ウェブスター辞書と明治の知識人

ウェブスター辞書と明治の知識人

  • 早川勇/2007年10月
  • 3800円(本体)/A5判上製・418頁
  • 装丁:毛利一枝

時代の黎明期にあって活躍した福沢諭吉、前島密、新島襄、内村鑑三、田中不二麿、棚橋一郎、大槻文彦ら著名な日本人でウェブスター辞書の恩恵をこうむっていない者はない。辞書はまさに懐刀であった!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101281)

目次|indexs

第Ⅰ部 ウェブスター辞書の歴史
第Ⅱ部 ウェブスター辞書と日本の夜明け
第Ⅲ部 ウェブスター辞書の伝統継承

著者|author

早川勇(はやかわ・いさむ)
1947年、名古屋市生まれ
1971年、愛知県立大学文学部英文学科卒業
1990年、米国Pacific Lutheran University教育学部大学院修士課程修了
1998年、英国University of Exeter応用言語学部大学院博士課程満期退学
1997年、言語文化学博士(大阪大学)。学位論文「初期英和辞典の編纂法」
1998年、日本英学史学会豊田實賞受賞
著書 : 『日本の英語辞書と編纂者』(春風社)『英語になった日本語』(春風社)ほか多数

 

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ガイドブック的! 観光社会学の歩き方

ガイドブック的! 観光社会学の歩き方

  • 遠藤英樹/2007年9月
  • 2000円(本体)/四六判並製・232頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

「擬似イベント」「シミュラークル」「多様な声」「風景の政治学」などユニークな10の角度から10の観光地をツアー。そこから見えてくる「観光」の新たな側面。キーワード解説もブックガイドもついた、よくわかる「観光社会学」入門。
(ISBN 9784861101267)

目次|indexs

1講  香港:バックパッカーたちの「観光経験」と「語り」
2講  ハワイ:メディアがつくる「擬似イベント」
3講  ディズニーランド:「シミュラークル」としての観光
4講  韓国:ドラマの世界を旅する観光客たち
5講  イリノイ:観光地にひびく多様な声
6講  東京:趣味の観光パフォーマンス
7講  神戸:風景の政治学
8講  高知:観光における「伝統の転移」
9講  奈良:これからの観光のあり方
10講 フロリダ・オーランド:人びとに生きる力をあたえる観光

著者|author

遠藤英樹(えんどう・ひでき)
1963年生まれ。
関西学院大学大学院社会学研究科後期博士課程社会学専攻単位取得退学。
2006年より奈良県立大学地域創造学部教授。
著書に、『観光社会学』(明石書店、共著、2005)、『「観光のまなざし」の転回』(春風社、共編著、2004)、『観光社会文化論講義』(くんぷる、共編著、2006)。
訳書に、M.M. ゴードン著『アメリカンライフにおける同化理論の諸相』(晃洋書房、2000年)、ほか多数。

 

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19歳のライフデザイン

19歳のライフデザイン

  • 江戸川大学ライフデザイン学科/2007年9月
  • 1429円(本体)/A5判並製・236頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

勉強って何の役に立つの? するとどうなるの? 大学生のそんな疑問に答えます。エコロジー、地域振興、観光、文化人類学の専門家が語る「学問の使い道」。ひとと暮らしといのちの未来を創っていくためのハンドブック!
(ISBN 9784861101250)

目次|indexs

環境デザイン
・ライフデザインと生物多様性(吉田正人)
・森は町の「エアコン」だ(森島済)
・風が吹くと桶屋は儲かるか(土器屋由紀子)
・ペットボトルの科学(伊藤勝)
社会貢献・地域デザイン
・緑と人が街をつくる(惠小百合)
・ローカルデザイン力(鈴木輝隆)
・町内会ってなに?(大内田鶴子)
レジャー・観光プランニング
・余暇とライフデザイン(米村恵子)
・「われを忘れる」お手伝い(土屋薫)
・インタープリテーションってなあに?(親泊素子)
文化人類学
・祭りと暴力(阿南透)
・鬼先生の人間探検ガイド(斗鬼正一)
・博物館へ行こう!(髙橋克)
・クイズが好き? テストが好き?(宮崎孝治)
・デザイナー・イラストレーター紹介

装丁・レイアウト|designer

矢萩多聞
主な仕事『ガイドブック的! 観光社会学の歩き方』、『アイリッシュ・ハープの調べ』(ともに春風社)、『中村屋のボース』(白水社)、『 喪男の哲学史』(講談社)など多数。

イラスト|illustrator

たけなみゆうこ
主な仕事『背骨ゆらゆら健康法』、『観光地の賞味期限』(装丁)、『たのしいジャズ入門』、『100%オージーライフ』(すべて春風社)など多数。

 

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観光地の賞味期限―「暮らしと観光」の文化論

観光地の賞味期限

「暮らしと観光」の文化論

  • 古池嘉和 著/2007年8月
  • 1800円(本体)/四六判並製・212頁

観光まちづくりに不可欠の要素とは? 暮らしの目線で国内外13事例を考察し、観光現象と地域文化の相互作用をとらえる。数々の地域の実践に参加してきた著者による、内発的・持続的な観光地づくりへの提言!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101205)

目次|indexs

はじめに
00 経済、文化そして観光化という現象について
第1部 国内観光地へのまなざし
01 観光は環境破壊か? 【岐阜県・宮村】
02 ローカル線の旅幻想 【岐阜県・明知鉄道】
03 しなやかさ/したたかさ 【富山県・おわら風の盆】
04 観光地の創造性  【広島県・竹原/島根県・津和野/岐阜県・高山】
05 見え隠れする風景 【広島県・尾道】
06 世界遺産はだれのもの? 【岐阜県・白川村】
07 閉ざされた観光コミュニティ 【滋賀県・長浜】
08 めざすは「産業観光」ではない 【岐阜県・多治見】
09 サッカーはツーリズム・メディアとして有効か? 【新潟県・アルビレックス新潟/群馬県・ザスパ草津】
10 世界遺産を抱える地方都市 【イタリア・ヴェローナ】
11 共同性の源泉 【イタリア・ボローニア】
12 ブランディング 【韓国・春川/釜山】
13 都市空間の魔力 【韓国・清渓川】
おわりに

著者|author

古池嘉和 (こいけ・よしかず)
1959年、名古屋市生まれ。福井県立大学経済・経営学研究科経済研究専攻博士後期課程単位取得満期退学。名古屋学院大学経済学部政策学科教授。特定非営利活動法人「地域再生研究センター」研究部アドバイザー、独立行政法人「中小企業基盤整備機構」商業活性化アドバイザー。HP(http://yoshikazu.com)

◆お詫びと訂正

『観光地の賞味期限』正誤表
本文中に編集上の不手際で以下のような誤りが生じました。謹んでお詫びし訂正させていただきます。(編集部)
●四八頁 最終行「かつての蚕糸を地場産業としていた頃の姿そのまま」の後、
「に、風俗、建物もまた大正時代のたたずまいを残しています。生活、文化、建造物、」
の一行が脱落。
●五三頁 最終行「観光は、実に危うい現象だ。観光客の存在が必須であるからだ。観光客は、その時々の流行」が、次頁一行目と重複。
●五四頁 最終行「つまり、一方では、地方の生活が自動」の後、
「車中心のライフスタイルとなり、地域の足としての役割が徐々に低下していく。通勤、買物な」
の一行が脱落。

 

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[増補改訂]ハプスブルクの実験―多文化共存を目指して

[増補改訂]ハプスブルクの実験

多文化共存を目指して

  • 大津留厚/2007年5月
  • 2200円(本体)/四六判上製・228頁

巧妙な政策により多文化・多民族・多言語の共存を実現し、第一次大戦後に崩壊した帝国。それは不可能な試みだったのか? 民族自決・国民国家の理念に基づかない国家モデルの展望は? 「実験」の意義を改めて問う。中公新書として1995年に刊行された名著に、その後の歴史の進展と研究の深まりをふまえ、大幅な増補・改定をほどこし刊行。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861100970)

目次|indexs

第一章 自立して対等にして共通(アウスグライヒ体制の構造)
1 一八六七年の戴冠式
2 プラグマーティシェ・ザンクツィオーン
3 一八四八年革命
4 アウスグライヒ
5 戴冠記念丘陵
6 「民族は平等である」の誕生
7 アウスグライヒ体制
8 カー・ウント・カー、カー・カー、カー・ウー
9 宮廷
第二章 あなたの民族は?(統計と民族)
1 母語・家庭語・日常語
2 サラエヴォの銃声
3 ハプスブルク帝国の民族分布
第三章 もしも兵士になったら(軍隊と民族)
1 軍隊と民族言語
2 連隊の配備と民族の問題
3 共通陸軍の軍制改革構想
4 ハプスブルク軍の国民統合機能
第四章 役所で(行政と民族)
1 市町村の自治と民族
2 内務語と外務語
3 バデーニ言語令事件のその後
第五章 少数民族系小学校のつくり方(教育と民族)
1 授業で使われる言葉
2 小学校の設置をめぐる紛争
3 イヴァンチッツェにドイツ系小学校をつくる
4 小学校教育と憲法第一九条
第六章 ユダヤ人ナショナリズムとシオニズム
1 イヴァンチッツェ・ユダヤ人自治区ドイツ系小学校廃止問題
2 ユダヤ人ナショナリズム
3 シオニズムとナショナリズム
第七章 アメリカへ、アメリカから(失われた故郷)
1 アメリカへ
2 アメリカから
3 もう一つの失われた故郷
オワトナからの手紙、またはプラハの春
ニュー・プラーグ(新プラハ)の壁画
ドヴォルジャーク『アメリカ』の誕生
物言わぬ移民たち147 もう一つの失われた故郷
第八章 民族は比例的に代表されるか(議会と民族)
1 国会とは何か
2 普通平等選挙法と民族の問題
3 選挙法改正委員会の調整
4 国会は変わったか
第九章 人類最後の日々(ハプスブルク帝国の崩壊とAONOGAHARA)
1 カイゼリン・エリーザベト号と日本・オーストリア=ハンガリー関係
2 青野原俘虜収容所の生活
3 ガリツィア戦線のオーストリア=ハンガリー軍
4 ユーラシア捕虜収容所群島
5 帰還兵の反乱
エピローグ 崩壊そして新たな出発

著者|author

大津留 厚 (おおつる・あつし)
1952年東京都生まれ。
神戸大学大学院人文学研究科教授。
編著書に、『中央ヨーロッパの可能性 揺れ動くその歴史と社会』(昭和堂、2006年)ほか。

 

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現在と性をめぐる9つの試論―言語・社会・文学からのアプローチ

現在と性をめぐる9つの試論

言語・社会・文学からのアプローチ

  • 小玉亮子 編著/2007年5月
  • 1800円(本体)/四六判並製・298頁

三分野の専門家たちが「性」を手がかりに、多様なテーマを論じる。その果てに浮かび上がる複雑・錯綜した「現在」。幅広い視点をあたえるスリリングな論考集。
(ISBN 9784861101175)

目次|indexs

幼稚になるという成熟―消費社会化と成長・自立像の変容(中西新太郎)
市民活動と女性たちのシスターフッド―横浜市における調査を手がかりにして(上田智子)
滞日中国人家族とジェンダー意識の変容―トランスナショナルな就労・育児・介護の経験から(坪谷美欧子)
父の日の政治的挫折と復活―アメリカ合衆国議会で承認されるまで(小玉亮子)
アイリス・マードックと妊娠中絶のエピソード―The Book and the Brotherhoodを中心に(片山亜紀)
二つの「異化」―文学と批評理論を現実社会に開くための試み(中谷崇)
パワーの見せ方、隠し方―学生指導場面における教授たちを談話分析する―(佐藤響子)
イデオロギー・アイデンティティ・ディザイヤー―言語とセクシュアリティ研究を問う(クレア・マリィ)
〈過剰同調社会〉と排除・包摂(藤山嘉夫)

著者|author

中西新太郎(なかにし・しんたろう)
一九四八年生。横浜市立大学国際総合科学部教授。現代日本社会論・文化社会学専攻。
主要業績―『〈生きにくさ〉の根はどこにあるのか』(NPO前夜、二〇〇七)、『若者たちに何が起こっているのか』(花伝社、二〇〇四)、『格差社会とたたかう』(共著、青木書店、二〇〇七)
上田智子(うえだ・ともこ)
一九六八年生。横浜市立大学他非常勤講師。教育社会学・教育とジェンダー専攻。
主要業績―「『授業』の相互行為的産出―授業分析の一視点として」(『日本語学』、一九九七、三月号、vol.16)、「ジェンダー・フリーをいかに学ぶか? ―相互行為としての授業」(天野正子、木村涼子編『ジェンダーで学ぶ教育』世界思想社、二〇〇三)
坪谷美欧子(つぼや・みおこ)
一九七〇年生。横浜市立大学国際総合科学部准教授。社会学・国際社会学・移民の社会学専攻。
主要業績―「『永続的ソジョナー(Permanent sojourner)』とナショナル/エスニックなアイデンティティの形成―滞日中国人を事例として」(小倉充夫、加納弘勝編『国際社会6 東アジアと日本社会』東京大学出版会、二〇〇二)、「日本〈留学〉〈就労〉の意味―滞日中国人における準拠集団とその変容」(『ルヴュ・フローベール(オンライン)』第四号、ルーアン大学、二〇〇四)、「地域で学習をサポートする―ボランティアネットワークが果たす役割」(宮島喬、太田晴雄編『外国人の子どもと日本の教育』東京大学出版会、二〇〇五)、「『永続的ソジョナー』中国人における重層的アイデンティティの構築―中国からの日本留学にみる『国際移民システム』」(立教大学社会学研究科博士学位請求論文、二〇〇六)
小玉亮子(こだま・りょうこ)
一九六〇年生。横浜市立大学国際総合科学部准教授。教育学・家族社会学専攻。
主要業績―共著『教育/家族をジェンダーで語れば』(白澤社、二〇〇五)、『マスキュリニティ/男性性の歴史』(編著、「現代のエスプリ」No.446、至文堂、二〇〇四)、「少子化が社会問題となる時代―二〇世紀初頭のドイツにおける二人っ子システム批判を手がかりにして」(『教育学研究』第七一巻、第四号、二〇〇四)
片山亜紀(かたやま・あき)
一九六九年生。獨協大学外国語学部准教授。英文学・ジェンダー研究専攻。
主要業績―翻訳『しみじみ読むイギリス・アイルランド文学』(共訳、松柏社、二〇〇七)、トリル・モイ『ボーヴォワール―女性知識人の誕生』(共訳、平凡社、二〇〇三)、キャンダス・デュ・ピュイ、デイナ・ドヴィチ『癒しのカウンセリング―中絶からの心の回復』(平凡社、二〇〇三)
中谷崇(なかたに・たかし)
一九六四年生。横浜市立大学国際総合科学部准教授。現代アメリカ小説専攻。
主要業績―「アップダイクの『帰ってきたウサギ』とペンシルヴェニア」(渡辺利雄編『読み直すアメリカ文学』研究社、一九九六)、「フォークナーの『モダニズム』と戦争」(『英語青年』第一四三巻、第八号、一九九七)、“Updike’s Representation of Contemporary America As He Knows It: Effects of His Pennsylvanian Environment”(『横浜市立大学論叢』第五六巻、社会科学系列、第一号、二〇〇五)、『名作あらすじ事典―西洋文学編』(共著、青木和夫編、明治書院、二〇〇六)
佐藤響子(さとう・きょうこ)
一九六〇年生。横浜市立大学国際総合科学部教授。言語学専攻。
主要業績―「Japanese Compliment Response Behavior: An Aspect of Japanese Facework」(『横浜市立大学論叢』第五七巻、二〇〇七)、「家族のコミュニケーションを考える」(『男女共同参画社会における大学の果たす役割に関する総合研究』横浜市立大学奨励交付金研究成果報告書、二〇〇六)、「ほめに対する好まれる返答形式にかんする一考察:ホント? ありがとう」(『横浜市立大学紀要人文科学系列』第九号、二〇〇二)
クレア・マリィ
一九六八年生。津田塾大学学芸学部准教授。日本語学・日本語とジェンダー研究・セクシュアリティ研究専攻。
主要業績―『発話者の言語ストラテジーとしてのネゴシエーション(切り抜ける・交渉・談判・掛け合い)行為』(ひつじ書房 二〇〇七)、「結局、他の人から名づけられることが、トラウマなのである」(『現代思想』第三四巻、第一二号、二〇〇六)
藤山嘉夫(ふじやま・よしお)
一九四六年生。横浜市立大学国際総合科学部教授。社会学・現代社会論専攻
主要業績―『諸個人の生と近代批判の思想』(学文社、二〇〇〇)、『新世紀社会と人間の再生』(編著、八朔社、二〇〇一)

 

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学習のエスノグラフィー―タンザニア、ネパール、日本の仕事場と学校をフィールドワークする

学習のエスノグラフィー

タンザニア、ネパール、日本の仕事場と学校をフィールドワークする

  • 川床靖子/2007年5月
  • 2381円(本体)/四六判上製・344頁
  • 装丁:矢萩多聞

学習現場における認知的行為を、状況論的アプローチにもとづくフィールドワークによって詳細に記述。知識と実践の関係を問い直し、新たな学習環境デザインの方向性を提示する。
(ISBN 9784861101137)

目次|indexs

序章 状況的認知研究―知識表象、コンテキスト、道具のとらえ直し
第1部 状況に埋め込まれた学習 【学校のディスコースを‘解く’】
第2部 状況に埋め込まれたリテラシー 【空間を‘読む’】
第3部 状況に埋め込まれた可視化と表現 【可視化して‘見る’】―対象、個人、コミュニティの社会・技術的構成
終章 状況的認知研究と教育

著者|author

川床靖子(かわとこ・やすこ)
東北大学大学院教育学研究科博士課程満期退学
博士(教育学 東北大学)
現在:大東文化大学文学部教授
主な著書:『タンザニアの教育事情—アフリカに見るもう一つの日本—』(ほるぷ総連合1989)

 

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エスノメソドロジーの可能性―社会学者の足跡をたどる

エスノメソドロジーの可能性

社会学者の足跡をたどる

  • 椎野信雄/2007年4月
  • 4666円(本体)/A5判上製・368頁

ガーフィンケルの提唱した社会学の研究法、エスノメソドロジー。ミード、ジンメル、ゴフマンらの足跡をたどりつつ、その可能性を探る。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101090)

目次|indexs

第1部 「知識」観をめぐって
第1章 科学の社会学研究
第2章 科学への社会学アプローチとエスノメソドロジー研究
第3章 科学的ワークの研究
第4章 エスノメソドロジーの科学研究
第2部 相互行為秩序はいかにして可能か
第5章 社会学の根本問題
第6章 ミードの社会心理学
第7章 ジンメルの形式社会学
第8章 ゴフマンの相互行為秩序論
第9章 シクレルのエスノメソドロジー再読
第10章 現象学的社会学とエスノメソドロジー
第11章 エスノメソドロジー研究の方針と方法
第3部 エスノメソドロジー研究入門
第12章 「遺伝子改造社会の論理と倫理」の概念分析
第13章 統計学入門のエスノメソドロジー研究入門
第14章 科学的ワークのエスノメソドロジー研究入門
第15章 会話分析とエスノメソドロジー研究のために

著者|author

椎野 信雄(しいの のぶお)
1953年 東京都生まれ。
1976年 一橋大学社会学部卒業。
1978年 東京大学大学院社会学研究科修士課程終了。
1986年 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位修得満期退学。
その間1983年からニューヨーク州立大学(オールバニ校)大学院博士課程(社会学)にも在籍し、4年間TAを経験。
1988年 東京都立大学人文学部社会学助手。
1996年 文教大学国際学部助教授。
2001年 文教大学国際学部教授。
著書に『テキスト社会学―現代社会の理解と認識のために』(1999年 ミネルヴァ書房 共編)、『アメリカ人の愛し方―エロスとロマンス』(1995年 勁草書房 翻訳)など。

 

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黒人差別と国民国家―アメリカ・南アフリカ・ブラジル

黒人差別と国民国家

アメリカ・南アフリカ・ブラジル

  • アンソニー・W・マークス 著/富野幹雄、岩野一郎、伊藤秋仁 訳/2007年3月
  • 6190円(本体)/A5判上製・512頁

「白人統一」「社会安定」の大義のために、国家は人種差別を利用し、黒人たちは犠牲となってきた。なぜ「黒人」なのか? 三ヵ国の詳細な比較研究によって差別の実態と謎に迫る!
(ISBN 9784861101076)

目次|indexs

第一章
国家の境界確定とアイデンティティの制度化
歴史的基盤の比較・発掘
人種支配の構築
人種秩序への挑戦
何が問題なのか
第一部 歴史的・文化的遺産
第二章 植民地政策からの軌跡
ポルトガル領ブラジル
オランダとイギリスの植民地の遺産
比較による概観
第三章 奴隷制度の教訓
ブラジルの「人道主義的な」奴隷制度という神話
アメリカ合衆国における奴隷制と奴隷制廃止論
奴隷制とその影響の比較
第四章 不明確な遺産―人種混淆
第二部 人種支配と国民国家
第五章 「南アフリカ、われらは汝のために」―人種差別国家
白人の対立、統一の強制、黒人の排除
民族的・政治的闘争と隔離
アパルトヘイトと白人結束の強化
第六章 国家の傷を癒す―南北戦争後のアメリカ
分かたれた国家
人種差別、政党の競争、国民国家の統合
集中化された権力と大いなる白人の統一
第七章「秩序と進歩」―ブラジルの国民国家建設を含めて
統一と差別
根強い人種民主主義の神話
まとめ 人種支配の比較―概観
第三部 下からの人種形成
第八章 「われわれは一枚岩である」―黒人の人種的アイデンティティ、動員、新しい南アフリカ
人種アイデンティティと抗議の強化
黒人の抗議は包摂的国民国家の形成を強要する
第九章 ジム・クロウの埋葬―アメリカにおける黒人の人種アイデンティティ、動員、改革
人種の結束に向けて
高まる黒人の抗議は国家の改革を強要する
黒人の全国的抗議と白人によるバックラッシュ
運動の崩壊
第十章 ブラジルの暗黙の合意の破棄
人種民主主義の下で抑制されたアフリカ系ブラジル人の連帯
アフリカ系ブラジル人の行動主義の出現
まとめ 比較による概観
第十一章 結論
法律にもとづく人種支配の解体と継続する差別という遺産
一般的な含意
第十二章 訳者補論―アメリカ・南アフリカ・ブラジル
人種関係比較研究の流れをよりよく理解するために

著者|author

アンソニー・マークス
一九五九年生まれ。プリンストン大学で博士号取得。コロンビア大学政治学教授を経て現在、アマスト大学学長。本書 Making Race and Nation でラルフ・J・バンチ賞、バリントン・ムーア賞を受賞。

 

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古代文字史料の中心性と周縁性

古代文字史料の中心性と周縁性

  • 立教大学東アジア地域環境問題研究所 浦野聡・深津行徳編/2006年4月
  • 3500円(本体)/A5判上製・380頁

<地方>の木簡や石碑などの遺存記録史料が<中央>の文献史料では得られない歴史を解明。英国、韓国、日本という異文化圏の学者12人による世界に例を見ない研究報告集。
(ISBN 4861100674)

目次|indexs

総論
古代東アジア史料の世界
古代日本史料の世界
ローマ帝国における官僚制と文書
慣習と伝統
古代日本からみた東アジアの漢字文化とメンタリティの多様な成り立ち
東方ギリシア碑文における石の上での「公」「私」の対話
古代世界におけるギリシア人と名前―伝統と革新―
主題と内容
近年出土した中国古代の法律
東アジア辺境軍事施設の経営と統治体制―新羅城山山城木簡を中心に―
古代日本における地方社会と文字
後期ローマ帝国における台帳碑文―その社会的・財政的含意についての若干の考察―
時間的・空間的分布と偏在
木簡はどういう所から出土するか?
西方辺境からの言葉―ウェールズとカーライル出土の書板―

著者|author

李 基東(東国大学)
石上 英一(東京大学)
アラン・K・ボウマン(オックスフォード大学
新川 登亀男(早稲田大学)
チャールズ・V・クロウザー(オックスフォード大学)
エレイヌ・マシューズ(オックスフォード大学)
冨谷 至(京都大学)
李 成市(早稲田大学)
平川 南(国立歴民俗博物館)
浦野 聡(立教大学)
寺崎 保広(奈良大学)
ロジャー・トムリン(オックスフォード大学)

 

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