『日本教育新聞』2019年12月9日号に『「エビデンスに基づく教育」の閾を探る―教育学における規範と事実をめぐって』(杉田浩崇・熊井将太 編)の書評が掲載されました。評者は飯田稔先生(千葉経済大学短期大学部)です。「エビデンスによる教育を主張する側と、それを批判する側の対話」
日本ヴィクトリア朝文化研究学会『ヴィクトリア朝文化研究』第17号(2019年11月)に『身体と感情を読むイギリス小説―精神分析、セクシュアリティ、優生学』(武田美保子 著)の書評が掲載されました。評者は土屋結城先生(実践女子大学)です。「言葉によって語り得ないものを、身体表現から読み解くという方法論」
教育哲学会『教育哲学研究』第120号(2019年11月)に『教育と他者―非対称性の倫理に向けて』(橋本憲幸 著)の書評が掲載されました。評者は森岡次郎先生(大阪府立大学)です。「教育関係の非対称性を引き受けた上で、「他者」としての被教育者と倫理的な関係を取り結ぶこと」
橋本憲幸著『教育と他者―非対称性の倫理に向けて』が、国際開発学会にて2019年度国際開発学会奨励賞を受賞いたしました。
国際開発学会のウェブサイトはこちらです。
日本教育学会『教育学研究』第86巻第3号(2019年9月)に『教育と他者―非対称性の倫理に向けて』(橋本憲幸 著)の書評が掲載されました。評者は渡邊福太郎先生(慶應義塾大学)です。「国際教育開発の具体的な理論や実践には、〈われわれ〉の教育観それ自体を揺るがす契機が潜んでいるのではないだろうか」
『東京新聞』2019年11月17日号に『反逆者たちのアメリカ文化史―未来への思考』(堀真理子 著)の書評が掲載されました。評者は渡辺靖先生(慶應義塾大学教授)です。「映画や小説などと絡めながら、これらの問題の深淵に迫ろうとする人文社会的な感性や知の有用性を痛感」
書評は東京新聞ウェブサイトTOKYO Webでもご覧になれます。
『ブリーフサイコセラピー研究』(28巻1号/2019年)に『パワハラ・トラウマに対する短期心理療法―ブリーフセラピー・臨床動作法・NLPの理論と実際』(岡本浩一・長谷川明弘 編)の書評が掲載されました。評者は法澤直子先生(長崎純心大学地域連携センター)です。「この本によって、トラウマを理解することは難しいという先入観はある程度覆され、トラウマ治療に対する評者自身の懐疑性や抵抗感も少し減少した」
『週刊読書人』2019年10月11日号に『めぐりあうテクストたち―ブロンテ文学の遺産と影響』(惣谷美智子・岩上はる子 編)の書評が掲載されました。評者は京都大学の廣野由美子先生です。「呼応し、語り直され、響き合い、変奏する。四部構成で織りなす豊饒な研究書」