『教養と大衆の間で』が『みすず書房 読書アンケート2025』で紹介されました

『読書アンケート2025』(みすず書房)の細川周平先生(日本音楽史)の論稿内で、武田康孝著『教養と大衆の間で――「洋楽放送」とラジオ番組制作者たち』が紹介されました。「これまで通信省、検閲、玉音放送、スポーツ中継などに限られていたラジオ史の幅を広げた画期的な研究。(…)局幹部の教養主義がクラシックを優遇しつつ、大衆に啓蒙しようと算段するのを徹底的に論じている」

 

『在日コリアン教会の戦後』が『中外日報』で取り上げられました

『在日コリアン教会の戦後:再編されるエスニック・チャーチ』が「在日コリアン教会の今昔 社会の多数派が見落としたもの」(京都府立大教授 川瀬貴也氏)内で取り上げられています。

「本書は、どちらかと言えば近年停滞気味であった教会が、ニューカマーにより再活性化していく様子を捉えており、在日コリアンと日本(社会)の変化を宗教から照らしだしている。」

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『見ることを学ぶ』の書評が『教育学研究』に掲載されました

日本教育学会『教育学研究』第92巻第4号に、松枝拓生著『見ることを学ぶ―ジル・ドゥルーズの〈紋切り型との闘い〉』の書評が掲載されました。評者は森田裕之先生(大谷大学)です。「卓越した見立てにより、私たちの生には無縁に見えたドゥルーズの思想は、私たちが真摯に向き合わなければならない現実的な思想としてあらためて立ち現れてくる」

『教授学への招待』の書評が『教育学研究』に掲載されました

日本教育学会『教育学研究』第92巻第4号に、エヴァルト・テアハルト著/松田充、宮本勇一、熊井将太訳『教授学への招待―教えることと学ぶことの科学的探究』の書評が掲載されました。評者は市川和也先生(鳥取大学)です。「本書は一般教授学のみならず、後継者たり得る隣接学問との関係を含めて、教授学の現状と展望を「見取り図」として描き出している」

『こころへの旅』自著紹介が『公明新聞』に掲載されました

『公明新聞』(2026年3月13日文化欄)に、辻󠄀和彦・磯崎康太郎・一瀬真平(編)『こころへの旅―世界文学に映る「葛藤」の諸相』の自著紹介が掲載されました。紹介者は磯崎康太郎先生(福井大学教授)です。「地域と時代を違えた文学作品に通底する「こころ」の根を、読者にはぜひ見つけだしてほしい」

 

『ブラジル移民と五七五』の書評が『ブラジル日報』に掲載されました

『ブラジル日報(Associação Brasil Nippo)』2026年3月10日号に、白石佳和著『ブラジル移民と五七五―ブラジル国際俳句(ハイク)のトランスカルチュラルな展開』の書評が掲載されました。評者は深沢正雪氏(『ブラジル日報』編集長)です。「移住という過酷な経験を詩情へと昇華させた人々と、その精神を言語の壁を越えて手渡そうとした仲介者たちの足跡を辿る、壮大な文化史」

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〈叢書 感染症の人間学〉を刊行します

〈叢書 感染症の人間学〉全4巻 2026年3月同時刊行

第1巻 都市・移動・感染症(浜田明範 編)

第2巻 感染症と生の統治(澤野美智子 編)

第3巻 感染症をめぐる集団変容と歴史(市川智生 編)

第4巻 感染症の苦しみへの責任(西真如 編)

 

「2023年に入り、日本でも緊急事態宣言などの劇的な対策が取られることがなくなり、ワクチンや抗ウイルス薬への例外的な公的支援も打ち切られた。その後現在に至るまで、マスクを着用する人がまったく消え去ったわけではないが、その数は大幅に減っている。「パンデミックはすでに収束した」と言われることもある。だが、COVID-19の流行は終わったわけではない。私たちがそれについて多くを語らなくなったとしても、このウイルスは依然としてこの世界に存在し、人間や人間以外の生物とともにあり続けている。」(本叢書巻頭言より)

 

本叢書の巻頭言・序章(浜田明範 著。叢書第1巻収録)はこちらからお読みいただけます(pdf)