『一九四〇年代素人演劇史論』の書評が『演劇学論集』に掲載されました

『演劇学論集』第75号(日本演劇学会編/2022年)に、小川史著『一九四〇年代素人演劇史論―表現活動の教育的意義』の書評が掲載されました。評者は畑中小百合先生(大阪大学)です。「「内発性」に、演劇のもつ真の教育的意味と可能性を見出しているのである。それは、人びとが自身の抱え持つ表現への欲求と真摯に向き合い、それにふさわしい言葉を獲得する過程であり、さらにはそれを表現することで社会と対峙する過程でもある」

『憲法上のポピュリズム宣言』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3573号/2023年1月1日号に、池端忠司著『憲法上のポピュリズム宣言―「ここでは人々が支配する」』の書評が掲載されました。評者は木下智史先生(関西大学)です。「「ポピュリズム立憲主義」の先駆けとなった著作 既存の憲法学のありように挑戦を試みた「論争の書」」

『自律を目指す教育とは何か』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第126号/2022年11月に、宮川幸奈著『自律を目指す教育とは何か―自然主義的な教育哲学の試み』の書評が掲載されました。評者は小山裕樹先生(聖心女子大学)です。「自律と他律をめぐる従来とは「別の跳躍」が見出され……そのための大人による働きかけがどのように作用しているのか」

『野村芳兵衛の教育思想』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第126号/2022年11月に、冨澤美千子著『野村芳兵衛の教育思想―往相・還相としての「生命信順」と「仲間作り」』の書評が掲載されました。評者は山田直之先生(関西大学)です。「生活の現実から生まれた実感のある概念に立脚し、教育の構想を創造してゆくことは、これからも重要な課題であり続ける」

『レヴィナスと教育学』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第126号/2022年11月に、安喰勇平著『レヴィナスと教育学―他者をめぐる教育学の語りを問い直す』の書評が掲載されました。評者は福若眞人先生(甲子園大学)です。「〈他者〉をめぐる語りが語り示されることで、読者である私たち自身にとっての〈他者〉への方向性を確認し続ける」

冬季休業のお知らせ

下記の期間を冬季休業とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2022年12月30日(金)~2023年1月9日(月)

『自然と人生とのあいだ』の書評が『日本近代文学』に掲載されました

『日本近代文学』第107集(日本近代文学会編、2022年11月)に、永井聖剛著『自然と人生とのあいだ―自然主義文学の生態学』の書評が掲載されました。評者は光石亜由美先生(奈良大学)です。「自己規律化された近代的主体という〈大きな物語〉に対して、「自然としての人生」を核とする自然主義的な思考を「別の自己物語(オルタナティブ・ストーリー)」として対置させようとしている」

『現代日本農業論考』が『日本農業新聞』で紹介されました

『日本農業新聞』2022年11月20日号に、小川真如著『現代日本農業論考―存在と当為、日本の農業経済学の科学性、農業経済学への人間科学の導入、食料自給力指標の罠、飼料用米問題、条件不利地域論の欠陥、そして湿田問題』の自著紹介が掲載されました。「相互理解育む方法を提案」

◆日本農業新聞ウェブサイト:https://www.agrinews.co.jp/