過激な主張の批判―ノージックの経済的自由擁護論の批判―
Ⅳ「市場原理主義」の哲学的批判
Ⅴ倫理学思想の流れから見れば
第5章 歴史の流れの中で
Ⅰ日本の政治、経済問題
Ⅱサブプライム問題の意味するもの
Ⅲ自由主義の流れ

著者│author

青木育志(あおき・いくし)
1947年 大阪に生まれる
1971年 大阪市立大学法学部卒業
1971年 株式会社大丸に入社
1999年 亜細亜証券印刷株式会社(現株式会社プロネクサス)に入社
2009年 同社を退社
著書
『客観主義と主観主義―哲学の根本問題』(自費出版1989年)
『河合栄治郎文献目録』(河合栄治郎研究会1994年)
『自由主義とは何か―その政治的、経済的、哲学的原理』(新風舎2004年)
『弁論術の復興―欧米的議論術の修得と教育の必要性について』(青木嵩山堂2008年)
主要論文
「新渡戸稲造と河合栄治郎」『新渡戸稲造研究』第5号(1996年9月発行)
「青木嵩山堂の出版活動」吉川登編『近代大阪の出版』(創元社2010年)

著者サイト 「青木育志の書斎」

著者からのコメント│author’s comments

二十世紀の後半以降、アングロ・サクソンを中心に「新自由主義」(リバータリアニズム)の嵐が吹き荒れた。政治面では、「新自由主義」はアメリカではロナルド・レーガン、両ジョージ・ブッシュ、イギリスではマーガレット・サッチャー、日本では先駆的には中曽根康弘、本格的には小泉純一郎により導入実施された。

経済面では、上記政権の施策によって活動しやすくなった投資家(「ハゲタカ・ファンド」)などが、製造業を軽んじ、金融業に特化し(「金融工学」の駆使)、額に汗して働く人々を無視して、大量の資金を使って、金儲けの極大化を企む「マネー・ゲーム」に突進したのである。その経済動態は「証券資本主義」「カジノ資本主義」「マネー資本主義」「強慾資本主義」と呼ばれた。

2008年のアメリカでの「サブプライム問題」「リーマン・ショック」に代表される金融危機、世界的規模での同時不況、2009年の日本の政権交代。これらはここ三十年来の「新自由主義」施策の実施に起因している。これらの大事件によって、次のことが分かる。すなわち、儲け放題で平等に配慮しない「新自由主義」はアウトであり、適度な規制をし平等に配慮する「自由主義」(リベラリズム)が採るべきこれからの道である。本書では、その悪なる「新自由主義」の施策とその思想的背景を明らかにし、それを徹底的に批判している。

本書では、その「新自由主義」の経済政策の批判の章(第3章)で、その基礎原理を解明し(第1、2節)、その大原理たる「市場原理主義」(第3節)、「グローバル資本主義」(第4節)、「小さな政府原理」(第5節)をおのおの解明、批判している。

これらの原理とその施策を行った結果、どうなったのであろうか。上記大事件の他にも、「郵政民営化」「国鉄民営化による大事故発生」「医療保険制度改悪」「製造業への派遣制度の導入」「格差問題の発生と拡大」(「ワーキング・プアの増大」)「街頭での無差別殺人事件頻発」「資源の枯渇」「環境破壊」「サブプライム問題」などが発生したのである。これらは地球的規模で悪であることは明白である。

本書では、「新自由主義」の哲学、倫理学の批判の第4章で、ミルトン・フリードマン、フリードリッヒ・ハイエクの穏健な主張の批判(第2節)、ロバート・ノージックの過激な主張の批判(第3節)、市場原理主義の哲学的批判(第4節)、倫理学思想の流れからの批判(第5節)を行っている。

「新自由主義」は現在ピンチに立っている。しかし、イデオロギー面ではまだまだ根強いものがある。我々は悪なる「新自由主義」の復活を許さないために、「新自由主義」はいかなる悪の原理か、それを知らねばならない。本書はそのための書である。しかも本書の特徴は、その説明が非常に分かりやすいというところにある。「新自由主義」の方でも体系化していない原理の体系を図示し、それは誰にも分かる明快さとなっている。混迷する現代の行く末を考える場合に格好の解説書である。

 

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世界金融危機 日中の対話―円・人民元・アジア通貨金融協力

世界金融危機 日中の対話

円・人民元・アジア通貨金融協力

  • 上川孝夫・李暁(編)/2010年3月
  • 3500円(本体)/四六判・上製・416頁
  • 装丁:矢萩多聞

昨今の金融危機で浮上した国際通貨体制と国際金融の改革をめぐる議論を整理し,アジア通貨金融協力の現状と今後を考える。アジアの安定と共生を構想する4つの対話。
(ISBN 9784861102035)
日本図書館協会選定図書

目次│indexs

対話Ⅰ  世界金融危機の衝撃とアジア
第1章 世界金融危機の構図とアジアの将来 【上川孝夫】
第2章  世界金融危機とアジア:影響・関連およびチャレンジ 【斎俊妍】
対話Ⅱ  円国際化の経験と日本の進路
第3章 円国際化の回顧とアジアへの新座標軸 【今松英悦】
第4章 円の国際化の歴史とその戦略調整:中国学者の評価 【李暁】
対話Ⅲ  人民元の台頭と中国の行方
第5章 人民元の台頭とアジア化・国際化戦略 【李婧】
第6章 人民元の安定・国際化と東アジア通貨体制の将来 【石田護】
対話Ⅳ  アジア通貨金融協力とその展望
第7章 アジア通貨協力と中日の協調:中国の視点と構想 【丁一兵】
第8章 転換点に立つ国際通貨・金融システムとアジア 【紺井博則】

執筆者│authors

上川孝夫
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授、日本国際経済学会理事
斎俊妍
天津財経大学国際貿易学部副教授、中国社会科学院世界経済与政治研究所博士後
今松英悦
津田塾大学学芸学部講師、前毎日新聞論説委員
李暁
吉林大学経済学院教授、中国世界経済学会副会長
李婧
首都経済貿易大学経済学院教授、中国社会科学院世界経済与政治研究所国際金融研究中心特別要請研究員
石田護
伊藤忠商事株式会社理事
丁一兵
吉林大学経済学院教授、同大東亜経済研究中心長
紺井博則
國學院大学経済学部教授、同大学院経済学研究科委員長

 

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日本をマネジメントする

日本をマネジメントする

  • 岸岡駿一郎/2009年10月
  • 1714円(本体)/四六判・上製・304頁
  • 装丁:毛利一枝

在米40年のビジネスマンが、政治、経済、教育、福祉など、日本の未来を会社経営の視点から洞察する。
(ISBN 9784861101977)

目次│indexes

第一章 日米の民主主義は臨界点?
第二章 わかりやすい日本人
第三章 活気あふれる社会をどう創るか
第四章 自分の信念と価値観を持とう
第五章 平和のための近隣諸国との関係づくり
第六章 地域活性化のために―少子化対策は生産性だけでは無理がある
第七章 世界から人が集まる価値ある国

著者│author

岸岡駿一郎(きしおか・しゅんいちろう)
1979年まで勤務した商社マン時代も独立後も新機能・新商品を追求し、新規事業の確立を目指す日本人有数のベンチャー起業家。これまで11社の創業・現地法人立ち上げ・経営に参画、役員・社長を歴任。
ITA,Inc.代表取締役会長。東大法学部卒業。

 

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ナパヤ 現代のユートピア

ナパヤ 現代のユートピア

  • 長森あきな/2008年12月
  • 2381円(本体)/四六判・並製・424頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

破滅への道を食い止めることはできるのか? 金融危機が叫ばれる今、政治、経済、文化等あらゆる面で根底から見直しが求められている。著者が「ナパヤ」で見たものとは? すべての現代人にとって、望むべきユートピアは存在するのか?
(ISBN 9784861101663)

目次|indexs

はじめに
第一部 地方都市カシュクーについて(滞在一~十五日目まで)
第二部 ノクタ州の州都スニクジェイについて(滞在十六~三十日目まで)
第三部 北の地方州コヒドア=キロモアについて(滞在三十~四十五日目まで)
第四部 王立府フィッガーノアンについて(滞在四十六~六十日目まで)
おわりに

紹介文|introductory essay

いま世界中から、「理想の社会」と称賛されることも多いナパヤ国。
失業者ゼロを標榜する《分業の分業制度》は、社会主義国にありがちな“労働の硬直化”までも打破してみせる新しい労働形態。さらにその柔軟な労働体系は、環境に優しい《身の丈、経済》や、夢の《直接民主主義》の成立までも促してゆく。
他にも、自然(資源)保護を追及した究極のコンパクト・シティや、省エネルギーの全国交通網。うわべだけでなく深部まで、中央に集中した権力を地方に配分して実現した《完璧な均衡を維持し続ける連邦制》など、現代日本の参考になる点も多い。

・・・すべての経済学者や政治家は、「全人類にとってもっとも重要なことは《富の増産》だ!」と言った。が、しかし他にも大切なことはあるのではないか? もし《人権や自然保護》の考え方が社会で“優勢”になったとき、世界はいよいよナパヤの後追いを始めるのだろうか?

1人のユートピアンの手による、実践的社会主義の書。

ブログ ~ナパヤ国だより~

 

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生命の経済学―生物学による経済学再構築

生命の経済学

生物学による経済学再構築

  • 富森虔児/2008年9月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・210頁
  • 装丁:矢萩多聞

経済とは人間の「いのちの営み」である。生命論的自己組織化、創発、進化…。生物学にインパクトを受けた概念を駆使し、既存経済学を見直す。異分野を自在に接合するとき、新しい領野が開かれる!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101618)

目次|indexs

第一章 生命と経済
第二章 自己組織化
第三章 「進化論」と経済学
第四章 自己組織化の経済学

著者|author

富森虔児(とみのもり・けんじ)
京都市生まれ。北海道大学名誉教授、桜美林大学名誉教授。
著書に、『現代資本主義の理論』(新評論、1977)、『市場への遅れた目覚め』(社会思想社現代教養文庫、1993)、『自己組織化と創発の経済学―〈日本的システム〉に未来はあるか』(シュプリンガーフェアラーク東京、2001)など多数。

 

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