『カランヂル駅』(ドラウジオ・ヴァレーラ著・伊藤秋仁訳)が『ラテンアメリカ・レポート』38巻1号で紹介されました。評者は近田亮平先生(JETROアジア経済研究所)です。「本書をとおして、治安問題と日常が密接するブラジルの社会について、読者が関心や見識を深めることが期待される」
『週刊読書人』(2021年7月23日、3399号)の特集「〈2021年上半期の収穫から〉45人へのアンケート」にて、『持続可能な開発における〈文化〉の居場所』と『ナショナリズムの空間』が紹介されました。紹介者はそれぞれ松田俊介先生、臼杵陽先生です。
神戸大学教育学会編『研究論叢』第27号(2021年7月)に、山田直之著『芦田恵之助の教育思想―とらわれからの解放をめざして』の書評が掲載されました。評者は瀬川千裕氏(神戸大学大学院)です。「随意選題の教育思想―「自己」の追究による主客未分化の地平―を明らかに」
『ミスター・パートナー』No.368/2021年8月号で、杉村使乃著『制服ガールの総力戦―イギリスの「女の子」の戦時貢献』が紹介されました。「戦争という社会参加も歴史の事実 制服ガールの笑顔は何を物語るか」
史学会編『史学雑誌』第130編第5号(2021年5月)「2020年の歴史学界―回顧と展望―」で、髙山慶子著『江戸の名主 馬込勘解由』が紹介されました。「名主の役職の面だけでなく総体的な実像を示し」
目次詳細は以下リンクよりご覧になれます。
◆史学会ウェブサイト『史学雑誌』目次 http://www.shigakukai.or.jp/journal/index/
『「エビデンスに基づく教育」の閾を探る―教育学における規範と事実をめぐって』(杉田浩崇・熊井将太 編)電子版を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、紀伊國屋書店kinoppy、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。
月刊『第三文明』第740号(第三文明社/2021年8月)の書籍紹介欄に、春風社編集部・編『学のゆりかご 母と娘のディスタンス』が掲載されました。「「つまらない大人にならずに済んだかもしれないが、まともな大人にもなれなかった気もする」…母娘の距離は興味深い。」
『國學院雑誌』第122巻第1号(國學院大學文学部・神道文化学部/2021年1月)に、坂本薫著『神奈川県の方言アクセントー小田原から横須賀まで』の書評が掲載されました。評者は那須昭夫先生(筑波大学)です。「均一と思われがちな神奈川県のことばの中にアクセントの地域差が確実に存在していることを、丹念な調査に基づいて裏づけている」