空海に学ぶキャリアデザイン

空海に学ぶキャリアデザイン

  • 益田勉(著)/2020年10月
  • 3500円(本体)/四六判並製268頁
  • 装丁:桂川潤

宗教的・文化的に日本を代表する偉人・天才としての空海ではなく、「衆生」の一人として自らの航路を切り開いていった空海の人生を辿る。

(ISBN 9784861107054)

目次|contents

まえがき
第1章 空海とキャリアデザイン
第2章 二十四歳の転機
第3章 空海の山林修行
第4章 長安の一年
第5章 不惑の歳の前後
第6章 東寺と高野山
第7章 十住心思想とキャリアデザイン(一)
第8章 十住心思想とキャリアデザイン(二)
参考・引用文献
あとがき

著者|author

益田勉(ますだ・つとむ)
1952年静岡県生まれ。1976年に東京大学文学部卒業、株式会社リクルート入社。1999年に同社退職、人事教育コンサルタント開業。2002年に筑波大学大学院修了、修士(経営学)。2008年より文教大学人間科学部講師。2019年に高野山大学大学院修了、修士(密教学)。現在、文教大学人間科学部教授。
著書に『キャリアの探索と形成――キャリアデザインの心理学』(文教大学出版事業部、2011年)、『日々の生活に役立つ心理学』(共著、川島書店、2014年)、論文に「キャリア選択行動に対するキャリア志向性の影響」『経営行動科学』2002年、「キャリア・アダプタビリティと組織内キャリア発達」『人間科学研究』2008年、「高齢者のキャリア意識」『人間科学研究』2016年、「空海のキャリア選択(1)――24歳の転機」『人間科学研究』2019年、ほか。

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小鳥が歌う―古いポルトガル語による聖母マリアの詩

小鳥が歌う

古いポルトガル語による聖母マリアの詩

  • 菊地章太(著)/2020年9月
  • 3600円(本体)/四六判上製224頁
  • 装丁:桂川潤

中世イベリア半島の吟遊詩人たちによって作られ歌われた、ガリシア=ポルトガル語の詩「カンティーガ」
詩の和訳と解説を通して、聖母に対する当時の人々の思いを汲み上げる。

(ISBN 9784861106941)

目次|contents

はじめに―トロバドールの芸術

第一部 世俗の詩  
Ⅰ 愛のささやきのカンティーガ 
Ⅱ 愛の哀しみのカンティーガ
Ⅲ 旅の愁いのカンティーガ
Ⅳ 聖母を慕うカンティーガ 

第二部 信仰の詩  
Ⅰ 聖母のトロバドールとして 
Ⅱ 奇跡と巡礼のカンティーガ 
Ⅲ 王の生涯のカンティーガ 
Ⅳ 聖母の祝祭のカンティーガ 

おわりに―中世イベリアの聖母信仰  

補遺  
参考文献  
あとがき

著者|author

菊地章太(きくち・のりたか)
1959年、横浜市生まれ。神奈川県立外語短期大学附属高校卒、筑波大学卒業後、トゥールーズ神学大学高等研究院留学。東洋大学教授。博士(文学)。著書に『姿を変えたキリスト―みなし子を育てたシスターたち』(春風社)、『聖母マリアのカンティーガ―中世イベリアの信仰と芸術』『奇跡の泉へ―南ヨーロッパの聖地をたずねて』(以上、サンパウロ)、『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』『エクスタシーの神学』(以上、ちくま新書)、『悪魔という救い』(朝日新書)、『魔女とほうきと黒い猫』(角川ソフィア文庫)ほか。

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環境を批評する―英米系環境美学の展開

環境を批評する

英米系環境美学の展開

  • 青田麻未(著)/2020年8月
  • 4000円(本体)/四六判並製322頁
  • 装丁:中島衣美
  • 装画:門眞妙

環境を美的に見ることはいかにして可能か?
なぜ私たちは環境について語り合うのか?

1970年代、環境保護思想の高まりとともに始まった英米系環境美学
代表的な環境美学者であるカールソンを始めとする諸学説を批評理論として読み直し、常に我々を取り巻き変化し続ける環境に対する美学的アプローチを考察する。
(ISBN 9784861106989)

目次|contents


第1章 環境としての世界とその批評―英米系環境美学とはなにか
第1節 美学からの環境へのアプローチ  
第2節 英米系環境美学のスタイル

第2章 知識による美的鑑賞の変容―カールソンの環境美学
第1節 ネイチャーライティングと環境批評家 
第2節 知識によって支えられる環境批評   
第3節 影を潜める主体―カールソンの達成点と問題点  

第3章 諸説の再配置―環境批評理論としての評価
第1節 認知モデル/非認知モデル、そしてそのボーダーライン 
第2節 環境の批評はできない―ゴドロヴィッチ、キャロル、バッドとフィッシャー  
第3節 環境を批評する―サイトウ、バーリアント、ブレイディ 

第4章 フレームをつくる―鑑賞対象の選択と参与の美学
第1節 バーリアントの参与の美学とその展開可能性   
第2節 ミクロな変化のフレーミング―個別の活動と統括的活動   
第3節 美的鑑賞の始まりはどこか―美的快の源泉としてのフレーミング  

第5章 観光と居住―統括的活動とフレーミング
第1節 行って帰ってくる―観光と居住の円環構造   
第2節 観光という統括的活動―ずれては重なるフレーム   
第3節 居住という統括的活動―時間的厚みのあるフレーム   

第6章 環境批評家とはだれか―美的判断の規範性
第1節 ブレイディによる規範性の再定義 
第2節 コミュニケーションと規範の生成   
第3節 批評家たちの協働―環境の漸進的な把握のために   


あとがき
参考文献
人名索引
事項索引

著者|author

青田麻未(あおた・まみ)
一九八九年、神奈川県生まれ。専門は環境美学・日常美学。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(成城大学)。
主な論文に、「環境の時間変化と鑑賞―参与を伴う活動によるフレームの構築」(『美学』70(2)、二〇一九年)、「動物の美的価値―擬人化と人間中心主義の関係から」(『美学芸術学研究』37、二〇一九年)、「アレン・カールソンのリーディングリスト―現代英米圏環境美学におけるネイチャー・ライティングの位置」(『文学と環境』19、二〇一六年)がある。

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16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における〈朱子学〉遷移の諸相

16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における〈朱子学〉遷移の諸相

  • 片岡龍(著)/2020年2月
  • 5400円(本体)/A5判上製312頁
  • 装丁:長田年伸

仁斎にとっての「学問」とは、世界の見え方を刷新させるものである。そして、そのような「学問」の道を開いたのが孔子であった。(本文より)
西洋近代由来の学術概念を超え、時代時代のさまざまな地域の思想家の思想的営為を丹念に読み解き、思想潮流の大きな変化を跡づける。
(ISBN 9784861106811)

目次|contents

まえがき―書名について―
第1章 序論 朱子学の遷移過程
第2章 李退渓(1501-70)の「心は神明の舎」観
第3章 李退渓の「理発」「理動」「理到」
第4章 退渓門下から旅軒・張顕光(1554-1637)にいたる「公共」
第5章 藤原惺窩(1561-1619)とその周辺の「天道」観
第6章 中江藤樹(1608-48)の「神理」と〈朱子学〉
第7章 伊藤仁斎(1627-1705)における‘心性’と‘経世’
第8章 荻生徂徠(1666-1728)の「天命」説と「修辞」論
第9章 蔡温(1681-1761)における「心学」と「実学」
第10章 大田錦城(1765-1825)と丁茶山(1762-1836)における‘生命’と‘霊性’
第11章 結論
あとがき

著者|author

片岡龍(かたおか・りゅう)
1965年、広島に生れる。早稲田大学を卒業後、同大学院で東洋哲学を専攻。韓国・淑明女子大学講師等をへて、現在、東北大学文学研究科教授。専門は、日本思想史・東アジア比較思想。最近は、「近代性」をテーマにした中国・韓国との共同研究に注力している。日本東アジア実学研究会会長。
編著書に『日本思想史ハンドブック』(新書館、2008)、『公共する人間1 伊藤仁斎』(東京大学出版会、2011)、『公共する人間2 石田梅岩』(東京大学出版会、2011)など、監修書に韓亨祚著・朴福美訳『朝鮮儒学の巨匠たち』(春風社、2016)。

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イエス運動・マルコ・哲学【横浜市立大学新叢書11】

イエス運動・マルコ・哲学

  • 三上真司(著)/2020年2月
  • 3535円(本体)/四六判並製352頁
  • 装丁:矢萩多聞

墓、憎悪、迫害、犬の哲学、転倒、ユダヤ人の王、嘲りの即位式、十字架の玉座といった異質な概念から「イエス運動」の本質に迫る。
(ISBN 9784861106798)
【横浜市立大学新叢書11】
◆横浜市立大学新叢書「発刊の辞

目次|contents

はじめに――墓の宗教・犬の哲学・十字架の玉座

第一章 憎悪と転倒―出発点としての迫害
1.人類に対する憎悪
ネロの迫害までの動向
「人類憎悪の罪」
宗教ではなく迷信
2.マルコ福音書における迫害の経験
迫害される共同体
つまずく者たち―マルコ福音書の想定される聴き手について
戦闘性と赦し
3.迫害の始まりの状況
「語録資料」における迫害
憎悪と転倒―「敵を愛せ」の生活の座

第二章 転倒のエートス
1.放棄と信従
信従の始まり
イエス運動・キュニコス派・第四の哲学
転倒としての「哲学」
2.転倒行為としての悪魔祓い
転倒行為の原点としての悪魔祓い
秘匿と顕現―聴き手にのみ示されるキリスト論

第三章 転倒の書としてのマルコ福音書
1.福音と反-福音
2.受難物語における転倒
(付論)空の墓で

参考文献
あとがき

著者|author

三上真司(みかみ・しんじ)
1958年(昭和33)年生まれ。1988年東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、横浜市立大学国際総合科学部教授。
主な著書・翻訳書に『もの・言葉・思考―形而上学と論理』(東信堂2007)、『正典の再構築』(彩流社2004)、『喜怒哀楽―感情の人間学』(至文堂2002)、『現象学と形而上学』(法政大学出版局1994)、『ラカンと哲学』(産業図書1991)など。

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「ただ人間であること」が持つ道徳的価値―相互に尊重し合う自由で平等な個人が築く民主主義

「ただ人間であること」が持つ道徳的価値

相互に尊重し合う自由で平等な個人が築く民主主義

  • 浜野研三(著)/2019年3月
  • 3500円(本体)/四六判上製286頁
  • 装丁:難波園子

人間を動物と同様に扱おうとする「種差別批判」に潜む優生学的思考の問題を明らかにし、人間同士の関係の質の多様さと深さに着目。障害の有無にかかわらない人間の道徳的平等に基づいた民主主義論を展開する。
文学が道徳哲学に対して果たす役割を説き、核兵器・地球温暖化などの人類の存続にかかわる喫緊の問題についても真摯な考察を促す。
(ISBN 9784861106361)

目次|contents

第Ⅰ部 人間であることの道徳的意味
第1章 種差別批判に対するバーナード・ウィリアムズの批判―道徳哲学に関する本書の基本的立場
第2章 魔術からの解放後の道徳哲学の在り方―今・ここに生きる人間の視点
第3章 ウィトゲンシュタインとシモーヌ・ヴェイユとストローソンの洞察―魂に対する態度と相互性
第4章 コーラ・ダイアモンドの立場―想像力の役割
第5章 道徳哲学における文学の貢献と優生思想―共通の人間性と他者の絶対的他者性
第6章 アイリス・マードックの哲学―その基盤的重要性
第7章 経験科学が具体的事例を通じて示すもの―人間の絆の重要性
第Ⅱ部 目指すべき民主主義―平等な参加
第Ⅲ部 民主主義の実現の緊急性―人類の危機
第1章 核抑止論の致命的結果
第2章 なすところもなく破滅への道を歩む私たち―気候変動・マスメディア・民主主義的徳性
第3章 民主主義のインフラの整備―余裕と相互信頼
最後に 現実の困難さと向き合うこと―人々の連帯
参考文献
あとがき
索引

著者|author

浜野研三(はまの・けんぞう)
関西学院大学文学部教授。専門はこころの哲学、生命倫理、 政治哲学。
訳書に、クリストファー・フックウェイ『クワイン―言語・経験・実在』(勁草書房1998)、ウィルフリド・セラーズ『経験論と心の哲学』(岩波書店2006)、共著に、『生命倫理における宗教とスピリチュアリティ』(晃洋書房2010)がある。

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日本におけるイスラーム研究史―中国篇

日本におけるイスラーム研究史

中国篇

  • アリム・トヘテイ(著)/2019年2月
  • 4000円(本体)/四六判上製312頁
  • 装丁:桂川潤

中国イスラーム/ムスリムは日本でどう論じられてきたか?
明治期における研究の萌芽、満州事変を機にした「回民工作」の要請と研究の活発化、戦後の中断を経て、世界イスラームのなかの中国イスラーム研究へ―研究の開始から現代までの研究史を整理・再評価する。
(ISBN 9784861106323)

目次|contents

序章
第一章 草創期― 一九三一年以前
はじめに
第一節 初期の研究と成果
第二節 経典整理と概念の提出および研究
第三節 日本人ムスリム先駆者の研究
第二章 戦争の激化時期― 一九三一年-一九四五年
はじめに
第一節 イスラーム研究機関の設置及び創刊
第二節 調査機関及び研究
第三節 研究動向
第三章 戦後の変革(転換)時期― 一九四五年-一九七九年
はじめに
第一節 中断された中国イスラーム研究
第二節 戦後派研究者による研究活動
第四章 再構築時期― 一九七九年から現在
はじめに
第一節 日中の学術関係と諸研究活動
第二節 研究の現状
終章
参考文献

著者|author

アリム・トヘテイ(阿里木・托和提)
東北大学学際科学フロンティア研究所人間・社会領域助教。
南京大学大学院哲学系と東北大学大学院文学研究科連合育成博士課程指導認定退学。博士(哲学)。専攻は東洋哲学と宗教。

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死ぬ権利はあるか―安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値

死ぬ権利はあるか

安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値

  • 有馬斉(著)/2019年2月
  • 4300円(本体)/四六判上製558頁
  • 装丁:桂川潤

医療技術が進展するなか、人の死の望ましいありかたとは
死ぬ権利について擁護派と反対派の議論を整理するとともに、豊富な事例や、各国・地域の政策的取り組みも参照しながら検討。人の命が持つ価値の大きさと根拠を問い直し、倫理的・政策的な判断の基礎となる考えを提示する。★3刷出来!
(ISBN 9784861106248)

◆日本医学哲学・倫理学会 第14回学会賞(2020年)受賞

目次|contents

まえがき
序論 事例と用語および本書の課題
第Ⅰ部 死ぬ権利の擁護論
第1章 自己決定
第1節 自己決定に訴える容認論
第2節 死にかたにかんする個人の自己決定と第三者の利益や権利との衝突
第3節 判断力評価とパターナリズム
第4節 健康な人の自殺とパターナリズム
結語
第2章 患者の利益
第5節 患者の利益に訴える容認論
第6節 死を結果するふるまいと人の利益との関係にかんするいくつかの重要問題
第7節 強制的な安楽死
第8節 判断力を喪失した患者の利益
第9節 家族の利益
結語
第3章 医療費の高騰
第10節 医療費の高騰に訴える容認論
第11節 前提とされている社会状況は日本の現状に当てはまるか
第12節 年齢制限を受けいれることは合理的か
第13節 高齢者差別
結語
第Ⅱ部 死ぬ権利の限界
第4章 社会的弱者への脅威
第14節 社会的弱者へのリスクに訴える反対論
第15節 滑りやすい坂の議論
第16節 合法化のリスクと利点の比較衡量
第17節 人の命が生きるに値しないことはあるか
結語
第5章 生命の神聖さ
第18節 生命の神聖さに訴える反対論
第19節 生命が神聖であるという見解にたいする批判
結語
第6章 人の尊厳
第20節 人格の尊厳に訴える反対論
第21節 人の死期を早めることは人の尊厳を冒すか
結語
結論
あとがき
文献一覧
索引

著者|author

有馬斉(ありま・ひとし)
横浜市立大学国際教養学部准教授。1978年生まれ。国際基督教大学教養学部卒、米国ニューヨーク州立大学バッファロー校哲学博士課程修了。博士(哲学)。専門は倫理学、生命倫理。東京大学大学院医学系研究科特任助教などを経て、2012年より現職。
論文「利益のボーダーライン―大脳機能の不可逆的な喪失と代理決定」で日本生命倫理学会若手論文奨励賞、「自殺幇助は人格の尊厳への冒涜か」で日本倫理学会和辻賞を受賞。著書に『生死の語り行い 1―尊厳死法案・抵抗・生命倫理』(生活書院、共著)、The Future of Bioethics: International Dialogues(Oxford University Press、共著)など。

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そこには何かある―「この自分」が在るという不思議

そこには何かある

「この自分」が在るという不思議

  • 牟田隆郎(著)/2018年11月
  • 1800円(本体)/四六判並製316頁
  • 装丁:桂川潤

なぜ「この自分」なのか。なぜ「この人生」なのか。
さまざまな角度から、疑問―思考―分析を繰り返し、
自分の存在の秘密を解き明かす哲学エッセイ。
(ISBN 9784861106125)

目次より|contents

「他者の心」の成り立ち/存在証明/世間が悪い/好きと嫌い/自尊心と格差/欲求・欲望/モノ・カネ/承認欲求/依存/愛他性・利他性/自己実現/自分探し/夢・希望・理想/自分らしく生きる/物質から生命/「在る」か「無い」か/「魂」

著者|author

牟田隆郎(むた・たかお)
1946年熊本県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了。その後、国立精神衛生研究所、国立精神・神経センター・精神保健研究所、聖学院大学において、研究・教育・臨床に携わる。

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深い河の流れ―宗教多元主義への道

深い河の流れ

宗教多元主義への道

  • 長谷川(間瀬)恵美(著)/2018年8月
  • 2200円(本体)/四六判並製292頁
  • 装丁:桂川潤

キリスト教伝道における異文化内開花=実生化とは何か。
日本のカクレキリシタンを例に、宗教多元主義のあり方を探る。
(ISBN 9784861106040)

目次|contents

はじめに
第一章 母なるものを求めて―遠藤周作文学における宗教思想の展開
第二章 日本的汎神性と母なるもの―遠藤周作文学(第一ステージより)
第三章 聖書にたどる「実生化」の玄義
第四章 日本におけるキリスト教の受容と理解―根獅子キリシタン
第五章 日本におけるキリスト教の受容と理解―茨木カクレキリシタン
第六章 長崎に伝承される聖書物語『天地始之事』現代語試訳
第七章 キリシタン神学の可能性―『天地始之事』を巡って
第八章 隠れ(Crypto)の信仰・生き方に学ぶ
第九章 愛と救済―遠藤周作『深い河』より
第一〇章 ジョン・ヒックの宗教多元主義再考―言表不可能な実在が意味するもの
おわりに
初出一覧

著者| author

長谷川(間瀬)恵美(はせがわ・ませ・えみ)
1970年生まれ。桜美林大学 リベラルアーツ学群 人文学系 宗教学専攻主任 准教授。
東京女子大学文理学部哲学科卒業後、ロータリークラブ国際親善奨学生としてブリストル大学(英国)宗教学研究科に留学(宗教学・修士)。横浜YMCA国際ホテル・トラベル専門学校に勤務後、ルンド大学(スウェーデン)神学・宗教学研究科より招聘を受け、国際共同研究員として研究に従事、博士課程修了(博士・神学)。
単著
Christ in Japanese Culture: Theological Themes in Shusaku Endo’s Literary Works (Brill, 2008) .
その他
「愛と救済」(間瀬啓允編『宗教多元主義を学ぶ人のために』世界思想社、2008年)。
「魂への配慮:Spiritual Care」(桜美林大学国際学研究所編『東日本大震災と知の役割』勁草書房、2012年)。
「キリスト教の実生化―宗教と文化の出会いの一考察」(上村敏文・笠谷和比古編、『日本の近代化とプロテスタンティズム』教文館、2013年)。
What Christians Can Learn from Japanese Religions, Interfaith Dialogue―Global Perspectives (Macmillan, 2016).

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