『多様化する子どもに向き合う教師たち』が UTokyo BiblioPlaza で紹介されました

UTokyo BiblioPlazaで、瀬尾悠希子著『多様化する子どもに向き合う教師たち―継承語教育・補習授業校におけるライフストーリー研究』が紹介されました。「補習授業校や補習授業校が置かれている社会という現実の再構築」

詳細は以下リンクよりご覧になれます。
◆UTokyo BiblioPlaza ウェブサイト https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/F_00145.html

 

博士論文募集のポスターを作成しました〔再掲〕

無限の声を――博士論文の書籍化について

テーマをえらび思索を重ね、論文を執筆、審査をとおって初めて学位が授与されます。テーマには書き手の体験と声が眠っている。学位を取得した博論は、土に蒔かれた種にも似て。よき土の中で殻が破れ、根を出し、発芽の手伝いを編集者はする。一冊の本が上梓される。地上に芽を出し、初めて、これはアサガオ、これはカラマツと。体験はひらき声を発する。成長し、次なる時代への種を宿し。生涯つづく研究の始まり。文章との対話に学び、学術書の出版を手がけて20年。高邁と崇高を指し示し、未来をひらく学問の営みに謙虚でありたいと願います。

 

当社代表の三浦衛によるブログ「よもやま日記」の以下ページもご覧ください。

博論の書籍化について

以下の画像をクリックしていただくと、原寸大のポスターが表示されます。

 

 

 

 

 

『〈障害者〉として社会に参加する』の書評が『福祉のまちづくり研究』に掲載されました

『福祉のまちづくり研究』23巻1号(日本福祉のまちづくり学会/2021年)に、三谷雅純著『〈障害者〉として社会に参加する―生涯学習施設で行うあらゆる人の才能を生かす試み』の書評が掲載されました。評者は大野央人先生(鉄道総合技術研究所)です。「バリアフリーの視点でコミュニケーション障害者への情報提供方法を検討した本書は先見的と言え(…)個々のバリアにひとつひとつ対処していくことはあくまで方法であって、本当に重要なことは多種多様な障害やその有無に関係なく参加できる社会を実現しようとする考えにある」

『カランヂル駅』の書評が『週刊読書人』に掲載されました

『週刊読書人』3392号(2021年6月4日発行)に『カランヂル駅―ブラジル最大の刑務所における囚人たちの生態』(ドラウジオ・ヴァレーラ 著/伊藤秋仁 訳)の書評が掲載されました。評者は西野智紀さん(書評家)です。「常識的価値観では捉えられないアウトローな世界。だが、この混沌を愉しめるかどうかで、その人の懐の深さを推し量れるようにも思える。」

 

『教室における政治的中立性』の書評が『朝日新聞』に掲載されました

『朝日新聞』2021年5月29日号に、ダイアナ・E・ヘス著/渡部竜也・岩崎圭祐・井上昌善監訳『教室における政治的中立性―論争問題を扱うために』の書評が掲載されました。評者は阿古智子先生(東京大学)です。「民主主義の担い手育てる議論を」「横断的な学びを模索」

書評は、以下リンクよりご覧になれます。
◆ウェブサイト「好書好日」(朝日新聞)https://book.asahi.com/article/14360493

『アフリカにおけるジェンダーと開発』の書評が『アフリカNOW』に掲載されました

『アフリカ NOW』116号(2021年2月26日発行)に『アフリカにおけるジェンダーと開発―女性の収入向上支援と世帯内意思決定』(甲斐田きよみ 著)の書評が掲載されました。評者は玉井美恵子さん(JICA健康管理室)です。「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントは学術研究と活動・実践を切り離して達成されることはない。」

『芦田恵之助の教育思想』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第123号/2021年5月に、山田直之著『芦田恵之助の教育思想―とらわれからの解放をめざして』の書評が掲載されました。評者は冨澤美千子先生(横浜美術大学)です。「〈作る〉と〈鼓舞する〉の二元論ではない、禅の原則論に基づく芦田の随意選題」

『人生の意味を問う教室』が『教育哲学研究』で紹介されました

『教育哲学研究』第123号/2021年5月で、ネル・ノディングズ著/井藤元・小木曽由佳訳『人生の意味を問う教室―知性的な信仰ある不信仰のための教育』が紹介されました。評者は山﨑洋子先生(武庫川女子大学)です。「正規のカリキュラムにはない信仰と不信仰についての「宗教的、形而上学的、実存的な問い」」