かの冬、そして秋―僕の朝鮮戦争

かの冬、そして秋

僕の朝鮮戦争

  • 柳宗鎬(著)/白燦(訳)/太田孝子(日本語校閲)/2010年12月
  • 2800円(本体)/四六判・上製・408頁
  • 装丁:矢萩多聞

なぜここで三次大戦を起すというのか! 韓国に生まれ育った少年の曇らぬ眼がとらえた世界、人生、祖国。「この苦労を昔話として語るときが必ず来る」。
(ISBN 9784861102561)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

日本語版によせて
まえがき
はじめに─記憶の復権のために
第一章 北風寒雪冷たい風に
第二章 米海兵隊労働事務所
第三章 天の川ミルクチョコレート
第四章 四月のオールド・ラング・サイン
第五章 毛布一枚担いで
第六章 宛先のない手紙
第七章 中央線艮峴駅付近
第八章 飯屋の恐怖
第九章 夏夜の算術
第一〇章 魔法の手鏡
第一一章 秋の命ぶらぶら
第一二章 歳月が過ぎた後
訳者あとがき
日本語校閲者あとがき

著者|author

柳宗鎬(ユ・ジョンホ)
1935年忠清北道忠州に生まれる。ソウル大学校文理科大学英語英文学科卒業。ニューヨーク州立大学校(Buffalo)修士。西江大学校英文学博士。延世大学校特任教授退職(2006年)。1957年以降評論活動を展開。著書には『柳宗鎬全集』(全5巻)の他に『詩とは何か』、『抒情的真実を求めて』、『もう一度読む韓国詩人』、『私の心の亡命地』、『僕の解放前後 1940-1949』(春風社2008)などがある。1992~1993年、東京大学大学院客員研究員。現代文学賞(1959)、大韓民国文学賞評論賞(1988)、大山文学賞(1995)、銀冠文化勲章(2001)、仁村賞(2002)受賞。大韓民国芸術院会員。

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

宗教の人類学 【シリーズ 来たるべき人類学3】

宗教の人類学

  • 吉田匡興、石井美保、花渕馨也(編)/2010年11月
  • 1905円(本体)/四六判・並製・300頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:谷中安規

「理解しがたいのに、わたしたちに影のように寄り添っている」宗教を解きほぐす。改宗、顕示的消費、ファンダメンタリズム、憑依、呪物、アニミズムなどをフィールドから得た知見をもとに論じる。
(ISBN 9784861102479)

来たるべき人類学構想会議のサイトはこちら

目次|indexs

序 宗教をたぐりよせる
【第Ⅰ部 日常の中の宗教性】
1  信じるもの/おこなうものとしての〈宗教〉
―現代北インドにおける「改宗仏教徒」の事例から
2  モノの消費のその向こうに
―バリにおける顕示的消費競争と神秘主義
3 トンチボのいなくなった日常
―宗教装置の置換と遍在化する宗教
【第Ⅱ部 他者表象としての宗教と主体の揺らぎ】
4  「ファンダメンタリスティック」という選択
―カトリック世界における名付けと名乗りと
生き方のポリティクス
5  結婚しない女と嫉妬する精霊
―コモロにおける精霊憑依と人生の生き方
【第Ⅲ部 現実をずらすものとしての宗教】
6 呪物をつくる、〈世界〉をつくる
―呪術の行為遂行性と創発性
7  呪文の成り立ち
―ことばが開く〈世界〉の可能性
【第Ⅳ部 宗教を俯瞰する―迫り来るものとしての宗教性】
8 アニミズム、「きり」よく捉えられない幻想領域
9 スピリチュアルな空間としての世界遺産
―ケニア海岸地方・ミジケンダの聖なるカヤの森林

編者|editors

吉田匡興(よしだ・まさおき)
桜美林大学非常勤講師
石井美保(いしい・みほ)
京都大学人文科学研究所准教授
花渕馨也(はなぶち・けいや)
北海道医療大学大学教育開発センター准教授

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

身体と境界の人類学

身体と境界の人類学

  • 浮ヶ谷幸代(著)/2010年10月
  • 2200円(本体)/A5判・並製・230頁
  • 装丁:矢萩多聞

「身体」の不思議に迫る! 臓器移植、糖尿病、セクシュアリティ、痴呆、死化粧など、今日的なテーマと具体的な事例から身体の不思議に迫る。わかりやすい語り口による最良の人類学入門書。
(ISBN 9784861102448)

目次|indexs

はじめに
第一部 表象される身体<理論編>
第1章 世界的身体
第2章 社会的身体
第3章 政治的身体
第二部 実践する身体<応用編>
第4章 身体をめぐる自己と他者
第5章 身体感覚を研ぎ澄ます
第6章 性の越境の多様性
第7章 老いることの意味
第8章 顕在化する死
おわりに

著者|author

浮ヶ谷幸代(うきがや・さちよ)
2001年 ph.D(学術博士)取得
2009年 相模女子大学人間社会学部教授
専攻は、医療人類学・文化人類学
【主な著書】
『病気だけど病気でない―糖尿病とともに生きる生活世界』(誠信書房)
『現代医療の民族史』(明石書店・共著)
『ケアと共同性の人類学―北海道浦河赤十字病院精神科病棟から地域へ』(生活書院)など

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

英国発グラウンドワーク―「新しい公共」を実現するために

英国発グラウンドワーク

「新しい公共」を実現するために

  • 渡辺豊博・松下重雄(著)/2010年7月
  • 1500円(本体)/A5判・並製・248頁
  • 装丁・装画:矢萩多聞

議論よりもアクション。走りながら考える。日本で初めてグラウンドワークを導入したグラウンドワーク三島の先進的・創造的なNPO活動のすべてがこの一冊に。市民・行政・企業が協働して行う地域再生の画期的ノウハウが満載!
(ISBN 9784861102325)
日本図書館協会選定図書

目次|indexs

第1章 日本におけるグラウンドワークの展開過程
第2章 英国グラウンドワークの発展
第3章 多様な主体の連携による地域資源の管理
第4章 環境再生からまちづくり・人づくりへ
第5章 グラウンドワーク三島の新たなる挑戦

著者|authors

渡辺豊博(わたなべ・ とよひろ)
都留文科大学文学部社会学科教授。
1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒業。
1973年、静岡県庁に入り、農業基盤整備事業の計画実施に携わる。
市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組むグラウンドワーク(環境改善活動)を日本で最初に、故郷・三島市で始める。
NPO法人グラウンドワーク三島NPO法人富士山クラブ三島ゆうすい会の事務局長を兼任。
松下重雄(まつした・しげお)
金沢大学地域連携推進センター准教授。
1963年生まれ。1996年より(財)日本グラウンドワーク協会研究員としてグラウンドワークに関する調査研究や全国各地のグラウンドワークの地域支援活動を行う。

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

富士山学への招待―NPOが富士山と地域を救う

富士山学への招待

NPOが富士山と地域を救う

  • 渡辺豊博(著)/2010年7月
  • 1500円(本体)/A5判・並製・200頁
  • 装丁・装画:矢萩多聞

霊峰、日本の宝、富士山を守れ! 日本の環境問題の縮図ともいわれる富士山。し尿対策にはバイオトイレ設置、ゴミ放置問題には清掃活動の実施など、NPOパワーによるユニークな富士山再生活動の全貌を紹介。
(ISBN 9784861102295)

目次|indexs

1 富士山の「光と影」
2 バイオトイレ奮闘記
3 富士山の世界遺産登録へのアプローチ
4 世界の「富士山」との連携
5 NPOができること
6 NPOが富士山と地域を救う

著者|author

渡辺豊博(わたなべ・ とよひろ)
都留文科大学文学部社会学科教授。
1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒業。
1973年、静岡県庁に入り、農業基盤整備事業の計画実施に携わる。
市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組むグラウンドワーク(環境改善活動)を日本で最初に、故郷・三島市で始める。
NPO法人グラウンドワーク三島NPO法人富士山クラブ三島ゆうすい会の事務局長を兼任。

2013年6月25日『朝日新聞』「ひと」欄で紹介されました。「都留文科大学で富士山学を教え、保全の尊さを訴える」

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

保守のヒント

保守のヒント

  • 中島岳志/2010年6月
  • 1800円(本体)/四六判・並製・280頁
  • 装丁:矢萩多聞

混迷の日本をどう捉えればいいのか。保守と右翼の違い、マニフェスト選挙の問題点など、気鋭の学者が近代日本史をふまえつつ論じる。宮台真司氏とのロング対談を収録。自民党へのエール、熱狂しやすい「世論」への批判、ほか現状への刺激的な挑発!
(ISBN 9784861102271)
日本図書館協会選定図書

目次│indexs

第1部 保守と右翼
保守思想を問い直す
日本右翼再考 ―その思想と系譜をめぐって
「右」の論理 : 宮台真司×中島岳志
第2部 近代日本を見つめ直す
アジア主義とは何だったのか
平等と幸福を探求した昭和維新
日本のナショナリズムの源流を探る
小林秀雄と伝統への意思
第3部 現代日本のナショナリズム
若者の「自分探し」と平成ネオ・ナショナリズム
小沢の考えを忖度するな!

著者│author

中島岳志(なかじま・たけし)
1975年生まれ。北海道大学准教授。『中村屋のボース』(白水社)で大佛次郎論壇賞受賞。他に『ナショナリズムと宗教』(春風社)、『ガンディーからの“問い”』(NHK出版)など。

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

マスメディア論―現場と社説と地方紙と

マスメディア論

現場と社説と地方紙と

  • 大西正行/2010年6月
  • 1800円(本体)/四六判・並製・224頁
  • 装丁:後藤葉子

政権交代、沖縄基地問題、躍進する中国、トヨタのリコール、新型インフルエンザ騒動など日本をゆるがす大問題を全国紙・地方紙はどう論じたか。ネットメディアに押されるなか、失われつつある記者魂の復活をとなえる。
(ISBN 9784861102288)
日本図書館協会選定図書

目次indexs

はじめに
第1章 政治と取材の現場
第2章 政権を読む
第3章 不況脱出の処方箋
第4章 日本の立ち位置を考える
第5章 社会を変革する新聞
第6章 地方紙のパワー
第7章 マスメディアのこれから
跋文 「一木一草 愛郷無限」の記者魂を読む(横須賀薫)

著者author

大西正行(おおにし・まさゆき)
早稲田大学第一政治経済学部卒業。北國新聞社編集局長等を経て、十文字学園女子大学社会情報学部コミュニケーション学科特任教授、日本大学法学部新聞学科非常勤講師。

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

イランとイスラム―文化と伝統を知る

イランとイスラム

文化と伝統を知る

  • 森茂男(編)/2010年5月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・320頁
  • 装丁:矢萩多聞

世界情勢の鍵を握る国を文化面から分析。核問題や大統領選挙などでつねに世界情勢の「台風の目」となる国イランを理解するための本。古代宗教、神秘主義から歴史、文学、祭りや習俗、テヘランのファッションチェック、ナショナリズム問題までを初めて紹介! 執筆陣は日本とイランの精鋭18名。
(ISBN 9784861102158)
日本図書館協会選定図書

目次│indexs

第1部 古代からのこだま
第2部 多民族文化の融合
第3部 神秘主義の影響
第4部 原題文化事情
第5部 フォークロア・儀礼
第6部 イランとイスラムのあいだで

編者・著者│editor/authors

後藤裕加子(ごとう・ゆかこ)
関西学院大学文学部准教授
佐々木あや乃(ささき・あやの)
東京外国語大学総合国際学研究院言語文化部門准教授
Sadegh Sajjadi(サーデグ・サッジャーディー)
イスラム大百科事典センター副センター長・歴史学部門長
Soheila Shahshahani(ソヘイラー・シャハシャハーニー)
シャヒード・ベヘシュティー大学准教授
竹原新(たけはら・しん)
大阪大学世界言語研究センター准教授
中村菜穂(なかむら・なほ)
東京外国語大学大学院博士後期課程
Hassan Rezai Baghbidi(ハサン・レザーイー・バーグビーディー)
テヘラン大学人文学部准教授
Zahra Taheri Haghighi(ザフラー・ターヘリー・ハギーギー)
東京外国語大学外国語学部特任外国語教員
羽田美希(はだ・みき)
大阪大学大学院言語社会研究科博士後期課程
藤井守男(ふじい・もりお)
東京外国語大学総合国際学研究院言語文化部門教授
藤元優子(ふじもと・ゆうこ)
大阪大学世界言語研究センター教授
Abdolrasoul Kheirandish(アブドルラスール・ヘイランディーシュ)
シーラーズ大学文学部歴史学科准教授
Ali A. Bulookbashi(アリー・A・ボルークバーシー)
イスラム大百科事典センター高等学術評議会委員・人類学部門長/”Iranian Journal of Anthropology”学術編集委員会委員
Katayun Mazdapur(キャターユーン・マズダープール)
人文科学・文化研究所・古代イラン語部門長
森茂男(もり・しげお)
大阪大学大学院言語文化研究科教授
山岸智子(やまぎし・ともこ)
明治大学政治経済学部教授
山中由里子(やまなか・ゆりこ)
国立民族学博物館准教授
Hashem Rajabzadeh(ハーシェム・ラジャブザーデ)
元大阪外国語大学外国人教師・龍谷大学非常勤講師

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

やわらかな開発と組織学習―ニジェールの現場から

やわらかな開発と組織学習―ニジェールの現場から

  • 関谷雄一/2010年4月
  • 4571円(本体)/A5判・上製・386頁
  • 装丁:矢萩多聞

砂漠の緑化活動を生活改善と融合させることで根づかせた青年海外協力隊。その成功の背景には、文化を異にする日本人とニジェール人の葛藤を超える創発的な戦略形成があった。開発援助のプロセスを組織学習と認知科学の視点から分析し、ボランティア組織のあるべき姿を探求する。
(ISBN 9784861102080)

目次│indexes

第1章 共通の目的意識を求めて
第2章 ボランティア組織の学習過程
第3章 主役と脇役
第4章 カレゴロプロジェクトの過程と障壁
第5章 カレゴロプロジェクトにおける組織学習のプロセス
第6章 認知科学的学習理論による組織学習の分析
第7章 結論

著者│author

関谷雄一(せきや・ゆういち)
1969年 兵庫県に生まれる。
1993年 東京大学教養学部教養学科卒業。
青山学院女子短期大学准教授を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻准教授。学術博士。

主要論文
「第14章 開発のための新たなプログラム」山下晋司・福島真人(編)『現代人類学のプラクシス』有斐閣, pp.221-234, 2005年
「社会開発目標と人類学の視座」『文化人類学研究』第8巻, pp.1-22, 2007 年

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する

明治大正露文化受容史―二葉亭四迷・相馬黒光を中心に

明治大正露文化受容史

二葉亭四迷・相馬黒光を中心に

  • 小林実/2010年3月
  • 6476円(本体)/A5判・上製・462頁
  • 装丁:毛利一枝

嫌悪と憧れ、違和感と葛藤。反発しながらも憧れたロシア文化をいかに受け入れ、血肉化していったか。二葉亭、黒光を中心に日本文化の来歴に迫る画期的論集。「本書は、私なりの屈折したロシア研究書である」
(ISBN 9784861102196)

目次│indexs

第一章 恐露のおこり
第二章 二葉亭四迷のジレンマ
第三章 相馬黒光の女学生時代(その一)―仙台
第四章 相馬黒光の女学生時代(その二)―宗教より文学へ
第五章 空想と現実の接点
第六章 エキゾチズムの体感
第七章 早稲田の知識人
第八章 「ロシア」のイメージ
第九章 「白地の尋常の人間」

著者│author

小林実(こばやし・みのる)
1971年東京生まれ
1995年東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒
2006年立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程満期退学
国文学研究資料館プロジェクト研究員を経て、現在、十文字学園女子大学短期大学部講師
専門は日本近代文化史

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する