竹内レッスン―ライブ・アット大阪

竹内レッスン

ライブ・アット大阪

  • 竹内敏晴/2006年7月
  • 2600円(本体)/46判上製・280頁

あなたの息づかいはゆったりしていますか?―「からだ」がまるごといきいきすることを目指す、稀有のワークショップ「竹内レッスン」。大阪・吃音者グループとのセッションの模様と、それをめぐる思考。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 4861100763)

目次|indexs

「ライブ」としてのレッスン はじめに
レッスンのプログラム

安らぎを送りあうこと
「じか」であること
視野
希望
土の底の火
対談 レッスン場は野戦病院 (聞き手・斎藤季夫氏)

二十一世紀! こんにちは!
ことばはたいして役に立たないんだよ
おおい 雲よ!」のひびき合い
このレッスンの意味について 後でみんなと話し合ったときに語ったこと
報告 二つの出来事
報告 三つのワークショップ
二〇〇二年三月、大阪での公開レッスン
夏に入る
報告 秋
座談会 いのちが激しく動く

春立つときに
春三月、大阪のオープンレッスン
このからだひとつ、天地を歩く
報告
ことばが絶えるところ
座談会「じか」の領域へ

春うごく
浪速の十二人衆
二〇〇四年秋・冬レッスン
大阪、春のオープンレッスン 「陪審員たち」の上演
報告 初心に立つこと
敗北に負けない
報告 早春に
報告 二〇〇六年春
終わりに
伊藤伸二さんと大阪レッスン
あとがき

著者|author

竹内敏晴(たけうち・としはる)
1925年東京に生まれる。東京大学文学部卒業。劇団ぶどうの会、代々木小劇場を経て、1972年竹内演劇研究所を開設。宮城教育大学教授、南山短期大学教授として教育にも携わる一方、「からだとことばのレッスン」(竹内レッスン)に基づく演劇創造、人間関係の気づきと変容、障害者療育に打ち込む。
著書に『ことばが劈かれるとき』(ちくま書房)、『「からだ」と「ことば」のレッスン』(講談社現代新書)、『思想するからだ』『癒える力』(晶文社)、『待つしかない、か。 二十一世紀身体と哲学』(春風社、木田元氏との対談)ほか多数。
2009年9月、逝去。

 

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学びを開くNIE―新聞を使ってどう教えるか

学びを開くNIE

新聞を使ってどう教えるか

  • 影山清四郎(編著)/2006年7月
  • 2381円(本体)/A5判並製・288頁
  • 装丁:長田年伸

生徒の国語力を育み、社会への視野を広げるNIE(Newspaper in Education)の日本における実践報告集。
(ISBN 4861100801)
日本NIE学会ホームページ

目次|indexs

第1章  NIEで広がる学びの世界
第1節 NIEとは
第2節 学びを開くNIE
第3節 多様な新聞活用
コラム 民主主義教育としてのNIE
第2章  教科における新聞活用
第1節 新聞的発想と国語教育実践
第2節 新聞という表現と学び
第3節 国語科における新聞活用のこれまでとこれから
第4節 社会科教科書における新聞とその活用
コラム 手書きと映像文明
第3章  NIEはどのように実践されているか
第1節 新聞から学びみずからの考えをもてる子の育成をめざして
第2節 「情報の受信者」から「情報の発信者」へ
第3節 中学校社会科における新聞活用
第4節 メディアの特性を学ぶ
第5節 高等学校におけるNIE
第6節 家庭と学校を結ぶNIE~ファミリーフォーカス~
コラム NIE推進協議会と記者派遣
第4章  学校を超えて広がるNIE
第1節 大学生と新聞~大学教育の現場から~
第2節 大学におけるNIE~メディアリテラシーの育成~
第3節 民間教育機関(学習塾)における新聞活用
第4節 まちづくりと新聞活用術~新聞輪読・情報探索コミュニティの胚胎~社会の動きを集め、分光するメディアの福音
コラム メディアリテラシーとメディア教育のはざまで

編者|editor

影山清四郎(かげやま・せいしろう)
1941年福島県に生まれる。横浜国立大学教育人間科学部教授。2005年より日本NIE学会会長。専門は社会科教育。
主な編著書『多様な学習活動を生かした中学校社会科の授業』(黎明書房)、『生きる力としての問題解決力を育む授業』(黎明書房)、『新聞でこんな学力がつく』(共著、東洋館出版)など。

 

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赤十字の父―アンリー・デュナン

赤十字の父

アンリー・デュナン

  • エーテル・コッハー、ハンス・アマン著、九頭見和夫訳/2005年10月
  • 952円(本体)/四六判上製・96頁

戦場で傷ついた兵士に救いの手をさしのべたデュナンは<赤十字の思想>を生み出すが、自ら作った組織から孤立。事業の失敗、破産、周囲の無理解により孤独な晩年を過ごす。栄光と没落の波乱に富んだ人生を忠実にたどる。
(ISBN 4861100526)

目次|indexs

1 ジュネーヴ、一八二八年五月八日
2 お人好しの植民地入植者
3 皇帝の後を追って
4 『ソルフェリーノの思い出』
5 国際赤十字の創設
6 スターに、そして没落へ
7 極貧、それでも人類の幸福のために身をささげて
8 シュトゥットガルトの友人たち
9 ハイデン、新しい故郷
10 再び脚光を浴びて
11 調停者として最高の国際的な栄誉を
12 死に至るまでよりよい世界のために力をつくして
引用文献
写真の出典
アンリー・デュナン博物館(ハイデン)所蔵品
デュナン評
訳者あとがき
[資料1]ジュネーヴ条約一〇ヵ条
[資料2]【年表】アンリー・デュナンと日本赤十字社
[資料3]スイス、イタリアの地図

訳者|translator

九頭見和夫(くずみ・かずお)
福島大学人間発達文化学類教授(外国語・外国文化学系長)、日本比較文学会編集委員。
1942年、福島県に生まれる。東北大学大学院文学研究科(独語・独文学専攻)修了。福島大学附属小学校長、日本独文学会理事、東北大学・高知大学・放送大学等非常勤講師を歴任。
『太宰治と外国文学、翻案小説の「原典」へのアプローチ』(和泉書院、2004年)等著書・論文多数。

担当編集者から

まっすぐに自分の思想を実現しようとするデュナンは、「大人の根まわし」を重要視する組織から孤立。純であるがゆえに商売にも失敗。パンを買うお金もないほどひどい経済状態に陥る。招待されたサロンには、袖や衿の擦り切れた箇所を黒インキで染めて出かけたという。
いまでは当たり前になっている赤十字の思想が世界に広まったのは、デュナンの強い信念があったればこそ。意外と知られていないデュナンの生涯、大きな活字の本書でぜひどうぞ。[-山岸-]

 

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教育の経済―成り立ちと課題

教育の経済

成り立ちと課題

  • 三上和夫/2005年8月
  • 3200円(本体)/A5判上製・302頁

教育政策の経済的な課題を総括する書。公的補助の不備、家庭の経済格差から生じる学歴格差などの問題を示し、教育政策について再考を促す。女性誌を資料として、家計に占める教育費増加の歴史も概観。
(ISBN 4861100496)

目次|indexs

序章 生活と教育のもつれあい―教育秩序の変動
生活場面としての学校の主題化
家族をとりまく社会空間
郊外の「物語」
時間意識と自己決定
時間意識と時間決定の自主性
教育資本と教育危機
支配的秩序の有効限界の外へ
第一章 地方分権一括法の社会的前提
はじめに―一九九〇年代社会への着目
第一節 生活圏域・家族と市場・組織
少子社会
通学通勤圏
費用負担の型
塾と学校―複合する教育制度
少子化と教員養成
第二節 社会変化と教育システムへの要請
社会動向と校則
就学観のゆらぎ
「会社本位」からの離脱
「消費創出」という開拓線
第三節 教育行政機構の改変動向
模索と構想の集約
公費投入の多元化と分権化
負担格差とあらたなまなざし
まとめ 「分権」への動きと教育委員会
社会状況の変化と制度改変
行政改革・分権化と教育委員会活性化
コラム1 中央教育審議会
第二章 家計支出教育費の定着
はじめに
高度経済成長の教育的果実
教育費の形
女性雑誌と「主婦」の位置
第一節 「投資」としての教育―「教育の経済」成立前史
教育投資政策の登場
私学への批判と公費投入―一九七五年前後の教育社会
教育投資意識の定着と相対化
家計をめぐる社会と制度原理
第二節 循環(=「計画する家計」)形成と「教育の経済」の「成り立ち」
一九八〇年代~九〇年代前半の時代特性
『主婦の友』の「教育費取材」―話題提供による資金計画への誘導
あたらしい着眼―全国的な取材構成による「教育費計画百科」
「教育の経済」の「成り立ち」
第三節 家計支出教育費の万華鏡的様相
『DIME』―数値表示の雑誌
『微笑』で見る一八年間
『SOPHIA』―ファイナンシャル・プランナーの登場
『主婦と生活』という亜種
『クロワッサン』―教育費負担反発と教育信念確認
『ミセス』―ライフステージごとのやりくりと保障内容別資金設計
『婦人倶楽部』―小回りのきくアドバイス
『NEXT』―父親の「経済学」
まとめ―家計支出教育費と「教育と教育行政」
「教育の経済」成り立ち―その理論構成
公共性の外部としての「家計支出教育費」
教育行政を補助とする教育の原理
「教育の経済」と公費支出原則
あらたな入会地
第三章 評価と社会・国家
はじめに
第一節 国家責任の歴史的分析
財政政策と「国家責任」
組織と市場へのまなざし
国家責任論の展望
第二節 公教育論の構成
公教育論の三段階と今日
教育関係学会における「公共性」論
公共性再編の課題
第三節 教育評価と社会・国家
教育評価の位置―媒介としての「社会」と「通念」
評価・目標サイクルと「教育と教育行政関係」の再政治化
「教育評価」の責任範囲と公共性
第四節 教育振興基本計画と教育改革特区
評価国家の二つの政策手法
教育振興基本計画
評価国家の機構関係と政策課題
「特区」政策―空間の焦点化と政策目標
コラム2 教育政策
コラム3 生活指導・生徒指導
第四章 歴史的権利としての学校建営
はじめに
第一節 学校選択を考える視点
「学校―社会」の歴史段階
教育制度の戦後
第二節 就学の意味変化
「信任」の後退 契約の「通念化」
包括的・関係的概念としての在学契約
教育的価値としての教育区
第三節 学習社会における人と法人
インクルーシブな教育―「学習社会からの教育改革」の中間総括
市民による教育事業
官・民・公共
学習社会の存在基盤―市民のまとまりと公益
第四節 学校建営の歴史的意義
「就学」の二重化
「学校をつくること」への着目
教育政策と政策―評価の視点
現代への示唆―一九四一年の「断絶」
コラム4 義務教育費国庫負担廃止問題
第五章 教育基本法と地域空間―教育制度の拡大・定着・成熟に着目して
はじめに
第一節 学区制と市町村
市町村のまとまりと学校のまとまり
一九七五年以降の教育と社会の経路
高校という教育経験―市町村を越える学校制度
政治と学事
第二節 教育の長期変動と法関係
教育変動と「世代」
「教育の公共性」の法関係
第三節 改変の現段階―「教育と教育行政」関係
「教育と教育行政」の社会関係
教育行政の空間的責任
教育空間論の課題
第四節 地域と公共性―再編の方向
都道府県による通学区域設定―後期中等教育整備の責任主体
規制基調からの転換
地域教育制度―システム構築の課題
まとめ
コラム5 学校選択制と学区制
コラム6 教育改革―学校選択と学区制度
コラム7 自治体の教育計画の策定
あとがき
人名索引
事項索引

著者|author

三上和夫(みかみ・かずお)
神戸大学発達科学部教授。主な著書に『学校と学区の地域教育史』(共編著、川島書店、2005年)、『学区制度と学校選択』(大月書店、2002年)など。

担当編集者から

本格的な教育経済論としてかっちりとしたつくり。先日、横浜で開催された教育学会でも好評を博す。各女性雑誌の「こんなにかかる教育費!」特集を追いかけて得られた具体的なオカネの実態は興味深く、塾に通い私立へ進学した私も身につまされた。改めて両親に感謝。天秤をモチーフにした装丁は萩原。[-井戸川-]

 

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教師再生―石川県公立中学校における授業実践から

教師再生

石川県公立中学校における授業実践から

  • 砂上昌一 編著/2005年5月
  • 1905円(本体)/四六判上製・328頁

教育哲学者・林竹二にならい、石川県公立中学校の教師たちが立ち上がった。砂上校長を中心に現場の教師たちが<再生>をかけ、みずから吟味し苦闘した生々しい教育ドキュメントがここにある。熱気あふれる授業記録!
(4861100410)

目次|indexs

はじめに   砂上 昌一
Ⅰ 授業のあり方を考える

一 授業の改革のはじめに   砂上 昌一
1 小野四平先生の提案授業
2 小寺正一先生の道徳の授業
3 何が問題なのか
4 生きる力の糧としての授業
二 再び授業の改革に向かう
1 授業研究のねらい
2 林竹二「授業の成立についての覚書」について
3 授業で変わる子ども
4 「総合的な学習」について
5 子どもを見る目を確かなものに
6 竹内敏晴先生の朗読の授業
7 こだわり続けてきたこと
8 何が変わったか
Ⅱ 授業実践研究のなかで見えてきたこと
子どもの想像力は飛躍する   小荒 孝康
授業の質を問い直す   村田 有司
子どもに学び、授業をとらえ直したい   市村 護
荒れているからこそ授業で勝負    東 伸治
説明したのに何でわからんの?   三森 洋子
振り返れば   勝木一博
「イマジン」の授業    定者 由美子
子どもを映し出す場としての保健室    木戸 陽子
授業再考    滝口 誠久
スタートラインが見えた   谷舗 秀治
素直に子どもを見ること    新井 徹
谷井、聞いて…    谷井 寿美代
学校の中心に授業を据える   浜 洋
後戻りできない位置に立つ    小林 克規
Ⅲ 国語の授業研究
提案授業三年国語 澤登文子「生きる」   小野 四平
Ⅳ 朗読の授業研究
ドラマの立ち上がり―授業者の手記―   竹内 敏晴
二年選択国語朗読劇「よだかの星」   小座間 美智子
Ⅴ 道徳の授業研究
提案授業一年道徳「私たちの学校」   小寺 正一
Ⅵ 授業を創る
私の校内研修論   伊藤 功一
授業を創るとは―三年間の提案授業を総括しながら―   小野 四平
あとがき―私の「授業」について―   小野 四平

編者|editor

砂上昌一(すながみ・しょういち)
1943年石川県生まれ。立命館大学文学部卒。2003年3月石川県江沼郡山中町立山中中学校退職。編著書に『学校に魂を入れる』(国土社、1985年)『教育の原型を刻む』(能登印刷出版部、2004年)。
現在、山中町立公民館嘱託。全国同和教育研究協議会役員。

担当編集者から

この本の編著者である砂上昌一さんは元中学校の校長先生、教育哲学者の林竹二氏の授業に触発され、授業を根本から考え直すことをこころざし、周囲の先生方を巻き込み学校一丸となって改革に取り組まれた。その熱い記録が本書だ。大学を卒業したての新米教師でも教室に入れば生徒からは<先生>と呼ばれる。しかし、教師というのは何をもって教師というのか。この本の著者たちはそれぞれの置かれた立場でその問いに真摯に向き合い答えようとしている。<教師再生>がこの本のタイトルだが、それは著者たちの熱い願いでもある。[-三浦-]

 

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さなぎの時代の教育学

さなぎの時代の教育学

  • 奥野雅和/2005年5月
  • 1400円(本体)/四六判並製・178頁

どこの家庭にもある「普通の」悩みへの処方箋―15年間の教師生活を通じ、生徒たちとの触れ合いから見えてきたものは…現場をふまえた最新教育エッセイ!
(4861100364)

目次|indexs

はじめに
第一章 子どものとらえ方
1 子どもの心の理解
人の心を理解することは難しい/ライフサイクルから青年期をみると/疾風怒濤のさなぎ時代
2 今の子どもたち
子どもの現在/坐り、刷り合わせ、落としどころ/成人後の集団行動/個人の時代/落とし穴
3 学校では
生きる力/生きる力を育むために/生きる力の成熟
第二章 新しい時代の子どもを育てる
1 新しい時代に必要な力
意思決定のための判断/課題解決/異文化理解/共生/自分の役割を果たす/身の周りにある情報を活用する
2 新しい時代に必要な力を育てる
対応のヒント/自尊感情を育てる子どもと大人の関係/子育ての枠組み
3 子どもと大人のほどよい関係
正解を一つと限らない/異文化とのコミュニケーション/価値意識を豊かにする親の働きかけ
第三章 コミュニケーションを図るための心得
1 眼差し
来る者拒まず、去る者追わず/「情」と「関係」/共通の話題/原則/好きにしていいよ/試行錯誤の自由を保証する/先回りしないこと、壁になること/承認/子どもの気持ちにフィットする/親子の会話があれば大丈夫?/親の背中を見て育つ?/照れくさいほど真面目な態度も大切/親の取り組み/陰の努力/三割バッター/赤ん坊の頃を思い出して/自然の営みから学ぶ/モデルと実際
2 会話
不安は人をおしゃべりにする/会話はキャッチボールで/何を聞くのか/ねぇ/会話のキャッチボールを眺める/キャッチボールの終結
第四章 コミュニケーションを助ける技術
1 話を聞く
相槌/オーム返し/肩の荷を降ろす/取り扱い
2 対応する
受容・共感/感想を述べる/事実を伝える/総括より世間の情報/提案/わかったということを伝える/僕、わたし/まぁ、ええやんか/機が熟する
おわりに

著者|author

奥野雅和(おくの・まさかず)
1955年、京都市生まれ。京都文教中学・高等学校教諭。学校心理士。心理学・社会学の視点を取り入れたエデュケーションプランナーとして、子どもの育成に悩む保護者や教師を支援。
著書に『学校選びで人生が変わる』『情報教育の理論と実践』(共著)など。

担当編集者から

子供をさなぎととらえる見方に触発された著者だが、その根は、小学校時代の理科の実験にあった。過酸化水素水から酸素を発生させる実験において二酸化マンガンを触媒として使用することはつとに知られているが、この驚きがはじめにあった。子供に接する親や教師の「レッスンの場」として本書を手にとってもらえればありがたい。[-三浦-]

 

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生涯学習と地域社会教育

生涯学習と地域社会教育

  • 末本誠・松田武雄 編著/2004年6月
  • 2476円(本体)/A5判・290頁

生涯学習の歴史と現状を詳細に分析し、新しい理念と方向性を提起。障害者や高齢者など社会的弱者を含む住民への行政と地域のあり方をも問う論稿集。社会教育・生涯学習関係年表も収録した画期的概要書!!
(ISBN 4861100143)
→『新版 生涯学習と地域社会教育』をご覧ください。

目次|indexs

第一章 社会教育としての生涯学習
第二章 青年の自立と社会参画
第三章 成人女性の教育と男女共同参画社会
第四章 障害者・高齢者の学習・文化活動と福祉のまちづくり
第五章 子どもの学校外教育
第六章 参画型社会を支える市民の学び―NPO・NGO・多文化共生の学習活動をめぐって
第七章 学校教育と社会教育の連携
第八章 学ぶ側に視点を置いた理論
第九章 社会教育・生涯学習の法制度
第十章 社会教育の施設と学習の支援者
第十一章 社会教育行政とNPO・ボランティア
第十二章 社会教育・生涯学習計画の創造

著者|author

末本誠(すえもと・まこと)
神戸大学教授。
松田武雄(まつだ・たけお)
九州大学助教授。
…ほか10名による執筆。

担当編集者から

「はじめに」にあるように、「生涯学習」がテレビのコマーシャルに登場する時代だが、意味がはっきりしないまま言葉だけが独り歩きしていないか?
本書は、漠然としている「生涯学習」の意味を「地域社会教育」という観点から確認しようとするものだ。執筆者12名が、それぞれ専門分野の現状と課題を鋭く分析・論考。生涯学習や社会教育の関係者だけでなく、さまざまな場で学習に取り組む一般の方々にも読んでほしい。その活動をより豊かにする手がかりになるはずだ。
本書の内容をやわらかなイラストで象徴化した装丁は、若井夏澄さん。[-山岸-]

 

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知的障害児のためのラーニング・ボックス学習法

知的障害児のためのラーニング・ボックス学習法

  • 立川勲/2004年3月
  • 1800円(本体)/四六判・256頁

30年間の知的障害教育実践を踏まえ、著者が独自に開発した自学自習の道具と方法が、他では見られない発育効果を上げている。イラスト・図表をまじえながら、この画期的新学習法の全貌をわかりやすく解説。関係者必読!
(ISBN 4861100011)
よこはま児童文化研究所ホームページ

目次|indexs

Ⅰ章「ラーニング・ボックス学習法」の基本的な考え方
Ⅱ章「ラーニング・ボックス学習法」における道具と実践
Ⅲ章「ラーニング・ボックス学習法」における学習の操作モデル
Ⅳ章「ラーニング・ボックス学習法」における「学習構造」
Ⅴ章「ラーニング・ボックス学習法」における「学習行動」
Ⅵ章「ラーニング・ボックス学習法」における3つのシステムの構造と機能

著者|author

立川勲(たちかわ・いさお)
1944年山形県生まれ。横浜国立大学卒業後、お茶の水女子大学田口研究所にて「言語障害治療学」を修める。
横浜市の公立学校に17年間勤務ののち、横浜国立大学付属養護学校の「言語指導教室」に勤務。
30年前より「よこはま児童文化研究所」の障害児発達援助の顧問を務める。毎年、横浜市「山手イギリス館」にて障害児のためのフルートコンサートを開催。著書に『この人と一時間』(Ton-Tonブックス)、『着実に育てる方法』(至文堂)。

担当編集者から

「よこはま児童文化研究所」は西区平沼にある。最寄駅は京急線の戸部。小社からは歩いてもいける距離だ。研究所におじゃまして、子どもたちがラーニング・ボックスで学習する様子を参観させてもらったが、子どもたちがイキイキと学習している姿は見ている側にも楽しく、同じ空間にいることが心地よかった。
著者の立川先生と所長の原先生が30年にわたって研究・実践を重ねてきた学習法。子どもたちが「学ぶということ」を自ら学ぶことで、可能性を開いていく。
「この子は学習できない」という大人の思い込みが、子どもの可能性をふさいでいることに気づかされる。
まずは読んでみてください。とにかくやってみてください。[-山岸-]

 

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アパルトヘイト教育史

アパルトヘイト教育史

  • ジョナサン・ヘイスロップ 著 山本忠行 訳/2004年3月
  • 3800円(本体)/四六判・378頁

南アフリカで行なわれた人種差別政策はなぜ成功したのか― 教師や生徒の証言からアパルトヘイト政策の教育面に切り込む!これまで知られてこなかった人種差別教育の実態に迫る!巻末付録として南アフリカを理解するための地図と略年表を収録。索引もついた、アパルトヘイト教育の全貌を知る格好の書!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 4921146950)

目次|indexs

はじめに
教育危機
危機と教師
バンツー教育
ANCのバンツー教育反対キャンペーン
抵抗運動の挫折
バンツー教育の絶頂期
変化
生徒の反乱:一九七二~一九七六
反乱後:一九七六~一九八九
むすび

著者|author

ジョナサン・ヘイスロップ
南アフリカ人の両親のもとロンドンで生まれ、ヨハネスブルク市で育つ。南アフリカ共和国ウィットウォータースラント大学準教授。

訳者|translator

山本忠行(やまもと・ただゆき)
国立国語研究所日本語教育長期専門研修修了後、ウォータースラント大学客員研究員を経て、現在は創価大学教授。

担当編集者から

翻訳書の編集に挑戦! ということではじまったこの仕事、とにかく悪戦苦闘の連続でした。原著の文意を変えるわけにはいかない、されど編集しないわけにはいかん……どこまで踏み込んでいけるのか。訳者とのやり取りを通じ、編集者として考えさせられる仕事になりました。
日本の読者のために、ということで著者が作成した南アフリカの地図と年表付き。アパルトヘイトの教育面に迫る、類書のない本! ぜひお読み下さい。[-長田-]

 

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作法学の誕生

作法学の誕生

  • 山根一郎/2004年3月
  • 2800円(本体)/四六判・263頁

作法を「深く」理解するために― ともすれば形骸化し、真の意味・価値が理解されることなく、慣習法的に強制されてきた作法を、記号論をもちいて根源的に批判・分析するはじめての書!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 4921146977)

推薦の言葉

世界初の作法学として、先ず日本の心ある方々が手にとって下さることを願っています。
-小笠原源文斎

目次|indexs


第一部 作法学の構想
第二部 既存作法の構造分析
第一章 テーブルマナーの構造
第二章 男性服装規範における格の問題
第三部 新しい作法の構成―電車内姿勢をめぐる暗黙の作法の構造化
第一章 電車内姿勢の美的評価―男性編
第二章 電車内姿勢の美的評価―女性編
あとがき

著者|author

山根一郎(やまね・いちろう)
筑波大学比較文化学類卒業。筑波大学大学院心理学研究科修了。杉野女子大学短期大学部非常勤講師を経て、現在は椙山女学園大学文化情報学部助教授。専門は社会心理学。小笠原宗家礼法総師範。気象予報士。
作法に関する著書に『小笠原流日常動作法』(三恵社)『小笠原流礼書抄説』(三恵社)。

担当編集者から

小笠原宗家礼法家元・小笠原源文斎氏から寄せられた推薦の辞にある如く、「世界初の作法学」。既存作法に記号分析を施す。即ち言語命題を作法命題に変換、条件素行為素機能素評価素の作法素に還元し、作法の根源的解析・批判を試みる初の書である。ここで本文中に取り上げられた命題の例を挙げて見よう。

人前で、鼻をほじるのは、
みっともないから、やめなさい。

これ、作法命題である。

此処から如何なる分析が繰り広げられるのか。是非ともお読み下さり確かめて欲しい![-内藤-]

 

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