ミルワード氏の英文学散歩―ルネッサンスから現代へ

ミルワード氏の英文学散歩

ルネッサンスから現代へ

  • ピーター・ミルワード編著/橋本修一訳/2008年12月
  • 1800円(本体)/四六判・並製・222頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:牛尾篤

シェイクスピアほか巨匠からアディソン、ギッシングなど渋い人まで、英文学の達人ミルワード先生が厳選した45作品を引用紹介し、作品の時代背景や思想を解説。これ一冊で英文学のエッセンスを余すところなく伝える、ユニークなアンソロジー!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101670)

目次|indexs

著者まえがき
ⅰルネッサンス
ⅱ18世紀
ⅲロマン派
ⅳヴィクトリア朝時代
ⅴ現代
訳者あとがき

著者|author

ピーター・ミルワード
1925年ロンドン生まれ。英文学研究の巨匠。上智大学名誉教授。著書は数百冊を数える。

訳者|translator

橋本修一(はしもと・しゅういち)
1956年東京生まれ。上智大学大学院修了。千葉工業大学准教授。著書に『Beowulf』(春風社2006)がある。

 

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人文資料学の現在Ⅱ 立教大学人文叢書4

人文資料学の現在Ⅱ

立教大学人文叢書4

  • 菅谷憲興(編)/2008年9月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・288頁
  • 装丁:山本美智代

「島原/天草の乱」から「ギルガメシュ叙事詩」まで、さまざまな地域と時代にわたる多彩な資料の声を聴き取るスリリングな人文学の試み。
(ISBN 9784861101632)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

想像力と資料空間―序に代えて〔菅谷憲興〕
本を見ることの大切さ―日本古典文学研究の基礎〔安原眞琴〕
「島原/天草」の乱、その実態と言説―「南有明海の叛乱」として考える〔荒野泰典〕
中高ドイツ語『ニーベルンゲンの詩』素材とテキストの伝承〔井出万秀〕
ルターの聖書講義録〔竹原創一〕
資料としての絵画―ソネット二四番と『エドワード六世の肖像』〔浦池美鶴〕
私文書―一八世紀イギリス地方都市の下院議員選挙の内実を知る〔青木康〕
味わう資料学―文化環境学の視点〔野中健一〕
粘土板に刻まれた文学―『ギルガメッシュ叙事詩』の場合〔月本昭男〕

編者|editor

菅谷憲興(すがや・のりおき)
1966年生。専攻はフランス文学。著作に『「知」的放蕩論序説』(共著、河出書房新社、2002年)がある。

 

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ディケンズ、フォースター、オースティン―いまに生きるイギリス小説

ディケンズ、フォースター、オースティン

いまに生きるイギリス小説

  • 藤田永祐/2008年8月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・268頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

いまなお読まれつづける名作『デイヴィッド・コパフィールド』『インドへの道』『高慢と偏見』……。ドストエフスキーや漱石にも論及しながら、古典性と現代性をあわせもつイギリス小説を味読する。
日本人の感性とメンタリティが活きる考察。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101540)

目次|indexs

第1章『二都物語』―豊穣なディケンズ的世界
第2章『デイヴィッド・コパフィールド』―活き活きと個性的な人々
第3章『荒涼館』のエスタ・サマソン再評価―淑やかさに包んだ情熱
第4章『インドへの道』―西欧的心性とインド
第5章『高慢と偏見』―完璧に均衡のとれた風俗喜劇
第6章『説得』―写実性と静かなロマンスと

著者|author

藤田永祐(ふじた・えいすけ)
1938年生まれ。東京大学文学部英文科卒業後,同大学大学院英語英文学修士課程修了。現在,獨協大学外国語学部教授。訳書に,I・ワット『小説の勃興』(南雲堂,1999年),ノーマン・F・キャンター『聖なるきずな―ユダヤ人の歴史』(法政大学出版局,2005年)など。論文に,「『虚栄の市』―比較論的考察」,「『エマ』―鑑賞と考察」,「『大きな遺産』の世界―その象徴的・具象的手法の考察」,「シェイクスピアの開いた心性について」その他多数。

 

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わしといたずらキルディーン

わしといたずらキルディーン

  • マリー女王(著)/長井那智子(訳)
  • 2008年7月/1800円(本体)/A5判・上製・164頁
  • 装丁:矢萩多聞

わたし、わしが好きよ。大好き

キルディーンは愛くるしいお姫さま。おてんばが過ぎて、国のはずれの高い塔に閉じ込められてしまいました。そこで姫を厳しくしつけるのは、怖くて大きなわしの群れ。「わし姫物語」として愛されてきたすてきな童話が、新訳でよみがえります。
(ISBN 9784861101533)

17世紀のフランスの画家Jobによる美しい版画をデジタルリマスター。鮮やかな線と色彩が、よみがえりました。
本文は総ルビ。小学校4年生以上を対象としています。読み聞かせにも最適。

目次|indexs

  • I 王女の誕生/りんご騒動/女王の夢
  • II ひとりぼっち/わしのくちばし/王女の怒り
  • III 子犬のように/はじめての冒険/波にあらわれて
  • IV 二度目の冒険/わしの巣/ほんとうの友だち
  • V 三度目の冒険/白鳥の女王と小人/洞窟のなかへ
  • VI わしの使い/おむかえの行列/おばあさんと仲直り

訳者|translator

長井那智子(ながい・なちこ)
東京都生まれ。青山学院大学卒。エッセイスト、手彫りガラス工芸師。
著書に『チップス先生の贈り物』(春風社)。

挿絵から

識者の方々よりよせられたことば

刊行に際し、
「良いご本を読ませていただきまして」
皇后美智子様のお言葉を頂戴しました。

「この童話をこどもをもつお母さん、お父さんに薦めます。」
滝鼻卓雄氏
(読売新聞東京本社会長/読売巨人軍オーナー)

「人生には他人に強要されなくても自分で見つけねばならないことがあると教えている名作。」
庄司陽子氏(漫画家)

「わしとはなんなのでしょう?」
竹内敏晴氏
(演出家)

「教育やまちづくりに取り組むひとにはぜひ読んでほしい一冊だ。」
鷲田清一氏(哲学者)

本書が刊行されるまでには、長いドラマがあるのです。
『わしといたずらキルディーン』ができるまで
金澤一郎
(宮内庁皇室医務主管・日本学術会議会長)

 

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平家物語―装置としての古典

平家物語・装置としての古典

  • 高木信/2008年3月
  • 4600円(本体)/四六判・上製・304頁
  • 装丁:矢萩多聞

日本的無常観の源流とされる「祇園精舎」は、権力の讃歌だった。ナショナリズムの高揚するとき、古典は感性と思考を規範化する装置となる。批評理論を援用した性・死・共同体をめぐる物語解釈。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101397)

目次|indexs

Ⅰ 秩序を補完/攪乱する『平家物語』
・軍記物語と〈現在〉をつなぐ二、三の断章
・叛乱=乱反射する「祇園精舎」
Ⅱ ジェンダー批評のなかの「木曾最期」
・巴と義仲、〈鎮魂〉を選びとる
・乳兄弟の〈創られた楽園〉
Ⅲ 亡霊/怨霊と、鎮魂のシステム
・見えない亡霊/顕れる怨霊
・怨霊の表象/表象の亡霊
・鎮魂されない平家一門の〈物語〉

著者|author

高木信(たかぎ・まこと)
1963年生まれ。
2008年4月より相模女子大学教員。
著書に『平家物語・想像する語り』、『テクストへの性愛術 物語分析の理論と実践』、『読む。平家物語』がある。

 

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肖像と個性 立教大学人文叢書3

肖像と個性

立教大学人文叢書3

  • 藤巻明・浦野聡・小嶋菜温子(編著)/2008年2月
  • 2200円(本体)/46判・並製・272頁
  • 装丁:山本美智代

いたるところで映像が氾濫するいま、肖像とは何か、そこに写される個性とは何かを問う。肖像と言説、写実と歪曲、絵画と言葉など「映像の世紀」を考える参照点を示す。文学・美術・歴史の専門家による横断的人文学の試み。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101380)

目次|indexs

・ポートレイト小前史 浦野聡
・ローマ皇帝の書かれたポートレイト バーバラ・レヴィック
・日本中世の肖像とその説話言説をめぐる 小峯和明
・アルブレヒト・デューラーにおけるキリストのまねびと批判的な距離化
―独立型自画像から挿入型自画像へ アンヌ・コルヌルー
・自己のフィギュール―ジャン=ジャック・ルソーと「肖像」 桑瀬章二郎
・トマス・ド・クインシーによる湖畔詩人の肖像―個人の現実と理想像 藤巻明
・肖像画はそれでもなお似顔絵であるべきか? カレン・フォーサイス
・かぐや姫と小野小町―〈美女〉の身体と罪 小嶋菜温子

著者|author

藤巻明・浦野聡・小嶋菜温子

 

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古英語詩を読む―ルーン詩からベーオウルフへ

古英語詩を読む

ルーン詩からベーオウルフへ

  • 吉見昭德(著)/2008年1月
  • 4000円(本体)/A5変型判・上製・304頁
  • 装丁:矢萩多聞

「ルーン詩」「マルドンの戦い」「デオール」など、貴重な原典を併載し試訳。言語・歴史の両面から詳細な注釈・論考を加え、ベールにつつまれた古英語詩の世界を現代に蘇らせる。
(ISBN 9784861101359)

目次|indexs

はじめに
Ⅰ 試訳と註釈
第1章 「ルーン詩」
第2章 「九種の薬草のまじない歌」
第3章 「海上の旅人」
第4章 「十字架の夢」
第5章 「マルドンの戦い」
第6章 「デオール」
Ⅱ 論考
第7章 「十字架の夢」―「ベーオウルフ」,「エレーヌ」などとの比較における‘exile’からの蜂起(あるいは超越)―
第8章 「デオール」考―ある吟唱詩人の肖像―
Ⅲ ベーオウルフ
第9章  「ベーオウルフ」におけるグレンデルの意味するもの
第10章 「ベーオウルフ」における異教の世界とその崩壊
第11章 「ハムレット」と「ベーオウルフ」を結ぶもの―ハムレット,アムレス,オネラに関する覚え書き―
おわりに

著者|author

吉見昭德(よしみ・あきのり)
1939年 北海道美唄市生まれ。
1970年3月 明治学院大学大学院文学研究科博士課程(単位取得)満期退学。
1985年9月-1987年1月 オックスフォード大学客員研究員(ペンブルック・コレジに所属)。
明治学院大学文学部名誉教授。中世(前期・後期)英語・英文学専攻。
著訳書
『英語変遷の歴史―音と屈折の変化の軌跡を求めて』(共訳,1982,環翠堂)
『シェイクスピアの四季―三神勲先生喜寿記念論集』(共著,1984,篠崎書林)
British Variety―Selected Readings from Modern British Authors(共編註,1975,南雲堂)
その他,論文,翻訳など多数。

 

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アイリッシュ・ハープの調べ―ケルトの神話集

アイリッシュ・ハープの調べ

ケルトの神話集

  • マリー・ヒーニー著/大野光子監修/河合利江・河口和子訳/2007年9月
  • 1800円(本体)/四六判上製・200頁
  • 装丁:矢萩多聞

塔に囚われた姫、邪悪な巨眼の魔王、白鳥にされたきょうだい、知恵の鮭、島の支配をかけた神々の壮大な闘争。ファンタジーの永遠の源泉「ケルト神話」を、やさしい物語に。矢萩多聞の美しい装画で贈る。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101243)

目次|indexs

原作者のことば
第一部 神話ものがたり
モイテューラの戦い
リールの子どもたち
第二部 アルスターものがたり
クーフリンの誕生
ブリックルーの宴会
悲しみのディアドラ
第三部 フィニアンものがたり
フィンと知恵の鮭
魔法にかけられた鹿
オシーンと不老不死の楽園
訳者あとがき

著者|author

マリー・ヒーニー(Marie Heaney)
現代アイルランド作家。夫のノーベル文学賞受賞詩人シェイマス・ヒーニーとダブリンに住み、執筆活動のほか、テレビや雑誌で活躍。著書にOver Nine Waves: A Book of Irish Legendsが本国でベストセラーに。

 

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見えないものを見る力―ケルトの妖精の贈り物

見えないものを見る力

ケルトの妖精の贈り物

  • 風呂本武敏/2007年1月
  • 2190円(本体)/四六判上製・224頁

この世の中のほんとうの姿とは何か? 見えないものを見る力を大切にする、妖精の国アイルランドの文化・歴史・文学の魅力を解き明かす傑作エッセイ。豊饒なるケルト・アイルランドの世界。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861100949)

目次|indexs

見えないものを見る力―ケルトの妖精の贈り物
文学は何かを起こせるか
ケルト・アイルランド研究の昨今
ケルト・アイルランドの民族的特性
イェイツと世紀末
イェイツに見る「群れ」の問題
イェイツ劇の語りと独り芝居―『煉獄』をもとに考える
精神深奥の受信装置―『アナムカラ』によせて
アイルランドの奇人・変人
シーラ・ナ・ギグ―アイルランドの奇怪な遺産
日本の文学者のアイルランド紀行
あとがき

著者|author

風呂本武敏(ふろもと・たけとし)
1935年生まれ。愛知学院大学教授。イギリス・アイルランド文学の第一人者。主著に『W・H・オーデンとその仲間たち』『ケルトへの愛のコラージュ』ほか多数。

 

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荒野へ―鮎川信夫と『新領土』Ⅰ

荒野へ

鮎川信夫と『新領土』Ⅰ

  • 中井晨/2007年1月
  • 9333円(本体)/A5判上製・600頁
  • 装丁:山本美智代

戦前のモダニズム詩の拠点『新領土』と、読者・同人だった鮎川信夫を中心に、同誌の全バックナンバー、書簡や日記、新聞、官報など膨大な資料を精査し、戦争をくぐり抜けた国内外の詩人たちの実像を浮き彫りにする。原稿用紙1,000枚の大作!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861100963)

目次|indexes

その一
・『新領土』創刊とその時代―序にかえて
・詩人の使命―創刊号を読む
・「イギリスの新詩人」―創刊号を読む
・航空ページェント
・新領土』の一九三七年
その二
・『新領土』の周辺―一九三七年の平和的な印象記
・一九三八年の希望―モダニストの誕生
・ドキュメント―一九三八年の鮎川信夫
・『荒地』の登場―エリオットを読む
その三
・戦争への旅
・時勢
・Parable-Phantasy
・詩と散文
・公衆のことば
・不安の時代―一九三九年の『新領土』
・一九三九年の「スペイン」
その四
・一九三九年の晩秋
・時空の瓶の底
・転調あるいは転向
・洋書飢饉
・国旗のガウン
その五
・詩人たちの旅
・旅の方法
・一九四〇年一月の「一九三九年・九月」
・陰翳の旋律
・日本詩の夕
・詩人の祭典
・新文化―祭典のあとに
・「一九四四年五月のある夜……」―「病院船日誌」抄
・オーデンの新領土
鮎川信夫・『新領土』関連年譜
I 巻 あとがき

著者|author

中井 晨(なかい・あきら)
1941年生まれ。同志社大学大学院修士課程英文学専攻修了。2006年3月まで同志社大学言語文化教育研究センター教授。
共同執筆に「T・S・エリオット―ふたつの大戦をはさんで―」小野修編『20世紀イギリス作家の肖像』(研究社)、論考に「T・S・エリオットと1930年代―ミュンヘン協定まで―」、「歴史の感覚をめぐって―戦前のT・S・エリオット理解の一側面―」、「西田幾多郎「伝統主義に就て」を読む」などがある。

 

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