『アメリカ文学研究』(日本アメリカ文学会編、第55号、2018年)に『アレゴリーで読むアメリカ/文学―ジェンダーとゴシックの修辞学』(武田悠一 著)の書評が掲載されました。評者は渡邊真由美先生(山形県立米沢女子短期大学准教授)です。「アメリカ文学がアレゴリーを用いて、何を表現しようとしているのか/何を隠さなければならないのか」。
『週刊読書人』(2019年4月12日号)に『D・H・ロレンスと雌牛スーザンーロレンスの神秘主義をめぐって』(ウィリアム・ヨーク・ティンダル 著、木村公一、倉田雅美、小林みどり 訳)の書評が掲載されました。評者は立石弘道先生(日本大学大学院講師)です。「ティンダルはロレンスの伝記をふまえて、特に思想の側面から論じて、八〇年後の現在でも通じる第一級の研究書に仕上げた」。
『朝日新聞』大阪本社版夕刊(2019年4月10日)特集面に『詩集 時のなかに』(北岡武司・著)が紹介されました。
「倉橋健一の 詩集を読む」のコーナーで同書収載の詩「明るみ」を批評いただいています。
「あくなき欲望の世界にあって希望を語る、ひかえめながらもひたむきな一篇」
『日本経済新聞』(2019年3月23日)文化欄に『アメリカは日本文化をどう読んでいるか―村上春樹、吉本ばなな、宮崎駿、押井守』著者の芳賀理彦先生のコメント(「他文化を理解し、その国に対するステレオタイプなイメージを崩す力につながる」)が掲載されました。
「「献灯使」や「コンビニ人間」 日本文学、英語圏で話題 翻訳本、原文の魅力保つ」
『アフリカレポート』(日本貿易振興機構アジア経済研究所,2019年,No.57)に『世界のメディア―グローバル時代における多様性』(小寺敦之・編)の紹介記事が掲載されました。「メディア研究に関心を持つ初学者にとっても、地域研究に関心を持つ初学者にとってもお勧めの本である」
3月4日(月)に、弊社刊『翻訳とアダプテーションの倫理―ジャンルとメディアを越えて』(今野喜和人 編)出版を記念し、宮城聰氏(演出家・SPAC芸術総監督)と本橋哲也氏(東京経済大学教授)による公開対談「演劇、変わり得ることへの希望」が開催されます。詳細は案内ちらしをご覧ください。
日時:2019年3月4日(月)18:30~20:00
場所:静岡県男女共同参画センター あざれあ 第一研修室(4階)
*入場無料ですが、事前申し込みが必要です。Eメールもしくは電話でご氏名と参加人数を下記までお知らせください。
教育思想史学会編『近代教育フォーラム』第27号(2018年9月)に『子どもの〈内面〉とは何か―言語ゲームから見た他者理解とコミュニケーション』(杉田浩崇・著)の書評が掲載されました。評者は大阪府立大学准教授の森岡次郎先生です。「私たちの実感を伴った前提が問い直される」
『週刊読書人』(2018年11月23日)に『揺れ動く〈保守〉―現代アメリカ文学と社会』(山口和彦、中谷崇・編)の書評が掲載されました。評者は慶応義塾大学教授の大串尚代先生です。「文学がどのように政治的動向を写し取ってきたかを再検討」
『日本経済新聞』(2018年11月3日)に『ウェールズ語の歴史』(ジャネット・デイヴィス著/小池剛史訳)の紹介記事が掲載されました。「時代によって変化しつつも⽣き続けている姿をたどった」