スウェーデンボルグを読み解く

スウェーデンボルグを読み解く

  • 日本スウェーデンボルグ協会(JSA)編/2007年10月
  • 2800円(本体)/四六判上製・310頁
  • 装丁:難波園子

鈴木大拙、森有礼、新井奥邃、田中正造、リンネ、ブラームス、リンカーン、カーネギーなどと交差させ、信仰の有無や宗教・宗派を超えたスウェーデンボルグの普遍性を示す。
(ISBN 9784861101304)

目次|indexs

鈴木大拙とスウェーデンボルグ
新井奥邃について
現代に通ずる教育への嘆き
森有礼とスウェーデンボルグ神学
田中正造の二人の師
らいてうの「天才」
イサム・ノグチ
リンネの『神罰』
ブラームスの霊感
スウェーデンボルグの世界観への宗教心理学的探究
フロストとリンカーンはスウェーデンボルジャン?
西インド諸島のスウェーデンボルジャニズム
宇宙時代のスウェーデンボルグの宗教
千年王国とは何か

スウェーデンボルグ文献目録
〔抜粋〕

編者|editor

日本スウェーデンボルグ協会(Japan Swedenborg Association,略称,JSA)
1997年に発足。エマヌエル・スウェーデンボルグ(1688-1772)の神学教説・宗教・思想に関心を持つ人々が宗教や教派を超えて、その著作を学び、互いに交流を深めること、および、その思想の普及を目的とする。
代表:大賀睦夫

 

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源信とパウロ―『往生要集』と『書簡』における神秘主義の比較

源信とパウロ

『往生要集』と『書簡』における神秘主義の比較

  • 高見伊三男/2007年9月
  • 3200円(本体)/A5判上製・248頁
  • 装丁:矢萩多聞

仏教とキリスト教における巨人を神秘主義の観点から比較考察することで、両教の対話と発展の新たな可能性をさぐる。仏教、カトリック、そしてプロテスタントのたどるべき道を示す希望の書。
(ISBN 9784861101236)

目次|indexs

第一章 神秘主義の本質
第二章 東西神秘主義における相似と相異
第三章 日本仏教史における『往生要集』の位置
第四章 『往生要集』における念仏と見仏
第五章 『往生要集』における霊性と成仏
第六章 キリスト教史における『パウロ書簡』の位置
第七章 『パウロ書簡』における神秘体験と神秘主義
第八章 『パウロ書簡』における霊性と神の子
第九章 両書の比較
第十章 要約、結論および展望

著者|author

高見伊三男(たかみいさお)
1952年 福井県に生まれる。
1975年 金沢大学哲学科卒業。
1980年 同志社大学大学院神学研究科博士前期課程修了。
2003年 英知大学(現・聖トマス大学)大学院人文科学研究科博士後期課程終了。2006年 宗教文化博士号(英知大学:カトリック)。
主要論文に「仏教とキリスト教の対話―二大世界宗教の比較と展望―」「滝沢克己におけるカール・バルトのキリスト論解釈をめぐって」ほか。
現在:日本基督教団(プロテスタント)大野教会牧師。

 

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ロールズ 誤解された政治哲学―公共の理性をめざして

ロールズ 誤解された政治哲学

公共の理性をめざして

  • 堀巌雄/2007年5月
  • 4700円(本体)/A5判上製・504頁

リベラリズムの守護神か? 陳腐な夢想家か? それとも… 『正義論』により現代政治哲学を刷新したとされるロールズ。初期論文から没後の新資料まで理論の変遷を追い、ステレオタイプな解釈を退けることで浮かび上がる、ロールズの核心と可能性!
(ISBN 9784861101120)

目次|indexs

ロールズの「死」 序にかえて
第一部 初期ロールズ
1 『正義論』以前に光をあてる
2 議論の理論
3 理論形成の過程
4 解明と正当化の実例
5 コンセンサス擁護
6 「倫理的決定手続きの概要」
第二部 『正義論』
7 奇妙な書
8 反省的均衡の虚実
9 語用論の視点
10 社会契約論
11 二元比較という議論構造 『正義論』の論理
12 善理論 倫理学説批判
13 功利主義との比較
14 原初状態からの正当化
15 正義の二原理の比較による正当化議論
16 財産所有民主主義という制度論
17 『正義論』から『政治的リベラリズム』への経緯
第三部 『政治的リベラリズム』
18 政治的リベラリズムと戦後アメリカリベラリズム
19 コミュニタリアニズムとの論争
20 政治的構成主義
21 重なり合うコンセンサス
22 正の善に対する優位
23 公的理性/理由
終章 ロールズとは何者か
謝辞 あとがきにかえて
文献一覧
索引

著者|author

堀巌雄 (ほり・いわお)
1974年、京都市に生まれる。
1999年、早稲田大学政経学部経済学科卒。
2002年、早稲田大学社会科学部助手。
2007年、早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。

 

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保生大帝―台北大龍峒保安宮の世界

保生大帝

台北大龍峒保安宮の世界

  • 尾﨑保子/2007年3月
  • 2800円(本体)/A5判上製・200頁

保生大帝を主神として祀り、絢爛たる装飾に彩られた台北大龍峒保安宮。その激烈な信仰空間の深部に踏み込み、寺廟の貴重な写真を多数収録。臨場感あふれる宗教美術研究の成果。
(ISBN 9784861101052)

目次|indexs

第一章 台湾の歴史
第二章 台湾の寺廟装飾
第三章 信仰の推移
第四章 大龍峒保安宮の装飾空間
第五章 大龍峒保安宮における『三国志演義』の世界
第六章 大龍峒保安宮における『史記』の世界
第七章 大龍峒保安宮の絵画
第八章 保生大帝像

著者|author

尾﨑保子(おざき・やすこ)
昭和女子大学教授

 

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小林秀雄とウィトゲンシュタイン

小林秀雄とウィトゲンシュタイン

  • 中村昇/2007年2月
  • 2500円(本体)/四六判上製・250頁

二人は同じ「場所」に立っていた―。ウィトゲンシュタインやデリダ、ベルクソンなどヨーロッパ思想を経由することで浮かびあがる、小林秀雄の知られざる核心。気鋭の哲学者が明かす、言語哲学者としての小林!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101069)

目次|indexs

.0 はじめに
小林秀雄のいる場所

.1 小林の方法
.2 反覆可能性
.3 おっかさんという蛍
.4 文法による虚構
.5 美を求める心
.6 かたち、そして姿
.7 言葉は身体である
.8 感想
.9 空間
.10 イマージュ
.11 おわりに
ある一点

.1 延長なき一点
.2 わたし
.3 何かどうしても忘れられない一点
あとがき

著者|author

中村昇(なかむら・のぼる)
1958年生まれ。中央大学哲学科教授。丸山圭三郎(言語思想)、木田元(哲学者)に師事。著書に『いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか』(春秋社)、訳書にウィトゲンシュタイン『色彩について』(共訳、新書館)ほか。

 

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対話が世界を変える 聖エジディオ共同体

対話が世界を変える

聖エジディオ共同体

  • アンドレア・リッカルディ(著)/千田和枝(訳)/2006年11月
  • 1800円(本体)/四六判上製・296頁

1968年、現代社会で福音を実現するべく、ローマの高校生たちが創始した聖エジディオ共同体。「戦争はあらゆる貧困の母」として紛争に介入し、諸宗教間の対話をすすめる。70か国、5万人が参加するNGO活動の最前線を紹介する本書は、イタリア、フランス、中国など世界各国でベストセラーとなっている。
(ISBN 4861100925)

目次|indexs

第一章 ウンブリアからローマへ ひとつの道のり
第二章 永続的な共同体に向かって
第三章 貧困と平和のための戦いの中で
第四章 地中海とヨーロッパの間で
第五章 歴史、そして現在

著者|author

アンドレア・リッカルディ
1950年、ローマ生まれ。スラム街の子どもたちの勉強をみる高校生のボランティアから始まった「聖エジディオ共同体」の創設者。現在、ローマ大学歴史学教授。著書に『ローマは聖なる都市か?』など。

 

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対話論神学の地平―私の巡礼のなかから

対話論神学の地平

私の巡礼のなかから

  • 延原時行/2006年9月
  • 4286円(本体)/A5判上製・408頁

現代にあって、宗教間対話はいかに行われるべきか? 日本のキリスト者としての体験から、仏教との融和に立つ修道論「在家キリスト教」を提唱し、西田幾多郎とホワイトヘッドの間に神学の原理を探る。半世紀にわたる思索の集大成!
(ISBN 486110081X)

目次|indexs

プロローグ―入信から対話論神学まで
巡礼I実存の深淵から
第一章ヨブに関する若干の詩的断片
第二章『罪と罰』における思想の機能について
巡礼II イエスとの出会い―関係性のあけぼの
第三章「関係の絶対性」とは何か―「マチウ書試論」からの出発
第四章ボンヘッファーにおける倫理の基底の探究
巡礼III対話論神学の地平
第五章イエスの対話論宣教学―マタイによる福音書一五章二一―二八節
第六章対話論神学の方法―ティリッヒを超えて
第七章在家キリスト教提唱―我が巡礼の原視点から
第八章在家基督教教程
第九章基督心経
巡礼V I地平を超えて「すべての道で主を認めよ」
第一〇章キリスト教信仰の逆転
第一一章ペトロとユダ
第一二章ジャックリーン・ケネディ・オナシス
第一三章ルターの宗教改革の意義―新しき神の義の発見
第一四章良寛とキリスト、良寛とパウロ―絶望即感謝のいのち
第一五章二一世紀の宇宙論的キリスト教―三つの呻き
第一六章我が心の歌
エピローグ―芭蕉の「古池」の俳諧味と私の対話論神学の巡礼
巻末付論「非仏非魔」の立場と至誠心の神学
あとがき

著者|author

延原時行(のぶはら・ときゆき)
1937年、兵庫県に生まれる。同志社大学院神学研究科修士課程修了、クレアモント神学院(D. Min.)、クレアモント大学院(Ph. D.)。ルーヴァン大学、テキサス基督教大学、クレアモント神学院・大学院、カリフォルニア州立大学サンバーナディーノ校で客員教授を務める。アメリカ宗教学会(AAR)常設研究部会「プロセス思想と西田学派仏教哲学」座長。1991年より敬和学園大学教授。「東西プロセス研究プロジェクト」主宰。
著訳書、『仏教的キリスト教の真理』、『至誠心の神学』、カブ/グリフィン『プロセス神学の展望』、カブ『対話を超えて』他多数。

 

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冒険する身体―現象学的舞踊論の試み

冒険する身体

現象学的舞踊論の試み

  • 石渕聡/2006年7月
  • 3800円(本体)/A5判上製・250頁

舞踊(ダンス)とはなにか― 現象学的地平から「踊ること」を読み解き、ダンサーの道具とされてきた身体を解放する。ダンスカンパニー「コンドルズ」のダンサーである著者が展開する冒険的舞踊論!
(ISBN 4861100828)

目次|indexs

序章
第一節 舞踊とは何か
第二節 ランガーとシーツを超えて
第三節 議論の流れ
第一部 舞踊論の基盤―現象学的時間・空間・身体の概念
第一章 舞踊の現象学的考察からの出発
第一節 現象学という視点
第二節 舞踊研究の方法としての現象学
第二章 スザンヌ・ランガーとマクシーン・シーツの舞踊理論
第一節 ランガーの芸術論全般の主要概念
第二節 ランガー舞踊論の方法と帰結
第三節 ランガーとの比較によるシーツの舞踊論の構造分析
第三章 現象学の諸概念の舞踊理論への応用
第一節 時間性の一つのモデル
第二節 ダンサーの創造する空間
第三節 多層的な身体
第四節 舞踊・ダンサー・身体の関係性
第二部 「舞踊の身体」の構築へ向けて
第四章 舞踊における身体のあり方の構造
第一節 「身体が実現する舞踊」から「舞踊が実現する身体」へ
第二節 舞踊と身体との内的な関わり
第五章 表象としての舞踊の形成と機能
第一節 「舞踊なるもの」という表象の形成
第二節 舞踊表象を分別するものとしての「動き」
第六章 媒体論の拡張
第一節 媒体と内容の構造による諸要因の関係性
第二節 ダンサーによってもたらされる身体と動き
第三部 言語との関係における舞踊の認知
第七章 舞踊と言語的意味の基本的な関係
第一節 身振りを介した言語的契機
第二節 舞踊を分節して捉えること
第八章 舞踊の身体の分節契機の構造
第一節 身体の意味生成の二つの次元
第二節 身体の二つの次元における意味の分節契機
第九章 舞踊の身体認知の構造
第一節 舞踊の身体を立ち上げる契機としての「言語」と「動き」
第二節 舞踊の身体の受容
結章
第一節 舞踊の身体の諸相
第二節 舞踊の意味を生成するものとしての身体

著者|author

石渕聡(いしぶち・さとし)
1965年、群馬県生まれ。2000年、早稲田大学満期退学後フランスへ留学。現在、大東文化大学文学部専任講師・ダンスカンパニー「コンドルズ」所属。
「コンドルズ」オフィシャルサイト Condors Official Camp

 

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新井奥邃著作集 別巻

新井奥邃著作集 別巻

  • 工藤正三・コール ダニエル 共編/2006年6月
  • 6500円(本体)/A5判・232頁

田中正造をはじめ多くの明治人に深い影響を与えた新井奥邃(おうすい)初の全集ついに完結! 別巻に年表、聖書との対照表、語彙索引を付す。幕末から明治を生きた稀有のキリスト者の全貌が明らかに!
(ISBN 4921146942)

目次|indexes

新井奥邃関係年譜
『新井奥邃著作集』聖書語句引照一覧
『新井奥邃著作集』用語索引
Historical Sketch of Thomas Lake Harris, Laurence Oliphant, and The Brotherhood of the New Life (Joseph W. Slade)
マーカム宛新井奥邃書簡
大嶋雲巌墓表
『田中正造全集』にみる新井奥邃 補遺
『新井奥邃著作集』正誤表

担当編集者から

奥邃にとっては、直の行き交いがもっとも大事で、目の前の人に伝えるべきことを伝える以上に本を出すことなど、おそらく思いもよらなかった。その意味では、この『著作集』刊行は、本人の遺志に反することかもしれない。しかし、カネ、カネ、カネと、カネの力ばかりが持てはやされる現代であればこそ、貧しさの中の豊かさを本気で生きたキリスト者・奥邃を知ることは、いろいろな意味で深く励まされるに違いない。ぜひ手にとって読んでほしい。[-三浦-]

 

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学び住むものとしての人間―「故郷喪失」と「学び」のニヒリズムを超えて

学び住むものとしての人間

「故郷喪失」と「学び」のニヒリズムを超えて

  • 吉村文男/2006年6月
  • 2800円(本体)/四六判上製・252頁
  • 装丁:矢萩多聞

あてどなくさ迷い、虚無を浮遊する現代人。危機にある日常の営みを哲学的に考察する。東西思想を駆使し、人間中心主義の陥穽に挑む。
日本図書館協会選定図書
(ISBN486110078X)

目次|indexs

第一章 問題としての「学び」
一.人類に普遍的な営みである「学び」
二.近代学校と「学び」―「学校化社会」と「学び」
三.現代における「学び」の危機
四.人間が人間自身にとって問題化している
五.学校教育から解放した「学び」
六.「学び」の包括的な意味
第二章 人間存在と文化―哲学的人間学から
一.場所的存在としての人間
二.人間の本質としての世界開放性
三.文化世界に於いてある文化存在としての人間
第三章 意味世界と学ぶこと
一.「シンボル的宇宙」と「シンボル的動物」
二.人間がそこに於いてある場所としての「意味世界」
三.すでに解釈されている意味世界
四.言葉と意味世界
五.意味世界と近代人
六.意味の理解
七.学ぶということ
第四章 人間存在と住むこと―住むことと「学び」
一.人間存在と住むこと
二.住むこと―特にボルノーを手がかりとして
三.住むことと学ぶこと
四.住むことと「存在への信頼」
第五章 故郷を喪失した人間と「学び」
一.「聖なる場所」としての家
二.「住む機械」としての家
三.神話と科学
四.ニヒリズム
五.虚無を自覚的に引き受けること
六.「聖なる時間」と「俗なる時間」
七.近代における「世界喪失」と労働の優位
八.住むことの喪失と「学び」のニヒリズム
第六章 住んでいることから–住むことへの「学び」
一.伝統的社会における「学び」と住むこと
二.「無意味」の意味
三.「無意味」の意味を理解してゆくこととしての「学び」と住むこと
四.「驚き」と「無知の知」
五.「学び」における「行」
六.住んでいることから–住むことへの「学び」―意味の深さ

著者|author

吉村文男(よしむら・ふみお)
1940年奈良市生まれ。奈良産業大学教授(京都教育大学名誉教授)。
著書に、『人間であること』(共著、燈影舎)、『教育人間学の根本問題』(共著、燈影舎)他。
訳書に、キュンメル『時間の人間学的構造』(理想社)、キュンメル『倫理と対話』(晃洋書房)。

 

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