イングランドの地名―起源と歴史を訪ねて

イングランドの地名

起源と歴史を訪ねて

  • ケネス・キャメロン(著)/吉見昭德(訳)/2012年9月
  • 4286円(本体)/A5変型判・上製・384頁
  • 装丁:矢萩多聞

Buckingham, Birmingham, Nottingham…, Manchester, Colchester, Winchester…, これらに共通する-inghamや-chesterは何を示すのか?
ケルト,アングロ・サクソン,スカンジナビア,フランスなど,さまざまな民族や地域に由来する地名を分析することで見えてくる,イングランドの歴史・自然・風土。
(ISBN 9784861102905)

ミスター・パートナー』3月号に紹介されました。
「地名を調べることは科学的な検証である」

目次│indexs

はしがき
記載例証一覧
州名の省略形
第1章 地名研究の技術
第2章 地名形成の類型
第3章 ケルト地名と河川名
第4章 アングロ・サクソン王国,イングランドの州,ハンドレッド,ワッペンテイク
第5章 最古のイングランド定住地名
第6章 スカンジナビアの地名
第7章 イングランド地名のフランス語の影響
第8章 地名における前置詞と副詞
第9章 地名における接辞
第10章 地名と考古学
第11章 異教・神話・民間伝承との連想による地名
第12章 キリスト教を連想させる地名
第13章 地名が示す社会と法律上の慣習
第14章 イングランド入植時の地名
第15章 街道名
第16章 河川,河川の交差,湿地帯
第17章 丘陵と谷間
第18章 森林,開拓地,公地
第19章 街路名
第20章 小地名と牧草地名
イングランド地名によく見られる要素
参考文献
索引
訳者あとがき

著者│author

ケネス・キャメロン(Kenneth Cameron)
1922年生まれ。
Doctor of Philosophy(1951)
リーズ大学(1947)卒業。同年シェフィールド大学にて英語学のAssistant Lecturerとなり,これを皮切りにノッティンガム大学のstaff(1950)となる。その後,Lecturer, Senior Lecturer, Reader,そしてProfessorへと昇格。Gollancz Prizeの受賞者でもあり,「英国地名学会(English Place-Name Society)」の名誉会長,Honorary Secretaryを歴任,British Academyの会員でもあった。
2001年没。

訳者│translator

吉見昭德(よしみ・あきのり)
1939年 北海道美唄市生まれ。
1970年3月 明治学院大学大学院文学研究科博士課程(単位取得)満期退学。
1985年9月-1987年1月 オックスフォード大学客員研究員(ペンブルック・コレジに所属)。
明治学院大学文学部名誉教授。中世(前期・後期)英語・英文学専攻。
著訳書
『ベーオウルフ』とその周辺―忍足欣四郎先生追悼論文集』(共著,2009,春風社)
R. W. V. エリオット著『ルーン文字の探究』(単訳,2009,春風社)
古英語詩を読む―ルーン詩からベーオウルフへ』(単著,2008,春風社)
『シェイクスピアの四季―三神勲先生喜寿記念論集』(共著,1984,篠崎書林)
S. ムアー著,A. H. マークヮート改訂『英語変遷の歴史―音と屈折の変化の軌跡を求めて』(共訳,1982,環翠堂)
British Variety―Selected Readings from Modern British Authors (共編註,1975,南雲堂)
その他,論文,翻訳など多数。

 

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人と動物の人類学  【シリーズ 来たるべき人類学5】

人と動物の人類学

シリーズ来たるべき人類学5

  • 奥野克巳・山口未花子・近藤祉秋(編)/2012年9月
  • 2381円(本体)/四六判・並製・380頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:谷中安規

こんなに深くて広い、人と動物の関係! ヘラジカと話す男、ゴリラに「なる」人間、狩猟者に身を捧げたウサギ…。ヴィヴェイロス・デ・カストロ、ティム・インゴルド、フィリップ・デスコーラを補助線にして、ペットや家畜としてだけでない、多様な人と動物の関係を探る。
(ISBN 9784861103254)

来たるべき人類学構想会議のサイトはこちら

●『讀賣新聞』(2012年11月4日)文化欄に,菅啓次郎氏による書評が掲載されました。
YOMIURI ONLINEでは,こちら

目次|indexs

第Ⅰ部 「行為主体性」
1章 「動物と話す人々」山口未花子
2章 「告げ口をするブタオザル」奥野克巳
第Ⅱ部 「分離不能性」
3章 「西欧におけるハイブリッドとしての怪物」松平俊久
4章 「『人間ゴリラ』と『ゴリラ人間』」大石高典
5章 「生きているマンダラ」石倉敏明
第Ⅲ部 「境界性」
6章 「隠岐島のばける蛇」近藤祉秋
7章 「野生動物とのつきあい方」池田光穂
第IV部 「越境性」
8章 「共存を可能にする〈境界〉の再生産」目黒紀夫
9章 「隔離された越境性の再検討」西﨑伸子
10章 「動物にひそむ贈与」ポール・ナダスディ

編者代表|chief editor

奥野克巳(おくの・かつみ)
1962年寅年生まれ。桜美林大学リベラルアーツ学群教授。著書に『「精霊の仕業」と「人の仕業」―ボルネオ島カリス社会における災い解釈と対処法』(春風社2004)、『文化人類学のレッスン:フィールドからの出発』花渕馨也との共編著(学陽書房2005)、『帝国医療と人類学』(春風社2006)、『人と動物、駆け引きの民族誌』編著(はる書房2011)など。

 

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多文化組織の日本人リーダー像―ライフストーリー・インタビューからのアプローチ

多文化組織の日本人リーダー像

ライフストーリー・インタビューからのアプローチ

  • 石黒武人/2012年9月
  • 3000円(本体)/四六判上製408頁
  • 装丁:矢萩多聞

対話的構築主義の立場から,さまざまな文化的背景をもつスタッフたちが協働する英会話学校でのフィールド調査をもとに,多文化組織においてリーダーとして活動する日本人のコミュニケーション行動の傾向と課題をあきらかにする。
(ISBN 9784861103223)
日本図書館協会選定図書

立教大学『異文化コミュニケーション論集』(第11号)に書評が掲載されました。

目次│indexs

序章 本研究の射程
第Ⅰ部 理論的研究
第1章 多文化組織におけるリーダーの要件
第2章 日本人リーダーのコミュニケーション行動
第3章 多文化組織における日本人リーダーのコミュニケーション行動
第4章 理論的研究における既存研究の問題点とその克服
第Ⅱ部 フィールド調査
第5章 ライフストーリー研究
第6章 英会話・英語学校に関するライフストーリー研究
第Ⅲ部 総合考察
第7章 考察
第8章 結論および説明モデルの提示

著者│author

石黒武人(いしぐろ・たけと)
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程修了(異文化コミュニケーション学,2008年)。明海大学外国語学部英米語学科講師を経て,現在,順天堂大学国際教養学部准教授。著書に「第7章 多文化組織と日本人リーダーのコミュニケーション」『多文化社会日本の課題』(明石書店,2011),『異文化コミュニケーション事典』(9項目執筆担当)(春風社,2012年出版予定)。論文に「多文化関係研究における構築主義的アプローチの有効性:ライフストーリー研究を中心に」(『多文化関係学』第4巻,2007年),「英会話・英語学校で働く異文化出身フォロワーのライフストーリー―フォロワーの視点からとらえられる日本人リーダーの姿―」(『異文化コミュニケーション論集』第7号,2009年)や「スピーチコミュニティ:生成される文化をとらえる媒介物」(『多文化関係学』第7巻,2010年)など。

 

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アフリカに暮らして―ガーナ、カメルーンの人と日常

アフリカに暮らして

ガーナ、カメルーンの人と日常

  • 多摩アフリカセンター・少年ケニヤの友東京支部(共編)/2012年8月
  • 1600円(本体)/四六判並製204頁
  • 装丁・レイアウト:矢萩多聞/カバー写真:桜木奈央子

スローライフを実践し、たくましく人生を謳歌する両国の暮らしぶり、ポップカルチャー、食、スポーツ、習慣、歴史などを現地に長く滞在する専門家たちが紹介。真の「豊かさ」を探すアフリカン生活案内。
(ISBN 9784861103124)
日本図書館協会選定図書

目次より抜粋|indexs

ガーナより愛を込めて
奴隷貿易の遺産
ガーナ・ハイライフの世界
アジェソ監督、ガーナ映画を語る
ブラック・スターズは甦るか
ガーナと開発援助
カメルーン民衆生活誌
喰らうべき異文化カウンター
生活戦略とシブトサ
資源がなければ便乗がある
複合社会アフリカの論理
他社と「今」を生きる

編者|editors

多摩アフリカセンター
アフリカに関連する文化芸術および科学技術の振興を目的とするNGO。
編著に『アフリカン・ポップスの誘惑』(春風社,2007)がある。
少年ケニヤの友
アフリカの孤児および極貧家庭の子供達への自立、将来への成長を支援するNPO。
公式サイトはこちら

 

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聖地と祈りの宗教社会学―巡礼ツーリズムが生み出す共同性

聖地と祈りの宗教社会学

巡礼ツーリズムが生み出す共同性

  • 岡本亮輔/2012年5月
  • 5000円(本体)/A5判上製400頁(口絵8ページ)
  • 装丁:矢萩多聞

制度や伝統が崩れ、個人が私的にキリスト教を消費する時代に、人々はどのように他者と紐帯を結び信仰を構築するのか。ツーリズム化する聖地巡礼を通じて織り成される新しい共同性を探究する。聖地の写真資料約100点を収録。

元日本宗教学会会長・星野英紀氏推薦!
「緻密な理論分析と巡礼者の姿に肉薄するフィールド調査の両輪により、現代の宗教状況を鮮やかに描き出し、宗教社会学の新たな地平を切り拓く出色の研究である。」
(ISBN 9784861103155)

日本宗教学会賞日本宗教学会2013年)を受賞されました!

目次|indexs

第1部 ポスト世俗化の宗教社会学
第1章 世俗化論争と現代宗教論
第2章 私事化論再考:宗教的エコノミーの再編成
第3章 ポスト世俗化の制度宗教と伝統の位相
第4章 ポスト世俗化の「弱い信仰者」:後期近代化論との接続

第2部 ポスト世俗化の巡礼ツーリズム
第5章 現代西欧の聖地巡礼/ツーリズム:宗教社会学からの接近
第6章 複層化する真正性:奇蹟のメダル教会の巡礼ツーリズム
第7章 共同性と親密性の実験室:現代サンティアゴ巡礼の事例
第8章 場所のない聖地、記憶のない共同体:ポスト世俗化の宗教空間
第9章 新共同体の聖地巡礼プログラム:聖地の再構築と大会巡礼

 

著者|author

岡本亮輔(おかもと・りょうすけ)
1979年東京都生まれ。立命館大学文学部卒。筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。博士(文学)。フランス社会科学高等研究院、日本学術振興会特別研究員を経て、慶應義塾大学、成蹊大学ほか非常勤講師。共編著に『宗教と社会のフロンティア―宗教社会学からみる現代日本』(勁草書房、2012年)。訳書にメレディス・B・マクガイア『宗教社会学―宗教と社会のダイナミックス』(共訳、明石書店、2008年)。

 

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ブルシェンシャフト成立史―ドイツ「学生結社」の歴史と意義

ブルシェンシャフト成立史

ドイツ「学生結社」の歴史と意義

  • 菅野瑞治也/2012年3月
  • 4200円(本体)/四六判上製364頁
  • 装丁:長田年伸

ドイツの学生結社OB会員である著者が、謎めいた集団の実際を詳述。生涯を通じた友情、“本物”の決闘、独特のしきたりと儀式、フリーメーソンとの敵対関係など、何百年と続く共同体の魔力に迫る。
(ISBN 9784861103049)

目次|Inhaltsverzeichnis

第一章 その始まりから宗教改革まで
第二章 宗教改革から18世紀後半に至るまでのランツマンシャフト
第三章 1770年以降の学生結社オルデンとランツマンシャフト
第四章 フランス革命と反学生オルデン闘争
第五章 学生結社オルデンの衰退と学生結社コーアの出現
第六章 19世紀前半におけるドイツのナショナリズムとブルシェンシャフトの成立

 

著者|Autor

菅野瑞治也(すがの・みちなり)
京都外国語大学教授、文学博士。専門はドイツ文化史、ドイツ文学。ドイツ学生結社歴史学会会員。ドイツ留学中にマンハイムにある学生結社「コーア・レノ・ニカーリア」の正会員となり、現在はOB会員。著書に、『ドイツ・ナショナリズムの系譜』(共著、京都外国語大学ドイツ語学科研究室学内共同研究プロジェクト)など。

 

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増殖するシャーマン―モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ

増殖するシャーマン

モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ

  • 島村一平/2011年12月
  • 7500円(本体)/A5判上製580頁
  • 装丁:矢萩多聞

人口の1%に達するほどの猛烈な勢いで、モンゴル・ブリヤート人の間でシャーマンが増え続けているのはなぜか。フィールド調査を重ねる中で明かされる、民族の悲劇の歴史とエスニシティ。写真頁多数!
(ISBN 9784861102998)

『増殖するシャーマン』電子書籍を配信開始しました

『増殖するシャーマン』のオンデマンド版が出来しました [販売ページ]

目次|indexs

序章 増殖するシャーマン
1章 ポスト社会主義期における宗教とエスニシティ
2章 ルーツ信仰としてのシャーマニズム
3章 シャーマン誕生とルーツ探求運動
4章 創り出されるルーツ
5章 「女性」として想像されるルーツ―粛清の記憶と「ホイモルの女房」信仰
6章 国境を超えるシャーマニズム
終章 解き放たれる「想像の共同体」、紡ぎだされるネットワーク

著者|author

島村一平(しまむら・いっぺい)
1969年生まれ。テレビ番組制作会社勤務を経てモンゴルへ留学。モンゴル国立大学大学院社会学研究科民族学専攻修士課程修了。総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻博士後期課程修了。現在、滋賀県立大学専任講師。専攻は、文化人類学・モンゴル研究。博士(文学)

 

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ヒトから人へ―“一人前”への民俗学

ヒトから人へ

“一人前”への民俗学

  • 佐野賢治(著)/2011年8月
  • 2381円(本体)/四六判並製・224頁
  • 装丁:長田年伸

ヒトが人になるためには幾つもの越えなければならない節目がある。そこに民俗の知恵が籠められている。産育儀礼に見るいのちの受け渡し。
(ISBN 9784861102813)
日本図書館協会選定図書
●「神奈川新聞」(10月9日)に紹介されました。

目次|indexs

人とは/子供はどこから/天菩薩/仮親/義理と人情/福子・福助/胞衣/まなざし/犬卒塔婆/嬰児籠/一姫二太郎/名付け/産屋/尻餅/七五三/チャンバラ/児やらい/隠れ鬼/こけし/子守唄/疱瘡神/山びこ学校/七つ前は神のうち/十三七つ/御行屋/ユースホステル/お年玉/十三参り/入れ墨/お歯黒/山の郵便配達/勉強/しつけ/勤工倹学/徴兵検査/若者たち/森の学校/新羅花郎/世代/東巴文字/おねしょ人形/山姥/ふるさと/暦/鰻の道/青年と学問/三丁目の夕日/人生の階段/人を育む農/人と家畜/人に成る/常民

著者|author

佐野賢治(さの・けんじ)
1950年寅年、静岡県生まれ。筑波大学大学院歴史人類学研究科修了後、愛知大学・筑波大学教員を経て、現在、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科教授、日本常民文化研究所所長、国際常民文化研究機構運営委員長。編著書に『虚空蔵菩薩信仰の研究』、『星の信仰』、『現代民俗学入門』『西南中国納西族・彝族の民俗文化』など。比較民俗研究会を主宰するほか日本民具学会長、野外文化教育学会副会長などを務め、地域振興、野外文化教育活動の実践に取り組む。文学博士。

 

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インターネット文化の諸相―グローバリゼーションを生きぬく知的戦略

インターネット文化の諸相

グローバリゼーションを生きぬく知的戦略

  • 若林一平/2011年4月
  • 3333円(本体)/四六判上製・272頁
  • 装丁:米谷豪

ネットを生みだしたアメリカの核戦略、ユビキタスコンピュータによる監視問題、水素燃料の登場で情報産業化するエネルギー産業……。身近な事例から海外事情までを取り上げ、ネット社会における日本のあるべき姿を提示する。
(ISBN 9784861102677)

目次|indexs

第Ⅰ部 文化という暴力
1 液晶と人間 溶解する現実と虚構の境界
2 技術と暴力 穏やかさのもつ危うさ
3 恐怖と対話 インターネットの誕生と進化の軌跡
4 朝鮮と広島 リトルボーイからサイバーウォーへ
第Ⅱ部 文化としての戦争
5 市民と武装 自由をわれらに
6 帝国と電脳 苦悩するユビキタスの世界
7 遊技と諜報 オタクの政治学
8 記憶と戦争 過去に学ばないという病
第Ⅲ部 市場をつくる文化
9 余暇と消費 中産階級が支えるモールの文化
10 株価と検索 経済戦争の新しい展開
11 広告と地球 再定義される市場
12 歴史と企業 モスクワより愛をこめて
第Ⅳ部 地球をつくる文化
13 大陸と日本 世界史をつくったモンゴル
14 資源と欲望 地球を食う満足の文化
15 鉄道と帝国 後藤新平からジョージ・W・ブッシュまで
16 水素と梅棹 ウェブの未来の行方
第Ⅴ部 知の革命
17 体制と風刺 笑う哲学
18 教育と電子 宮大工と棋士の憂鬱
19 知識と言葉 知の組織化は未踏の世界へ
20 公衆と自立 未完の革命
第Ⅵ部 たくらみとしての文化
21 文化と戦略 最終章

著者|author

若林一平(わかばやし・いっぺい
1941年北海道札幌生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。文教大学湘南総合研究所所長、日本国際文化学会常任理事。著書に『文化としての個人電脳入門』(朝倉書店)、『サイバースペースファンタジー』(テクノ)など。

 

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1920年代の日本と国際関係―混沌を越えて「新しい秩序」へ

1920年代の日本と国際関係

混沌を越えて「新しい秩序」へ

  • 杉田米行(編)/2011年4月
  • 2500円(本体)/四六判並製・336頁
  • 装丁:矢萩多聞

21世紀の現在と同様,内政と外交の両面でさまざまな変転を迫られながら,新しい秩序を模索していた1920年代の日本を多角的に再検討する。
(ISBN 9784861102622)

目次|indexs

第1章 ワシントン体制と健康保険制度の連動―政府と医師会のコーポラティズム的関係形成過程を中心にして〔杉田米行〕
第2章 優生学の拡大と人種意識〔小野直子〕
第3章 第一次世界大戦後の日独関係におけるドイツ東洋文化研究協会(OAG)の役割〔クリスティアン・W・シュパング&スヴェン・サーラ/ヤコビ・茉莉子(訳)〕
第4章 吉野作造と満蒙特殊権益―門戸開放と中国「保全」〔藤村一郎〕
第5章 民間交流のパイオニア渋沢栄一―民レベルにおける米国日本人移民排斥問題への取り組みを中心として〔片桐庸夫〕
第6章 ホーンベックの非政府組織への期待と初期太平洋問題調査会(IPR)〔高光佳絵
第7章 一九二〇年代アジア太平洋地域にかんする「知」の構築―日米知的交流と「アップリフト」思想〔土屋由香〕
第8章 日ソ関係をめぐる後藤新平と幣原喜重郎―体制共存・変容をめぐる政治経済史の視点から〔浅野豊美〕

編者|editor

杉田米行(すぎた・よねゆき)
大阪大学言語文化研究科准教授
主な著作:『日米の医療―制度と倫理』(編著、大阪大学出版会、2008年);『アジア太平洋戦争の意義』(編著、三和書籍、2005年);『アメリカの対日占領政策とその影響』(共編著、明石書店、2004年);他

 

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