『日本教育新聞』2023年5月22日号に、柴垣登著『インクルーシブ教育のかたち―都道府県ごとの特別支援教育の違いから』が掲載されました。「「就学先決定」や「財政」についての議論を通して「日本的インクルーシブ教育」の特質、課題から論を起こす」
書評は下記URLよりご覧になれます。
◆NIKKYO WEB> https://kyoiku-press.com/post-258540/
『日本教育新聞』2023年5月22日号に、柴垣登著『インクルーシブ教育のかたち―都道府県ごとの特別支援教育の違いから』が掲載されました。「「就学先決定」や「財政」についての議論を通して「日本的インクルーシブ教育」の特質、課題から論を起こす」
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『教育学研究』第90号第1巻(日本教育学会編/2023年3月)に、田中怜著『学校と生活を接続する―ドイツの改革教育的な授業の理論と実践』の書評が掲載されました。評者は吉田成章先生(広島大学)です。「学校と生活の接続問題に対して、「改革教育」という領野の提示とその帰結としての改革教育学による理論・実践を捉え直すことの必要性が提示されたことは、学校と生活との乖離への批判と学校と生活とを結合する進歩主義的な教育運動の肯定のいずれをも留保する」
『教育学研究』第90号第1巻(日本教育学会編/2023年3月)に、宮川幸奈著『自律を目指す教育とは何か―自然主義的な教育哲学の試み』の書評が掲載されました。評者は白銀夏樹先生(関西学院大学)です。「子どもにとって教育は他律であるため「自律を目指す教育」は矛盾だとする枠組みの克服を課題としている」
『図書新聞』2023年5月27日号に、川崎明子著『人形とイギリス文学―ブロンテからロレンスまで』の書評が掲載されました。評者は馬場理絵先生(バーミンガム大学)です。「「人形の人間化」、「人間の人形化」がいかに起こりうるか 人形に焦点を当て、六つの文学作品を読み解く」
Women’s Action Network(WAN)に、佐野敦子著『デジタル化時代のジェンダー平等―メルケルが拓いた未来の社会デザイン』の書評が掲載されました。評者は森田系太郎先生(立教大学)です。「現代的な問題であるデータ、ICT、AIを含んだ〈デジタル化〉にもジェンダーの視点を入れない理由はない。時代の一歩先を行くこの課題に、ドイツのメルケル政権を事例に挑んだ」
書評全文は下記よりご覧になれます。
◆Women’s Action Network ウェブサイト>
https://wan.or.jp/article/show/10600#gsc.tab=0
東京大学現代文芸論研究室論集『れにくさ』第13号に、仁平ふくみ著『もうひとつの風景 フアン・ルルフォの創作と技法』の書評が掲載されました。評者は藤井健太朗さん(東京大学博士課程)です。「メキシコ文学・ラテンアメリカ文学研究に資することが大きい一冊である。そして、もちろん、ルルフォに関する日本語で初めてのモノグラフとしての意義も忘れてはならないだろう。」
『美術の窓』2023年6月号(生活の友社刊)にて、伊藤紫織著『江戸時代の唐画―南蘋派、南画から南北合派へ』が紹介されました。「「唐画」が結びつける江戸中期以降の日本絵画史」
『mr partner』2023年6月号/No. 37で、川崎明子著『人形とイギリス文学―ブロンテからロレンスまで』が紹介されました。「19世紀から20世紀の英文学に登場する人形をモチーフに、非生物でありながら少女という特別な時期や大人になってからも人間の心理に影響を及ぼす特殊な性質を分析していく」