『図書新聞』第3515号(2021年10月16日号)に『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』(三浦衛 著)の鼎談会が掲載されました。鼎談者は中条省平先生(学習院大学)、末松裕基先生(東京学芸大学)、三浦衛(春風社代表)です。「言葉の海から読書の海へ――身体性を伴う読書から生まれる世界への信頼としての日記」
詳細は以下リンクよりご覧になれます。
◆図書新聞ウェブサイト http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/
『図書新聞』第3515号(2021年10月16日号)に『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』(三浦衛 著)の鼎談会が掲載されました。鼎談者は中条省平先生(学習院大学)、末松裕基先生(東京学芸大学)、三浦衛(春風社代表)です。「言葉の海から読書の海へ――身体性を伴う読書から生まれる世界への信頼としての日記」
詳細は以下リンクよりご覧になれます。
◆図書新聞ウェブサイト http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/
2021年10月に刊行を予定している書籍についてお知らせします。
※記載されている情報は予告なく変更される場合があります、予めご了承ください。
『ことばへの気づき―カフカの小篇を読む』
著者:松原好次(元電気通信大学教授)
四六判並製、340頁、本体2700円
外国語教育や少数言語の研究に携わってきた著者が、自身の経験と生活、そしてカフカを読むことを通し、ことばを見つめるエッセイ集。
『文学とアダプテーションII―ヨーロッパの古典を読む』
編者:小川公代(上智大学外国語学部教授)、吉村和明(上智大学名誉教授)
四六判上製、500頁、本体3600円
ヨーロッパの古典文学作品に焦点を当て、アダプテーションによって新しい魅力を持ちうることを明らかにする論集。
『対談集 春風問学』
編者:春風社編集部
四六判並製、320頁、本体1800円
2012年より春風社で行ってきた対談を集成し、野〈や〉における学の意義や出版のあり方を問う。対談者は池内紀、長田弘ら20名。
『野村芳兵衛の教育思想―往相・還相としての「生命信順」と「仲間作り」』
著者:冨澤美千子(横浜美術大学美術学部教授、同大学教職課程主任)
四六判上製、272頁、本体3630円
明治後期から昭和期の教育者・野村芳兵衛の「生命信順」と「仲間作り」による教育の可能性を、宗教的・社会的な影響から考察し描く。
『老年笑い学―ユーモアで羽ばたくシニア』
著者:小向敦子(高千穂大学人間科学部教授)
四六判並製、276頁、本体2400円
綺麗事だけですまないシニア期だからこそ、「笑い」を学ぼう!老・病・死をユーモアで飾ろう!「笑い学」のメリットを見逃すな!
『学問としてのダンスの歴史的変容―ウィスコンシン大学マディソン校のダンスの一〇〇年』
著者:木場裕紀(東京電機大学未来科学部准教授)
A5判上製、230頁、本体4000円
アメリカの高等教育でのダンスの変遷を、初専攻設立の大学の事例から検証。身体教育的・芸術的な学問としてのダンスの意義を捉える。
『ブレーン』Vol.736/2021年11月号で、三浦衛著『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』が紹介されました。「自由にページを行き来でき、手触りも楽しめる、本の世界での放浪を促すような1冊」
日本比較教育学会による書籍紹介企画(2021年9月19日)で、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』が紹介されました。討論者は橋本憲幸先生(山梨県立大学)です。
◆日本比較教育学会ウェブサイト(http://www.gakkai.ne.jp/jces/index.html)にて、同会ニューズレター「JCESニュース」が以下リンクよりご覧になれます。
http://www.gakkai.ne.jp/jces/letter.html
『図書新聞』3513号/2021年9月25日号に、赤堀三郎著『社会学的システム理論の軌跡―ソシオサイバネティクスとニクラス・ルーマン』の書評が掲載されました。評者は高橋顕也先生(立命館大学)です。「本書はソシオサイバネティクスおよび社会学理論をめぐるコミュニケーションにおいて回帰的に言及され続け、一つの固有値となっていくに違いない」
『図書新聞』3513号/2021年9月25日号に、今野泰三著『ナショナリズムの空間―イスラエルにおける死者の記念と表象』の書評が掲載されました。評者は細田和江先生(東京外国語大学)です。「本書を端緒として「ユダヤ」イデオロギーの再生産についての研究が次々と世に現れることを期待したい」
『日本教育新聞』2021年9月13日号に、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』の書評が掲載されました。「学校教育改革の意味や影響を考察(…)語られる「共生」は私たちが抱くものと異なることに気付くだろう」
『英語教育』10月号(第70巻第8号/2021年10月1日発行)に『小学校英語に児童文学をー絵本・ナーサリーライム・ストーリーテリングの世界に遊ぶ』(吉田真理子・執行智子・佐藤佳子 著)の書評が掲載されました。評者は小林めぐみ先生です。「確かな教材を選び、その教育的要素を見極めれば、ガードナーのいう多重知能(MI)を考慮した学習活動を創ることができるということを本書は教えてくれる」
『図書新聞』第3512号/2021年9月18日号に、島克也著『我、アメリカノ敵ヲ発見セリ―ハインラインの青少年向け小説における白人性』の書評が掲載されました。評者は浅見克彦先生(和光大学)です。「一人の作家の格闘を追いながら戦後アメリカの社会的な権威、ないしは支配の構造をあぶり出す」
『秋田魁新報』2021年9月6日号にて、三浦衛著『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』が紹介されました。「知的なるものへの著者の敬意と憧れ(…)肩の凝らない随想集で、読書案内ともなっている」